川崎近海汽船「シルバークイーン」室蘭−宮古、乗船記から続いてます。
08/28
宮古駅からは、三陸鉄道北リアス線で移動開始、だよ。
三鉄なんて、本当に久しぶり。
券売機で1,850円の切符を買って、07:02の列車に乗ります。
車内には部活の団体さんが乗っていて、賑やかでした。
ロングシートに座りますが、窓が曇ってしまって、外の景色が凄く見にくい…。
雨は降ってますし。
うつらうつら、居眠りが出ます。
ちなみに「不思議の国の北リアス」がキャッチフレーズになっていて。
あ、確かに田野畑の駅とか、すっかりカンパネルラのイメージなんです。
久慈到着前、車掌さんは盛岡や二戸へのJRバスの乗り継ぎ案内を丁寧に放送します。
八戸線の案内は無かったような…。
実態に合わせると、岩手県内の接続を重視ですよね。
取り敢えず、三鉄の売店でウニ弁当を買いましょう。
1,470円。
にしても、宮古も久慈も、以前来たときのこと、全く覚えていなくって。
接続待ちが約1時間有るので、道の駅まで歩いてみましたが、朝ご飯を食べられそうな店は有りません。
道の駅のベンチに座って、ウニ弁当を食べたのでした。
岩手も涼しくって、嬉しいのです。
八戸行きは3両編成と、かなりゆったり。
海の見える、右側の4人掛けのボックス席に一人で座って。
…ずっと寝ていたのでした。
って、こら。
早起きしましたから…。
本八戸では、約2時間の待ち合わせ。
駅ナカの喫茶店でランチを食べて、すぐ近くの銭湯へ。
広々としたお風呂で、のんびり過ごします。
さあて、帰りますよお。
本八戸の駅前から、14:10発三沢空港行きのバスに乗るのだ。
乗り場が分かりにくいので、事前に場所は確認して有ります。
駅前の交差点を渡って、真っ直ぐ進んだところ。
十和田観光電鉄のバスは、何とトイレ付の3列シートで到着です。
豪華だあ。
その豪華なバスには私だけが乗って、とうとう最後まで、私一人だけなのでした…。
爆睡してて、運転士さんに起こされましたし(^^;。
三沢からの羽田行きは、満席。
クラスJの空席待ちも出来ません。
機材は、ちっこいエンブラエル190。
新型なので、コンセントが付いてます。
出発は15分遅れになり、爆音と共にひょいひょい飛んで行く、戦闘機を眺めていたのでした。
誘導路のすぐ脇を、ランニングの人や乗用車が走っているのは、基地に間借りしている空港ならでは、なのです。
09/09開催の三沢基地祭りのポスターが貼られていましたが、ブルーインパルスやF35Aが見れるのですね。
それは見たい!。
機内のコンセントは、二人にひとつな上、取り付け位置が低く、隣の人に気兼ねして、使いませんでした。
イスの下なんだもん。
途中、かなりの揺れが予想されるとのことで、ホットのドリンクの提供は行われず。
でも、殆ど揺れなかったです。
羽田は沖停めになり、バスでターミナルへと。
西船橋へ帰るバスも満席近く、せこく国際線ターミナルから乗って、家に帰ったのでした。
久しぶりな北海道と船旅、あっと言うまに駆け抜けてしまったけれど、凄く楽しかった。
次は、もっと長い航路にチャレンジです。