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Channel: ゆかねカムパニー2
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海里に乗って(秋田→新潟)

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10/02
 「海里」に乗ったです。
 数日前に指定席に空きが出ていたので、わざわざ乗りに来てしまった…。
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 ちなみに、「海里」っていうネーミングの由来は、調べても良く分かりませんでした。

 秋田駅のエキナカでは、比内地鶏の親子丼と田沢湖冷麺のセットを食べてみます。
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 1,200円。
 あんまり期待していなかったけれど、親子丼も田沢湖冷麺も凄く美味しかったよ。
 大満足。
 タマネギ入って無かったし。

 まだたっぷり時間が有るので、秋田駅の東口側、バスターミナルと秋田拠点センターALVEをとてとてお散歩。
 秋田拠点センターALVEには色々なショップが入っているし、1FにはNHKのスタジオまで有って。
 かなり時間が潰せそう。
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 1Fのきらめき広場は広々としたスペースで、テーブルでは高校生のグループが勉強をしていたり、社会人のグループが商談をしていたり。
 皆さん、思い思いに過ごしていました。

 私はホームに戻って、13:00発の新潟行「いなほ10」号に乗車します。
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 反対側には青森行きの「つがる3」号が停車していて、駅弁の立ち売りが行なわれていたよ。
 ちなみに、どちらも車内はがらがらでした…。
 「いなほ10」号は海沿いを走って、気持ちのいい車窓が広がります。
 反対側の山側には、風力発電の風車がやたらと並んでいたっけ。
 あれ、苦手なんですよね。
 何か怖いから…。

 ここで約1時間の待ち合わせになるので、駅前を歩いてみますが、特に商店街とかは無さそうで。
 街の中心が、駅の場所とは一致していないのですもん。
 買い出しはちょっと難しそう。

 「海里」は2/3位のお客さんで発車したよ。
 一般席は1両しか無いので、指定券を取るのはなかなか大変。
 ツアー専用の先頭車は、1組しかお客さんが乗っていませんでした。
 寂しいね。
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 私も美味しい物を食べたいなあ。
 ちなみにここの席、お1人様での申し込みは出来ません。
 ぐぬぬ。

 鶴岡では暫く停車して、駅前の「つるおか食文化市場FOODEVER」で買い物が出来ます。
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 ただ、コロナの関係か、営業時間が激しく短縮されていて、買い物出来るお店はあんまり無くって。
 寂しいね。
 一回りして、焼き立てパンを買って戻るのでした。

 「海里」車内の売店では、生ビールと日本酒を購入したよ。
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 お菓子は、酒田のNewDaysで買ったやつ。
 適当に飲み食いしながら進みます。

 そうこうするうち、そろそろ日も落ちて、夕焼けタイムなのです。
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 その為に桑川で長時間停車するので、海へと続く階段に座って待機。
 粟島が見えますねん。
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 私は、同じ建物内の道の駅笹川流れ・夕日会館でスペシャル日本海ソフトクリームを購入して。
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 車内放送で紹介されていた、濃厚バニラにほんの~り塩味「海里」専用スイーツなんです。
 アイス美味しい。
 でも、他に買っている方は居ませんでした。
 そうして、夕陽が日本海へと沈んで行くよ。
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 綺麗だね。
 海を見ている人達。

 外が真っ暗になると、イベントもほぼ終わり。
 「海里」は新潟へ向けて、淡々と走るのでした。


川崎泊まりの2

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12/25
 クリスマスの夜、品川駅のエキナカは、すっごい混雑だったのでした。
 ケーキでも買おうかな、なんて軽い気持ちは吹っ飛んでしまいます。
 私は空いているお店を探して、ホタテカレーなんぞを食べ、速やかに撤収です。
 行列嫌い。
 ケーキは諦めましょう。

 今日は、川崎のホテル泊まりだよ。
 特に目的は無くって、有効期限間近なポイントと回数券の消化が目的っていう、本当にやる気が無い旅?だったりとかして。
 前回泊まったのはドーミーイン川崎でしたが、今回は川崎キングスカイフロント東急REIホテルです。
 川崎駅からはかなり離れていて、送迎バスで20分。
 でも、送迎バスに時間を合わせるのも面倒なので、京急大師線の小島新田から歩いてしまいましょう。
 徒歩だと15分位ですって。

 まずは、品川から快特に乗って、と。
 座ろうと思えば座れたので、やっぱり夜の流動は確実に減っています。
 お隣りの3番線には「ウィング」号が発車待ちをしていて、あれに乗りたくなって来た…。
 京急久里浜まで行って、戻って来ようかなあ。
 「ウィング」なんて、乗る機会が殆ど有りませんもの。
 まあ、今日はちょっと面倒臭いかあ。

 京急川崎で大師線に乗り換えると、終点の小島新田まで、そこそこお客さんが居ましたです。
 小島新田に来るのも久しぶりだあ。
 真っ暗で、何が何だか分かりませんけど…。
 踏切の音が聞こえて、電車の走行音も聞こえるのですが、何処を何が走っているのかさっぱりで。
 貨物線が色々有りますもん。
 これは、探検したくなります。
 大師線と川崎市電の直通運転の歴史とか、調べると凄く面白いのですよね。

 私は、とてとてホテルを目指します。
 人通りはぼちぼち有って。
 普通とは違った、渋いデザインのセブンイレブンを過ぎると、もうホテルはすぐそこ。
 真新しい工場や倉庫が立ち並んでいるね。
 イメージとは違って、綺麗でお洒落な区画でした。
 キングスカイフロントってことで、都市再開発プロジェクトが行われているみたい。

 ホテルのカウンターもお洒落仕様で、チェックインの手続きをします。
 このホテルグループの会員になっていたので、クイックチェックインが可能。
 9,230円の宿泊料金が、各種クーポンで3,730円引き、更にポイントで2,600円引きと、支払いは2,900円まで下がってしまった…。
 勿論、地域共通クーポンが1,000円貰えますし。
 お風呂と朝ご飯て考えたら、すっごくお得なのでした。

 お部屋へのエレベーターは、カードキーをタッチしないと全く動作しません。
 上層階だけとかでは無く、低層階全て。
 しかも、センサーは正面のみ。
 面倒臭い…。
 通路を延々と歩いて、やっとお部屋に辿り着いたのでした。
Dsc_1118

 室内は天井が高くって配管が出ていて、倉庫っぽいデザインにしてあるのかな…?。
 誤算だったのは、リゾート仕様のホテルなので、ライティングデスクがとっても小さく、イスも背もたれが無いタイプだったこと。
 これじゃあ、パソコンでの内職はちょっと無理そう。
 あら、残念。
 凄く残念。
 てことで、嬉々として寝てしまう私なのです。

 あ、お風呂はちゃんと入りましたよお。
 何だか殺風景な区画でしたが、手足を伸ばしてのんびりです。
 軽食でもオーダーしたかったけれど、既にラストオーダーは過ぎていたのでした。

 翌朝。
 寝たのが早かったので、早起き出来そう!なんて思っていたのに、気が付いたら07:30とかで。
 あはは。
 カーテンを開けると、お天気です。
 青い空笑ってる。
 何がしたい。

 まずはご飯を食べに行くです!。
 さすがにライブキッチンは休業していて、品数はあまり多くは無いのですが、ポイントは押さえていて、美味しかったです。
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朝食には、ミニッツステーキやワインをご用意。一日の始まりを贅沢な気分でお過ごしください!
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 コロナ対応の、小鉢でのバイキングスタイル。
 空いた小鉢をすぐに片付けてくれるので、有難かったよ。

 てことで、朝もお風呂に入って、撤収です。
 会員特典で、12:00までチェックアウトが延長になる筈ですが、長居は無用だもん。
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 ここは多摩川のほとりに立地していて、反対側には羽田空港が見えて、ランニングやお散歩をしたら気持ち良さそうだったけれど…。
 そういう旅はしない人なのです。
 10:00の送迎バスで帰りましょう。
 乗車の際、手に消毒のアルコールを吹き付けて貰って、と。

 川崎からは、品川乗り換えのJRで真っ直ぐ帰ります。
 地域共通クーポンの使い道も決めて有るよ。
 船橋東武のデパ地下で、シウマイ弁当を買う!。
 シウマイ弁当とポケットシウマイで、1,160円になったのでした。

 これで、今年の旅はこれでお終い、かな。
 春から夏は全く動かなかったけれど、秋は結構お出掛けしていた感じ。

ゆいレール(首里→てだこ浦西)

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 こちらから続いてます。

12/18
 フライトは11:50なのに、07:30には羽田空港に着いていたりします。
 ファーストクラスに空きが出たら、変更しようと思ったのですよね。
 でも、前後の便には空席が有ったけれど、私の便には空席が無くって。
 一応キャンセル待ちはしたけれど、私のステイタスでは絶対に回って来ないでしょう。
 なので、牛丼なんぞを食べて、セキュリティチェックを受けちゃいました。
 がらがら。

 程無く、同行の友人もやって来て、サクララウンジで合流です。
 実はもう1人、同行する友人が居るのですが、青組なので別便となります。
 現地集合。
 ANA便の方が、20分程先行する感じかな。

 機内へと進むと、私は非常口座席を指定していたので、足元が広々としているよ。
 てゆーか通路そのものです。
 窓が無い席との案内でしたが、一応後ろに窓が有って。
 離陸後、上空から、懐かしい伊豆半島の三津や土肥を眺めることが出来ました。
 その直後、後ろの席の人にブラインドを降ろされてしまった…。
 日差しが眩しいからなー。
 もっと眩しさの真ん中へ。

 私達のJAL便は、貨物の積み込みに時間がかかったとのことで、約25分遅れで運航中。
 ANA便の友人も、急遽降機した人の荷物を降ろすのに時間を取られ、同じく遅れて運航中とのこと。
 機上同士で連絡が取れるのは、不思議な感じかも。
 機内Wi-Fiのおかげですね。

 那覇空港にて、3人全員が合流です。
 蒸し暑いなあ…。
 雨降りですし、気温が19℃とかなんですもん。
 これは辛い。

 ともあれ、最初に目的を果たすべく、ゆいレールに乗ります。
Dsc_1090  券売機で800円の24時間券を購入して。
 改札はSuicaで通れるようになったけれど、券売機は現金のみの取り扱いです。
 Suicaでの乗り降りもしてみたかったかも。

 ゆいレールの延長区間、首里からてだこ浦西まで乗ると、新線区間をクリアだね。
 カーブやアップダウンが多く、トンネルまで有って、なかなか乗り応えが有ったです。
 終点のてだこ浦西から先、もう延長は無いのかな。
Dsc_1091  引き上げ線になった先は、建物が建っています。
 大きな駐車場が併設されているので、皆さんここまで車で来て、モノレールに乗り換えるのですね。
 那覇市内は渋滞が酷いみたいで。
 ちなみに、駅前に商店等は有りません。

 さあて、お腹も空いたですし、A&Wでルートビアでも飲んで、ホテルに向かいましょう。
 県庁前最寄りのエンダーを採用なのですよ。
 雨の中、傘をさして歩きます。
Dsc_1092  A&WでもSuicaが使えるようになって、嬉しいな。
 その後、ホテルまでも、10分ちょっとで歩けちゃいました。
 暫く休憩して、ステーキを食べに外出後、爆睡です。
 地域共通クーポン4,000円分を全て消化出来て、良かった良かった。
 電子クーポンは使いにくくて仕方無いです…。
 ステーキ屋さんもA&Wもコンビニも、店員さん、みんなみんな外国の方だったなあ。

12/18
 今日はもう、帰るのみ。
 なので、早起きした私は、さくっと那覇空港へと行ってみます。
 07:40のJALのカウンター周辺には、お客さんが全く居なくって。
 この時間のフライトが無いせいかなあ。
 2席残っていたファーストクラスへの変更に成功したよ。
 その後は展望デッキに上がって、京急ラッピングのモノレールを眺めたり。
Dsc_1099  ダイヤモンド・プレミアラウンジでうつらうつらして過ごします。
 カレーパンやスープの装備は有りません。
 氷もオーダー制。
Dsc_1100  泡盛をストレートで飲んだみたら、喉が焼けそうになったりして。

 沖縄の滞在20時間で、家に帰りますよお。
 非常口扉のライトが故障し、交換が必要とのことで、また25分遅れ。
 私が一番最後の搭乗だったり。
 着席してもなかなか離陸出来ないので、お茶とあられが配られます。
 ご飯を美味しく頂きつつ。
 お昼ご飯の軽食なのに、結構量は多くって。
 パンもバターもお皿も、全てフタをした状態で配膳されます。
Dsc_1101  グラスもプラスチックになってしまったね。
 にしても、皆さん食べるの早いです。
 お隣の席のおねーさんも爆速。
 え、私が遅すぎるのかなあ…。
 心配になってしまいます。
 帰りはフライト短いですし。
 ぶどうのジュースを貰ったら、あっという間に羽田へ到着です。

 こちらに続いてます。

フルーティアふくしま1号(郡山→会津若松)

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 こちらから続いてます。

10/31
 電車でスイーツが食べられる「フルーティアふくしま1」号に乗りました。
Dsc_0861  スイーツ好き。
 以前、富士急行の「富士山ビュー特急」スイーツプランにも乗ったですし。
 あちらは現在、コロナの関係から運休中なので、フルーティアは貴重だよ。
 この列車は団体扱いなのですが、お一人様でも申し込みが可能なのでっ。
 お一人様用のシートが4席分有って、えきねっとから2日前まで申し込みが可能。
------
【コース名】 【WEB限定】フルーティアふくしま日帰り 1号 郡山→会津若松/1人掛け(スイーツ)【1名出発】
【旅行期間】 2020年10月31日(土)~2020年10月31日(土)
【ご旅行代金】5,200円
------
 片道の乗車券+「フルーティアふくしま」指定券+スイーツセットの組み合わせ。
 発券は、前日までに指定席券売機で行います。
Dsc_0842  実際の券面はこんな感じ。
 「仙台駅付近 ジョイ・クリエーション仙台列車」っていう見慣れない表記が有りますね。
 「会津を巡るまち歩きスイーツ&カフェ 専用割引券 引換券」という案内券が謎ですが、会津若松駅の観光案内所へ持って行くと、パンフレットと割引券、赤べこのストラップが貰えました。
Dsc_1117  割引券は、500円のスイーツが半額の250円になるチケットです。
 活用したかったけれど、対象のお店が七日町駅付近に集中していて、そこまで行くのが大変そうだったので、使うことは有りませんでした。

 さてさて。
 郡山駅の自動改札を通って、2両編成の「フルーティアふくしま1」号に乗りましょう。
 座席の無い後ろの1両は、クシ718という形式です。
Dsc_0844  何と、食堂車扱いなのでした。
 でも、車内で何かを調理するわけでも無いので、食堂車っぽさは全く有りません。
Dsc_0864  車内では、スイーツの準備が行われて、箱がいっぱい並んでいました。

 乗車の際には乗車券のチェックが有りますが、私は誰も居ないときに乗車して、スイーツ券の確認のときも席を外していたり、なかなかタイミングが悪いのでした。
Dsc_0858  テーブルはこんな感じにセットされて、ポストカードが貰えたよ。
 お一人様は4席全てが埋まり、ボックスシートもほぼ埋まり、なかなか盛況みたい。

 駅員さんに見送られての発車後、スイーツが運ばれて来ます。
Dsc_0869  和梨のタルト×2と、桃のジュース、それからコーヒー。
 桃のジュースは「福島 桃の恵み」で、駅の売店で170円位で売っていました。
 缶なので、これは後のお楽しみとしてお持ち帰りなのです。

 「フルーティアふくしま1」号は郡山を09:52に発車して、会津若松には11:18着。
 運転停車を含め、停車時間はそこそこ有るのですが、駅間では全力で走るので、揺れる揺れる。
 プラスチックのフォークで、タルトの固いクッキー生地をお上品に食べるのは、なかなか難しくって。
 手で持って食べるのが、一番被害が少ないかと思うのですが。
 そういうわけにも行かず。
 全神経を集中して食べることになっちゃいました。
 結構大変だったんですよね、これが。

 クシの方へ行ってみると、売店で販売のグッズが充実しています。
Dsc_0871  ドライフルーツやポップコーン、アルコールも売っていて。
 目移りしてしまいそう
Dsc_0878 Dsc_0879 Dsc_0872 Dsc_0880  色々と楽しげにディスプレイされていて。
 私は、シードルとフォーク&スプーンセットを購入したよ。
 スイーツ用のスプーンとフォーク、丁度欲しかったんです。
 これは帰宅後に大活躍しています。

 程無く、正面には磐梯山が見えて来て、その都度景色を眺めに前後へと移動して。
Dsc_0873  フリードリンクのアイスコーヒーとアイスティーは、コロナの関係でオーダー制になっています。
Dsc_0881  以前はセルフだったのですけどね。
Dsc_0874  カウンターで直接オーダーしたら、席までお届けしますとのことで、わざわざ届けて貰っちゃいました。

 そんな感じで、会津若松に到着です。
 殆どの方がここで下車されましたねん。
 「フルーティアふくしま1」号は進行方向を変え、終点の喜多方へと向けて、走って行ったのでした。

新年のごあいさつ

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 明けましておめでとうございます。
 本年も宜しくお願い致します。

 今年は、自宅で新年を迎えることになりました。
 小さく除夜の鐘の音が聞こえて来て。
 元日の今日から1/4まで、普通にお仕事なのですけど。
 旅先で新年を迎えたことは、今まで2度位しか有りません。

 昨年は、1月にさんふらわあと佐渡汽船に乗れて、いいペースで旅が出来ていたのですが、2月以降、状況がどんどんと悪化してしまい。
 4月になると緊急事態宣言が発令され、そんな中で転勤の辞令が出るとゆー意味不明なことになって、個人的にお仕事が大混乱になりました。
 心は何処にも旅立てなくなるのね。
 以前だったら、連休が取れると何処かへ行こうとしていたのですが、そういうことを全く考えなくなってしまい。
 元々引きこもり体質なので、それならそれで、家でごろごろアニメ観て過ごせてしまうという…。
 旅をする習慣が無くなりかけましたもん。
 7月末になると、Go To トラベルがスタートしましたが、私の利用は10月になってから。
 社会的にも会社的にも、旅行へ行って良いのか悪いのか、イマイチ判断が付かない状況でしたもん。
 それは今でも同じで、現状では都内と千葉県内の移動位だったら良いのかなあ。
 謎なのです。

 ともあれ、秋になると、東海汽船の客船に2回乗ったり、新日本海フェリーに3回乗ったり、久しぶりの船旅をすることが出来ました。
 乗船記を全く書いていなかったので、何だか色々と記憶が混ざってしまっているのですけど。
 そろそろ公開しますです。

 西日本方面へ行くのは敢えて避けていたので、新造船の乗り残しがかなり出来ちゃいました。
 そうこうするうち、新日本海フェリーや川崎近海汽船に新造船が入るようで、楽しみが増えたものの、いつ乗りに行けるのか、心配になったりもします。

 JALの搭乗実績も3回のみで、今年はまたサファイアを取得しようかな、なんて思うのですけど。
 難しそう。
 A350やB787には、未だに乗ったことが有りません。

 現状、次の旅の予定は全く白紙で、2月に「踊り子」で伊豆の温泉に行けたらいいな、みたいな感じです。
 阪九フェリーには乗っておきたいのですけど。
 商船三井からは、株主優待でフェリー5,000円引きのチケットを貰ったので、これも活用しなくっちゃ。

 このお正月は、献血に行って、お台場でこのポスター↓を眺めて来ようかな、みたいな感じの過ごし方です。
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新日本海フェリー「らべんだあ」乗船記3

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 ここには、新日本海フェリー「らべんだあ」小樽17:00-新潟09:15の乗船記が有ります。
Dsc_0437  こちらから続いてます。
 お花のラベンダーは、花自体より、匂いと色の方が有名ですよね。
 ちなみに、春の花では無く、夏の花ですので。

09/15
 小樽築港駅から、15:52発の連絡バスに乗車です。
 小樽駅からのバスはお客さんゼロで到着して、私達3人が乗り込みます。
 利用者さん、少ないの。
Dsc_0404  運賃240円は、降りるときにSuicaで支払ってと。

 お久しぶりな、小樽港フェリーターミナルにやって来ました。
 「らべんだあ」の船体を見上げて、感慨に浸ってみたり。
 北海道自体久しぶりですし、道内でゆっくり過ごす行程も有りだとは思うのですが、今回はフェリー乗船が最優先。
 北海道に滞在するって社会情勢でも有りませんから…。
 既にもう涼しい北海道、魅力的なんですけどね。

 今回乗船の「らべんだあ」は、ネットから予約して、珍しく「e乗船券お客様控」も印刷済みなのです。
 準備万端。
------
・出港日   2020年09月15日
・予約便   小樽港発(17時00分)→ 新潟港着(09月16日09時15分)
・客室
 ステートAツイン:アウトサイド(個室/定員2名) 1 室
・食事オプション
 グリルディナー「秋の豊作」 1 食
・合計金額  21,800 円
------
 内訳は、運賃が16,300円、グリルディナーが5,500円。
 ステートAは、インサイドとアウトサイドで1,100円の価格差が有りますが、折角なのでアウトサイドを指定です。
 GoToトラベルキャンペーンの適用対象な筈ですが、調べるのが面倒で、そのままネットから予約してしまいました。
 時間無かったんだもん。

 「e乗船券お客様控」を持っているので、そのまま乗船口へ行けちゃうのですが、体温測定がある筈なので、取り敢えず窓口に並びましょう。
 体温の測定が終わると、「体温測定9/15済」っていう紙が「e乗船券お客様控」にホチキス止めされます。
 更に、GoToトラベルキャンペーン適用の書類にサインを求められて。
 あ、私も適用して貰えるのですね。
 この当時は、こういう対応だってことを後で知りました。
 一度クレカから全額が引き落とされるけれど、後で差額分がクレカ経由で返金されるとのこと。
 何だかんだで、窓口では結構な時間がかかったよ。
 繁忙期には大変そう。
 今はがらがらなので、特に問題は有りませんけど。
 その後の12月、新日本海フェリー株式会社TCサービスなる名義で精算され、5,700円が戻って来たのでした。
 ちなみに、現金やコンビニ払いの場合、三菱UFJ銀行経由で返金されるとか。
 こちらは書類の郵送が必要ですし、当時は手続きが面倒だったのですねえ。

 さて、いよいよ乗船です!。
 長い長い通路を歩いて行くと、船旅への期待が膨らんでいい気持ち。
 どんなことも乗り越えられる気がするよ。
 実際には、時化たら船酔いしますけど。
 今回は、ずっと平穏そうなので、大丈夫。
 船体を見ると、既にもう、フォワードサロンの窓は塞がれてしまってました。
 まあ、どうせクローズなので。

 お部屋はこんな感じ。
 最近の船らしく、充実した装備がコンパクトにまとまっていて。
Dsc_0407  冷蔵庫とシャワーとトイレがあるので、最悪、部屋から全く出なくっても何とかなります。
 私は出まくりますけどねん。
 だから、ツーリストAといつも迷うところなのです。
 空いているなら、別に個室で無くても快適だもん。
 他には、靴ベラや消臭スプレーも装備されて、地上のホテルと全く変わり有りません。

 テレビから謎の配船が出て、壁に白いボックスが付けられているのは、USB端子かな…?。
 良く見たら、HDMI端子でした。
Dsc_0417  カメラとか繋いで、みんなで映像観たり出来ます。
 テレビの背面をごそごそしたら、USB端子も付いていました。
 でもですね、機器を繋ぐとテレビのプレーヤーが自動で起動するのですが、肝心のリモコンが単機能タイプに取り換えられてしまっているので、殆ど使い物になりませんでした。
 だって、リモコンにカーソルキーが無いんですもの。
 これじゃあ活用は難しそう、って、もしかしたら貸し出しのDVDプレーヤー専用なのかしら。
 新日本海フェリーは、他の船もリモコンは全てこのタイプですよね。
 徹底してます。

 色々と室内のチェックをしていたら、「らべんだあ」は汽笛を鳴らして出航です。
 わ、定刻よりもちょっと早いよお。
 油断して、まだデッキには向かっていませんでした。
 慌ててデッキへ移動。
 船内の構造はうろ覚えだったけれど、船尾に向かえばドアが有りますでしょう。
 あ、そだ、こんな構造だったなあ。
Dsc_0412  デッキにもでっかいモニタが有って。
 今は何も表示されていませんけど。

 デッキに出て、小樽の街を見送ります。
 10人位の人達が出て来たよ
Dsc_0413  私自身、今回の北海道では滞在と言えるほどの滞在はしていないので、あまり感慨とかは無いかな。
 これは今後も続くのでしょうか。
 札幌とか旭川とか利尻とか、クラスターの話題ばかりでしたし。
 北海道には、受け止めてくれる場所が無くなってしまって。
 寂しいね。

 船内、ゲームコーナーやスポーツコーナー、シアターはクローズになっていますが、カフェやレストラン、大浴場はオープンしているので、助かります。
 時節柄、持ち帰りのお弁当も販売しているよ。
Dsc_0416  新日本海フェリーでは、今まで船内でお弁当の販売は無かったから新鮮です。
 利用はしませんでしたけど。

 程無く、夜のグリルの時間です。
 今回は室内の電話で開始時間を案内されたので、予約の確認表は貰いませんでした。
 フェリーに限らず、ホテル室内の内線なんて、使うことは殆ど有りませんよね。
 でも、私はやたらと電話を貰います。
 グリルの開始時間だったり、連絡バスの利用確認だったり。
 この次に乗船した「すいせん」では、もう接岸したから早く降りれと…。
 すいません(^^;。

 グリルの利用は、私1人だけでした。
 またですあ。
 てゆーか、他に人が居ることの方が珍しいのですけど。
 取り敢えず、日本酒をオーダーします。
Dsc_0419  今日、スイートルームの予約状況は△になっていた筈なのに。
 あ、でも、廊下でルームサービスのワゴンとすれ違ったから、希望すればルームサービスにして貰えるのかも。
 それは利用してみたい気がするね。

 グリルはコース料理なので、ひたすらお皿をやっつけても、所要1時間はかかります。
Dsc_0421  その間、私は別にスタッフさんとお話するでもなく。
 お互い、手持無沙汰では有りますよね。
 ぼっちレベル高いので、私は意外と平気。
 普段自分では選択しない、お高い料理を食べる機会なんて、新日本海フェリーのグリル位しか有りませんもの。
Dsc_0423  デザートを美味しく頂いて、撤収です。

 売店を覗くと、新日本海フェリーオリジナルのチケットケースが便利そう。
Dsc_0424  買おうとしたけれど、これ、ハードタイプなんですよね。
 そうすると、新日本海フェリー以外での使い道がなかなか厳しそうなので、購入は断念なのです。

 お風呂には3回位、入ったよ。
 露天風呂で、外の空気を吸えるのも楽しみの一つ。
 日本海の風を、全身で感じちゃえます。
 全裸だしっ。
 3人で丁度良い位の広さですが、何しろ風が冷たく強いので、そんなに長居は出来ず、いい感じの回転の良さなのでした。
 油断していると、タオルを飛ばされる。

 程無く夕陽の時間になって。
 船に乗っている幸せを感じつつ。
 私はさくっと寝てしまうのでした。
 船内で何をして過ごしていたか、今となっては全然覚えていないのですよお。
 リラックスしまくりで。

 朝ご飯はレストランです。
Dsc_0427  メニューが凄く充実していますねん。
 なので、色々と選び過ぎちゃいがち。
 ここは限定メニューに挑戦して、と。
Dsc_0426  カレーとホッキサラダとハムステーキを食べました。
 1,180円。
 ハムステーキは受注生産なので、ブザーで呼ばれたら取りに行くよ。
Dsc_0430  朝のレストランは、ふんわり柔らかな日差しが届いて、落ち着いた雰囲気なのでした。

 デッキに出ると、粟島の沖合だあ。
Dsc_0433  手摺に頬杖付いて、ぼーっとします。
 青く光るこの海に、心を全部沈めて。
 大学生位のおにーさんに、あれは佐渡島ですか、なんて聞かれたからびっくりしたり。
 思わず、はい佐渡島ですよ、なんて返事しそうになりました。
 やめなさいって。

 案内所では、焼き立てクロワッサンの販売が有るとのことで、私も2つ購入したです。
Dsc_0441  お値段はもう忘れちゃいました。
 結構お高いクロワッサンだったような気が。
 自販機でガラナのジュースを買って、と。
Dsc_0442  ニチレイの冷食の自販機は故障中。
 お前、いつも壊れてるな…。

 そんな感じで、早くも新潟に到着です。
 もうちょっとだけ、お昼頃まで乗っていたかったなあ。
 名残惜しく下船して。
Dsc_0443  「らべんだあ」には、女性の航海士さんが乗船していましたです。

 いつものように末広橋まで歩いて、バスで新潟駅へと向かいましょう。
 後はもう、家に帰るだけなのです。
Dsc_0440  こちらに続いてます。

特急「しらゆき」経由、新潟→東京

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 新日本海フェリー「らべんだあ」小樽-新潟、乗船記から続いてます。

09/16
 新潟駅に着くと、かぼちゃ色のバスが停まっていました。
Dsc_0446  運転士さんが降りて来て、BRTと書かれたヘッドマークをひっくり返すと、社紋が出て来たです。
 この塗装、何となく蒲原鉄道のイメージでしたが、新潟交通なのですね。
 私の記憶違いでした。
 検索してみたら、かつての電車の塗り分けラインは平行で。
 懐かしいな。

 新潟からは、10:21の特急「しらゆき4」号で帰りましょう。
 自由席ですが、車内はがらがらだったよ。
Dsc_0448  途中駅での乗り降りは結構有ったけれど。
 柏崎から乗って来られて、近くに座ったおねーさんは上越妙高まで。
 ビジネス系のお客さんは、直江津と上越妙高で綺麗に半分位の下車でした。
Dsc_0449  私は全区間乗り通して、上越妙高まで行きます。

 上越妙高の駅前には、コメダ珈琲店や天然温泉釜ぶたの湯が出来ていて、他にも飲食店が多数で、エキナカよりも充実しているみたい。
Dsc_0450  エキナカはご飯系統が弱いのです。
 今日は時間が無いので、利用は出来ませんけど。
 温泉に入りたかったな。
 また、今度の機会にね。

 上越妙高からの北陸新幹線「はくたか562」号も、やっぱりがらがら。
 自由席に楽々座れてしまい、嬉しいけれど、複雑な気持ちにもなります。
 長野新幹線車両センターの、水没した車両の一部も見えましたし。

 東京には14:52の到着です。
 時間が有ったので駅前に出てみると、東京2020パラリンピックのカウントダウン時計が健在でした。
Dsc_0451  ちゃんと時を刻んでいます。
 オリンピックもパラリンピックも、もう開催しなくていいですよお。
 仕事でも関りが有りますが、もう今更、去年と同じ体制を整えるのは不可能です。
 通常業務が破綻しちゃいますもの。
 高いレベルでは、既に中止が決定していることを祈りつつ…。

新日本海フェリー「すいせん」乗船記5

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10/18
 ここには新日本海フェリー「すいせん」敦賀23:55-苫小牧東20:30の乗船記が有ります。
Dsc_0729
 スイセンには毒が有って、ニラと良く間違われて、死人が出たりもします。
 姉妹船のスズランにも毒が有って、こちらはギョウジャニンニクと間違われて死人が…。
 剣呑剣呑。
 こちらから続いてます。

 敦賀駅22:00発の連絡バスは乗客6名で発車して、運転士さんが無線で人数を報告していました。
 運賃340円は降りるときに現金で支払いをして。

 今回もネットから予約済みなのです。
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・出港日   2020年10月18日
・予約便   敦賀港発(23時55分)→ 苫小牧東港着(10月19日20時30分)
・客室
 デラックスAツイン(個室/定員2名) 1 室
・食事オプション
 グリルランチ「秋の豊漁」 1 食
 グリルディナー「北海道の海と大地の恵みグルメ」メイン2品 1 食
・合計金額  40,800 円
------
 折角なので、専用テラス付きのデラックスAツインを採用。
 グリルもフルで申し込んじゃいます。
 結果、かなりお高くなってしまった…。
 グリルだけでも9,000円。
 張り切って振り切っての、冒険Type Aなのです。
 運賃のみGoToトラベルキャンペーンが適用されますが、その為にはいくつかの手続きが必要で。
------
1 外部サイト・STAYNAVI(ステイナビ)にて、STAYNAVIクーポンを発行してください
2 GoTo トラベルキャンペーン適用の旨を下記 A または B の方法にて弊社までお申込みください。

A/予約センター(大阪チケットカウンターを除く、旅客・乗用車に関する予約センター)まで、お電話にてお申込みください。
B/下記のGoTo トラベルキャンペーン適用お申込みフォームより、 割引適用をお申込みください。
------
 1のSTAYNAVIでは、グリル代金を引いた運賃のみでを登録しないといけないのですが、間違えて総額を入力してしまい、一度予約とクーポンをキャンセルして、もう一度登録し直しています。
 更に、項目の記入漏れが有ったとのことで、窓口では新しいものが印刷されて用意されていました。
 更に更に、それが何故か私とは違う方の名前が登録されていて、10分近く窓口横で待つことになったりとかして…。
 手順2の適用申し込み、ネットは早くに受付が終了してしまい、土日だったので電話も繋がらず、事前に手順2はクリア出来ていませんでした。
 なかなか大変なのです。
 勿論、乗船手続きの前には感熱センサーの前に立つように言われ、発熱の確認もされます。
 e乗船券お客様控に赤い検印が押されたよ。

 割引後の総額は29,670円になって、クレカで支払い、地域共通クーポン5,000円分を貰います。
 現地、南千歳駅の到着は21:00過ぎになるので、なるべく船内でお使い下さいとの案内でした。
 あ、確かに。
 それって、なかなか大変そうでは有ります。
 南千歳駅への連絡バスの利用も申告して。
 お部屋のカードキーも陸上で発行されました。

 綺麗なターミナルはWi-Fiも使えますし、ベンチは沢山あるので、快適に過ごせます。
 でも、予定時間を過ぎても、徒歩乗船開始にならなかったり。
 程無くエスカレーターが動き出して、放送が入る前に口頭で乗船開始の呼び掛けが有りました。
 チケットをスキャンして貰って、船内へと進みましょう。
 案内所では、グリルの案内を受けて。

 デラックスAツインは、やっぱり広々としているよ。
Dsc_0688  専用テラスなんて、本当に久しぶりですし。
 嬉しいな。
 部屋の観察は後回しにして、取り敢えずカフェに行きましょう。
 とにかくお腹が空いてます。
 ビーフカレーとアイスコーヒーを注文です。
 930円。
 地域共通クーポンを1枚使用。
 お釣りは出ないけれど、クーポン消化を最優先なのですよ。
 ブザーで呼ばれ、カレーを食べている間に「すいせん」は出航です。

 次はお風呂ですねん。
 空いているので、のんびり快適に過ごせます。
 新日本海フェリーは、お風呂のつくりに余裕が有って、脱衣場も広々しているので、嬉しいのです。
 露天風呂は、やっぱり風が強かったね。

 今日はそこまで眠く無いので、真っ暗な中、用も無く専用テラスに出たり入ったりして。
 落ち着きが無い…。
 イスでも置いて、ずっとテラスに居ても良い位に快適です。
 そこまで肌寒くは有りませんし。
 気候的に、テラスが楽しめるの、そろそろぎりぎりだったかも。

 ちなみに、船内Wi-Fiは結構ちゃんと繋がりました。
 外洋に出てしまうと、さすがに厳しいですけどね。
 「すいせん」には、無料漫画コーナーなるコンテンツが有って、なかなかにチョイスがマニアックだったりします。
 トップページが「異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術」だったからびっくりした。
Screenshot_20201018233324
 他にもかなり沢山のコミックが読めて、私はずっと読みふけっていたのでした。
 定番作品より、マニアックな作品が楽しくって。
 ちなみにこの漫画コーナー、更新頻度や他船での展開は不明なのです。
 同時期に乗船した「らべんだあ」と「ゆうかり」には有りませんでした。

 てことで、寝てしまいましょう。
 ぐっすりです。
 翌朝、窓を開けて、朝の日差しと潮風を感じます。
Dsc_0697  波は穏やかだし、爽やかだあ。
 太陽の高さ的に、そんな早起きした訳では無いのがばれちゃいますけど。

 取り敢えず、朝ご飯を食べにレストランへ。
 いつの間にかセルフオーダーシステムに変わっていたからびっくり。
Dsc_0699
 席毎に端末が用意されて、そこからオーダーを入れて。
 お会計も自動精算機にて。
 テーブルごとに端末が用意されているのは壮観でした。
Dsc_0703
 利用者さんの少ない時期なので、混乱とかは特に無く。
 フツーに運用されてましたです。
Dsc_0704
 ただ、自動精算機は稼働していません。
 地域共通クーポンは自動精算機で使えないので、どちらにしても有人レジに行く必要が有りますね。

 私も早速、端末から注文です。
 洋食プレートセットに決めたけれど、パンとスープをご飯とお味噌汁に変更可能と書かれていたので、早速挑戦。
 変わったことをしたがります。 
 デザートにはマンゴープリンをチョイスして、1,280円。
 お会計が1,000円を超える必要が有りますから。

 注文したご飯は、席まで届けて貰えます。
 端末に呼び出しが有るのかと思ったけれど。
 下膳はセルフですが、そのままでどうぞと声が掛かって。
 はい、私の朝ご飯です。
Dsc_0702
 イレギュラーな注文をしたので、ご飯なのにバターとジャムとバターナイフが載ったままでした(笑)。
 逆に、サラダのドレッシングが見当たらない。
 と思ったら、食後にお皿の下から発見されたのでした。
 あらら。
 そんなこんなで、中々楽しいレストランでした。
 カフェテリア方式だと、レジがボトルネックになりますものね。
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 ただ、「すずらん」「すいせん」は以前から定食のセットメニュー方式なので、まずは本船から導入したのでしょうか。

 お部屋は広々としていて、ソファーもゆったり配置されています。
Dsc_0689  当然ながら、私はここにごろごろ寝転がって過ごしていたり。
 横になれるスペースが有ると、そうしたくなる習性が…。
 小型の金庫と除湿器も有ります。
Dsc_0687  最初、シュレッダーかと思ったですよ。
 テレビは比較的小さいサイズ。
 そして、例のリモコン。
 テーブル正面にドライヤーが固定されているのは便利かな。

 専用テラスはやっぱり快適。
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 手摺に肘をついて、ぼーっとします。
 今日の海は平穏で、ちょっとだけ曇り空かな。
 でも、海しか見えないので、すぐに飽きます。
 こら。
 水平線、センチメンタル。
 世界は広いってことを教えてくれます。

 テラスの出入りの際には、ロックに注意しなくちゃ駄目みたい。
Dsc_0708
 注意書きが有ったよ。
 閉じ込められる可能性が有るとか。
 そうなった時、どうやって助けを呼べば…。
Dsc_0705
 マンションみたいに、扉をぶち破るしか無いのかも。
 まあ、叫べば周囲の部屋の人が気付いてくれるかなあ。

 ナビを見ると、そろそろ中間地点です。
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 反航の時間だあ。
 程無く、いつもの「連絡を取りながら航行しております」って放送が入って。
 10:05に「すずらん」がやって来ました。
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 最初に汽笛を鳴らした「すずらん」は、その音が随分と遠くからに聞こえたよ。
 船旅最大のイベントを、部屋に居たままで体験出来ちゃうのは嬉しいのです。
 この為に、部屋は陸側を指定しています。
 南行の場合だと、陸を重視するか反航を重視するかで、お部屋の選択に悩んじゃいそう。

 お昼ご飯はグリルにて。
Dsc_0716
 地域共通クーポンの残りは3,000円分。
 グリルのドリンクで1,000円を使いましょう。
 と思ったら、いつも昼と夜の会計は一緒だったのに、今日に限ってそれぞれ別の会計となり、1,000円を超えなくって。
 わ、予定が狂ったあ!。
 もう、船内の売店で頑張るしか無いです。
 悲壮な覚悟。
 大袈裟だなあ。

 グリルはやっぱり私一人だけ。
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 和食はお料理全てが揃って出て来るので、進行具合を確認されることも無く、マイペースに食べられます。
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 デザートには水菓子を頂いて。

 グリル退出のとき、他のテーブルにお茶請けの白い恋人2ケとティーセットが2人×2組分用意されているのが見えました。
 これって、スイートルームのティータイム用なのかしら。
 それとも、新日本海フェリーの特別なお客さん用?。
 興味津々な私なのです。
 後で覗きに来れば良かったかも。
 あ、今回も、廊下でルームサービスのワゴンとすれ違ったので、スイートルームの方はグリルには来られませんでした。

 後は、売店で買うものをチェックして、船内Wi-Fiでコミック読んで、昼寝して、お風呂に入って。
 意味も無くテラスに出入りして。
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 大間に、大函丸らしき白い船体が見えます。
 津軽海峡に入った頃、夕暮れになりました。
 そして、茜色に染まる船。
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 船上の夕暮れって、やたらと雰囲気有りますよね。

 インスタ映えを目指す方には、撮影スポットもちゃんと用意されています。
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 これは他の各船全てに有りました。

 地域共通クーポンの使い道は、新日本海フェリーオリジナルグッズな、トートバックとフルグラTシャツとミネラルウォーターに決めっ。
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 合計で3,270円。
 おまけでクリアファイルを貰って。
 これでミッションはコンプリート。
 絶対に規定金額を買わなくっちゃいけない買い物って大変だ。

 晩ご飯のグリルでは、珍しくビールを注文してみたり。
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 サッポロクラシックの瓶なんて、私は初めて見ました。
 ご飯を黙々とやっつけて、と。
 美味しいよ。
 デザートもたっぷりなのが嬉しいです。
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 なので、洋食の方が私は嬉しい。

 後はもう、下船を待つばかり。
 入港、接岸してもお部屋でだらだらしていたら、内線で呼ばれてしまい、慌てて下船口へと向かったのでした。
 勿論、私が最後の下船です。
 優雅とは程遠いラストになってしまった…。
 ちなみに、苫小牧東港でのんびりしていると、連絡バスに置いて行かれる可能性が有るので、さくっとバスへ向かいましょうね。
 勿論、繰り返し放送で注意が有って、確認も行われますけど。

 バスの乗車口で運賃を支払って、乗車です。
 1,020円は事前にぴったりの金額で準備済み。
 道南バスも、通常の路線タイプのバスになりました。
 発車時間まで、暫く待機して。
 8人程が乗車して、南千歳駅に向かいます。
 南千歳駅に何時頃到着したか、もう全然覚えていないのですけど、定刻21:05の特急「北斗19」号が遅れて到着したので、その辺りの時間の筈。
 この「北斗19」号と貨物列車に行く手を阻まれ、私の乗った快速エアポートも順調に遅れるのでした。
 この日は札幌駅前のホテル泊まり。
 偶然にも、お隣りは新日本海フェリーの札幌支店だったなあ。
 こちらに続いてます。


成田エクスプレスでの帰宅(新宿→我孫子)

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 久しぶりに、特急「成田エクスプレス」に乗ってみます。
 本当は、新宿19:30発の「ホームライナー小田原21」号に乗ろうかと思っていたのですが、ホームは長蛇の列で、何だかやる気が無くなってしまい。
Dsc_1017  発車を見送って、19:39発の特急「成田エクスプレス53」号を採用です。
 千葉で降りるのも何だかなあって感じなので、成田まで行きましょう。
 にしても、新宿駅の5番線はとても遠くって。
 殆ど代々木ですものね。
Dsc_0452  人気の無い通路を、延々と歩いて行くことになります。

 池袋始発の「成田エクスプレス53」号は、ほぼ無人で到着したよ。
 私の他に誰か乗っているのか、とても心細い感じなのです。
 渋谷からの乗車も無く。
 ようやく、東京からぱらぱらと何人かが乗って来られた感じ。
 ビールやチューハイの缶を開ける音が、あちこちから聞こえます。
 居酒屋チックな利用法なのですね。
 一応、房総料金回数券といったお得な切符が有るので、通勤通学にも使えます。
 コンセントとWi-Fiも装備なので、その気になれば、パソコンでお仕事なんかも出来ちゃう。
 ならないけれど。
 両国駅に留置した電車で、何かそんな企画をやってたっけ。

 千葉、四街道、佐倉と少しずつ降りる方が居て、成田でまたまた無人に近くなった感じかな。
 既にもう、「成田エクスプレス」は朝晩しか走らなくなってしまいましたが、成田空港自体が閉鎖みたいな状況なので…。
 先行きはとっても暗そうなのでした。

 私も、21:01の成田で下車します。
Dsc_1018  編成の最後尾車両に乗っていたので、乗り換えで丸々1編成分歩くことになったりして。
 乗り換え時間が短いとアウトでした。

 成田線で我孫子まで出て、新松戸からの武蔵野線で帰りましょう。
 10両編成の電車はがらがらだったよ。
 我孫子からは、相模大野行に乗り換え。
Dsc_1020  こんな時間に小田急車が我孫子に居るのは、目新しいとゆーか、驚きなのです。
 調べてみたら、我孫子滞泊とか取手行とか松戸行とか、何でも有るのでまたびっくり。
 千葉県内で見る小田急は、私にとっては今でも新鮮。
Dsc_1023  車内の小田急沿線キャンパスマップとか、場違い感が楽しいのです。
 わくわくしながら乗っていたのでした。

三陸の旅、その2(一ノ関→古川)

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11/30
 朝の一ノ関駅、新幹線ホーム側には朝ご飯を食べられるお店が有りません。
 在来線側に移動しましょう。
 パン屋さんは時短営業でクローズでしたが、おそば屋さんがオープンしていました。
Dsc_0967

 賑やかなメニューを見ると、わくわくするね。
 焼餃子やソーセージのテイクアウトも出来るんだ。
 私は天玉そばなんぞを食べて、NewDaysでおやつを購入。
 苫小牧名物、よいとまけのチロルチョコを見付けたよ。
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 食べてみたら、あんまりよいとまけ感は無かったかも。
 ハスカップは味が強烈ですものね。

 ドラゴンレール大船渡線を、今日は明るいうちに乗って行きます。
Dsc_0971

 車内は空いていますが、途中駅で若干の乗り降りが有って。
 山田線とは違い、沿線には人家がちゃんと有ります。
 駅前には、ドラッグストアや本屋さんも存在したよ。
 それでも、維持が厳しいことに変わりは有りませんが…。

 気仙沼では、BRTへの乗り換えで、1時間以上の待ち合わせ。
Dsc_0973

 駅前をさらっと歩いてみても、時間を潰せるカフェ的なお店は無くって。
 取り敢えず駅に戻ると、途中の本吉行のBRTが発車するところ。
 じゃあ、取り敢えず先に進んでしまいましょう。
 行動が本当にテキトーなのです。

 BRTには3人しか乗っていなくって、途中で数人が乗ったり降りたり。
 空いてます。
 結構頻発しているのですけど。
 専用道区間は、高架が続いたりして、なかなか楽しかったです。
 こちらは、路面もあまり傷んでいませんでしたし。

 終点の本吉の駅前は、がらんとした雰囲気で。
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 それでも、コンビニと中華料理屋さんが有って。
 バスは回送で何処かに走って行ったよ。
 私はネットで調べておいたお寿司屋さんを目指して、ショッピングセンターまで歩きます。
 徒歩15分位かな。
 町の中心は、駅から離れているのだなあ。

 また、お寿司屋さんのカウンターに座って、と。
 南三陸キラキラ丼を食べよう!。
Dsc_0975

 ちょっとミーハーな感じだけれど、カウンターの隣りに座ったおじさんは、ミックスフライ定食をオーダーしていたし。
 寿司専門てわけじゃ無いんだ(笑)。
 はい、三陸キラキラ丼です。
Dsc_0974

 2,000円。
 のんびりご飯を食べて、本吉駅に戻ると、BRT発車の15分前でした。
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 モニタを見ると、定刻で運転中の模様。
 対向の気仙沼行きは、約10分の遅れ。
 ちなみにここの駅窓口は、月に2回、6時間だけ駅員さんが来て、切符類の販売をするそうです。
Dsc_0979

 凄い限定営業ですが、オープンするだけ良い方なのかもしれません。
 これが精一杯ですよねえ。

 やって来たBRTの車内には、USB端子装備でした。
Dsc_0982

 早速繋いでみたけれど、うまくスマホの充電が出来ず。
 そんなにアンペア弱いのかなあ。
 ここから終点の前谷地までは、一般道を走る区間が長くなります。
 それでも、復興の工事があちこちで進んで、真新しい施設が出来上がって行く様子を眺めるのは、なかなか楽しかったのでした。

 前谷地に着くと、コンテナの貨物列車が通過して行ったので、びっくりしたり。
 貨物走ってるんだ。
 石巻までは、貨物の設定が有るのですねー。
 駅前の自販機で暖かいココアを買って、周囲をお散歩。
 普通に住宅街です。
 この後私は、小牛田乗り継ぎで古川へと向かったのでした。
 乗りに行くのが大変で、今まで放置していたBRT、これで全線クリアです!。

会津若松にて(会津若松→柏崎)

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 会津若松駅のショップには、鉄道むすめの大川まあやちゃんが待機中。
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 アニメ大好きな私なのですが、鉄道むすめは完全にノーチェックなので、展開とかは良く分からないのでした。
 交通機関の制服姿って、実は苦手。
 こちらから続いてます。

10/31
 「フルーティアふくしま1」号から下車して、「SLばんえつ物語」の発車まで、まだ結構時間が有ります。
 同行者2人のうち、1人は会津鉄道経由で既に到着済み。
 日帰り温泉富士の湯に入るとのこと。
 もう1人は磐越西線に乗車中で、喜多方でラーメンを食べるみたい。
 まあ、そんなに早く合流しても仕方有りませんものね。
 私は駅前をぶらぶらして、日帰り温泉富士の湯へと向かったのでした。
 お風呂でのんびり、だよ。

 その後はご飯なのですが…。
 ラーメン二郎の会津若松駅前店でも行きますかあ。
 …何故。
 いえ、折角ですし。
 行列はそんなでも無かったですし。
 地元出身な別の友人に報告したら、エビのトッピングをお勧めされたけれど、間に合いませんでした。
 小ラーメン、ニンニクカラメ。
Dsc_0888

 それはいいのですが、他の方と2人同時に着席したのに、私だけ速攻で着丼して、お隣は私が食べ終わっても着丼しないとゆー…。
 わ、これが噂のロット乱し、ですかあ。
 ギルティです(笑)。
 麺が伸びちゃってますよねえ。
 ちなみに、喜多方へ向かった友人も、行列が凄くて喜多方ラーメンは食べられず、結局は二郎に回ったとか…。
 あらら。

 駅近くのスーパーで食料を調達して、「SLばんえつ物語」に乗車です。
 先日、新津から乗ったばかりですが、まだ窓を開けても大丈夫な気候だね。
 良かった。
Dsc_0889

 今日はハロウィンで、更に月が一番小さく見える日とのことで、車内放送が賑やかな感じ。
 楽しく過ごすことが出来ました。

 一旦新潟へ出て、何となくバスセンターまで歩いてみたり。
 私はお腹が全く空いていないので、ご飯はパスしてお散歩です。
 新潟駅前の、誘導でバックしながら着停するバスターミナルも、今となっては貴重だね。
 その後、「らくらくトレイン信越」の乗車整理券320円を券売機で購入して、うつらうつらしながら柏崎へと向かったのでした。
 今日は柏崎泊まりだよ。
 明日は早いので、シャワーを浴びて、さくっと寝てしまいましょう。

秋田駅と男鹿線の旅

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 特急「いなほ1」号で、秋田には12:03の到着です。
 男鹿線にはすぐの接続。
 改札は出ずに、乗り場へと向かっちゃいましょう。
 「いなほ」の車内では、デッドセクション通過で照明が落ちるの、久しぶりに体験したよ。
 自動ドアも開かなくなります、との案内が有って。
 あ、成程…。
 車内販売もちゃんと乗車していましたが、ワゴンでは無く、バッグを抱えての販売です。
 弁当やサンドイッチ、ホットコーヒーの販売は有りません。
 って、それじゃあ買う物が無いんですけど…。
 廃止になるのも、仕方有りませんよね。
 「いなほ」の車窓からは、稲刈りの終わった田んぼに、白鳥がいっぱい見えて。
 水鳥の白鳥が、水の無い田んぼに…?。
 調べてみると、別に珍しいことでは無く、落ち穂を食べに集まってくるのですって。
 知らなかったです。

 男鹿線のホームには、見たことのない電車が停まっていたよ。
Dsc_0991

 EV-E801系です。
 あ、キハ40じゃ無いのですねん。
 まあ、これもまだ乗ったことが無かったので、何気に嬉しい。
 車内は下校の学生さんで賑やかです。
 まだ建設中だった泉外旭川を通過して、土崎へ。
 ここから新日本海フェリーのターミナルへ歩いてみようと思いつつ、まだ実現していません。
 ちなみに、土崎の1日平均乗車人員は約2,000人だそうですが、これは秋田県内で2位の乗車人員とのこと。
 えっ。
 秋田県、人が居なさ過ぎなのでは…。

 途中でキハ40とすれ違ったりしつつ、本当に久しぶりな男鹿に到着。
 ホーム部分にだけ架線が貼ってあって。
 パンタグラフを上げ下げするのを見たかったけれど、すぐに下ろしちゃった…?。
 充電はそんなに必要無いのかなあ。
 にしても、雪に閉じ込められたりして充電が尽きたら…。
 軽く死ねます。

 すぐ近くにある道の駅おがには、貨物支線の遺構が展示して有りました。
Dsc_0992

 廃線跡って、それだけで雰囲気有ります。
 説明をしっかり読んで。
 丁度お昼時ですが、道の駅のレストランは結構お高くて、あまり時間も無いので、利用はパスなのです。
 ショップを見て回り、外に出てみると、踏切の展示も有りました。
Dsc_0993

 こういうのって、いいですね。
 貨物線も大事にしてくれてます。

 駅へと戻る道すがら、雪が降って来たよ。
 これは雹…?。
 かなり激しく降って来て、雹が顔に当たると痛くて仕方ないので、駅の中に逃げ込んで。
 帰りの13:45発の電車も、下校の学生さんでいっぱいでした。

 秋田では、やっとご飯。
 前回利用したレストランの隣りのカフェでのんびりです。
Dsc_0994

 色々と盛られたプレートが500円で、アイスコーヒーが650円。
 何だか、値付けが不思議な感じ。
 お腹いっぱいになりました。

 秋田駅の売店では、過日作者さんが亡くなった釣りキチ三平のお弁当が割引中。
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 かなり迷ったけれど、今回は花膳の鶏めしを夜食用に購入したのでした。
 さあて、旅を続けましょう。
 寒風山に行こうと思っていたけれど、この天気なので断念です。
 男鹿線で渡った八郎潟も、次はちゃんと見ておきたいな。

高輪ゲートウェイから高瀬へ

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 高輪ゲートウェイで初めて降りてみました。
Dsc_1001

 乗る人と降りる人は数人だけで、ホームはすっかすか。
 周囲の開発もまだまだこれからみたいですし。
 山手線内の駅とは思えません。
 みどりの窓口も有りませんから。
 ちなみに、原宿ですらみどりの窓口は廃止されてしまったので…。
 厳しいのです。

 エスカレーターを上がると、案内AI試行導入は既に終わっていました。
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 どんな感じだったんだろ。
 あ、案内のおねーさんは健在です。
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 このコ、新宿駅にも居たにゃあ。
 無人の売店なんかもフツーに運用されていて、未来に生きる高輪ゲートウェイだったです。

 それでは、品川から12:45の「ひたち13」号に乗車しましょう。
Dsc_1005

 常磐線内の人身事故の影響で、先走りの「ときわ61」号が遅れており、ホームが色々と変更になっているみたい。
 「ときわ61」号は10分遅れの表示になっていますが、実際には20分近く遅れて発車して行きました。
 なので、すぐに私達の「ひたち13」号が追い付いてしまい。
 殆ど続行になって、「ひたち13」号も遅れます。
 その前に、山手線内の安全確認の影響で、高輪ゲートウェイ付近で結構長く停まっていたりもしたよ。

 私はですね、もうすっごく眠くって、上野到着の記憶すら無く、水戸まで熟睡してました…。
 またかい。
 まあ、今回は新線区間を再確認出来ればいいので…。
 問題無いよ。
 四ツ倉とか草野とか、結構最近まで、上野からの直通列車が走っていたような記憶。
 その先は頑張って起きていたので、15:55頃にいいものが見れました。
Dsc_1008

 沖合に、大洗を目指す商船三井フェリーの深夜便が見えた。
 や、この写真じゃ、何が何だか分かりませんけど。

 仙台で乗り換えた仙山線、高瀬の手前では、「紅花の里 高瀬」っていう看板を見付けたよ。
Dsc_1015

 いいですね。
 高瀬を通過した際には、線路の近くにレストランが見えて。
 わ、そんなの有ったんだ。
 調べてみると、結構評判もいいみたい。
 次は、あそこでご飯を食べる!。
 目標が出来たのでした。
 ただ、高瀬駅に行くのはなかなか大変で、上下共に2時間に1本しか電車が有りません。
 カーシェアを使って、山形駅から車で行くことにしましょう。
 雪が解けて、暖かくなったらね。

館山へ

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01/23
 たまには房総半島にも行かなくっちゃ。
 千葉県民として!。
 てことで、東京11:00発の「わかしお7」号で出発です。
 自由席はがらがら。
 海浜幕張に停車する特急に乗るの、実は初めてだったりします。
 蘇我から、結構沢山の人が乗って来たのに驚いたりしつつ。
 外房線内はスピードも早くって、快適です。
 大網の貨物線跡は、もう痕跡も分からないや。
 新茂原の貨物駅は、殆どそのまま残っていたけれど。
 小学生の頃は、夏になると上総興津の海の家に連れて来て貰っていたので、懐かしい駅名が続きます。
 行川アイランドは、今でも駅名がそのままなのが不思議な感じ。
 次の機会には下車してみようっと。

 そうやって辿り着いた安房鴨川ですが、降りたのは数人だけで。
 寂しいね。
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 駅前には、ご飯の食べられそうなお店は無いなあ。
 立ち寄り温泉とかも。
 そうこうするうち、雨が激しくなってしまい。
 やる気を無くした私は、さくっと先へ進むことにして、13:08の館山行に乗り込むのでした。
Dsc_0068_20210321154301

 ホームから、反対側にはイオンが見えて、あそこなら時間が潰せそうって思ったけれど、今更なのです。

 北海道と同じ駅名な千歳はひっそりとしていて。
Dsc_0069_20210321154301

 途中、乗り降りは殆ど有りませんでした。
 折角の6両編成が勿体無い感じ。

 館山の改札を通ると、みどりの窓口の前にシグルドリーヴァのスタンディングが設置して有ったから、びっくりしたよ。
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 戦翼のシグルドリーヴァって、舞台が館山だったのですね。
 見ていないので、知りませんでした。
 駅構内は、シグルドリーヴァのポスターだらけで。
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 鴨川が舞台な輪廻のラグランジェに続いて、売り出し中みたい。
 館山なら、他に観光資源はいっぱい有ると思うのに、何処も集客には苦労しているのでしょうね…。

 ともあれ、私はご飯です。
 東口にはちっこいおそば屋さんが有ったけれど、時間が潰せないので、西口に回ってみます。
 何だか、台風の接近前みたいに、低気圧な雰囲気。
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 実は今夜から、積雪の予報が出ていたりします。
 私は駅前の洋食屋さんでハンバーグを食べるのでした。
 デザートにはケーキなんぞを。
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 のんびり。
 店内にはお客さんが1人しか居なかったけれど、私の後に3組程見えられて。

 15:05の「新宿さざなみ2」号で帰ります。
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 平日の「さざなみ」は館山まで来なくなってしまいました。
 その昔は、千倉まで延長運転していたりもしたけれど。
 高速バスには勝てなくって。
 厳しいのです。

 新宿に着いた後は、高田馬場18:18の「拝島ライナー」に乗ってみます。
 なかなか乗る機会の無い列車ですから。
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 高田馬場を発車した直後、非常ブレーキで急停止しましたが、何事も無かったかのように運転再開になって。
 何だったんだろ。
 小平からは各駅停車になって、フツーに乗り降りが繰り返されます。
 終点の拝島では、小平行きの各駅停車になって折り返して行くみたい。

 私は青梅線に乗り換えです。
 JRの拝島駅は、改札内にもお店が色々と有って便利そう。
 既に到着していた東京行きの快速に乗って、私は職場へと向かうのでした。
 大雪に備えて、今日は会社に泊まってしまうつもり。
 時々真面目なのですよん。

小さな旅

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02/26
 会社への道すがら、自宅の最寄り駅近くまで来たところで、定期券を忘れたことに気が付きます。
 正確には、モバイルSuicaを入れたスマホを忘れてる。
 家まで取りに戻る時間は十分に有るけれど、面倒臭くなって、そのまま別のSuicaで入場です。
 会社まで片道726円は、なかなか痛いけれど…。
 仕方有りません。
 暇つぶし用のスマホは、他に予備を1台持っているから、問題無いよ。
 そんな使い方をしているから、どちらか1台を忘れたりするって話も有ります。

 帰宅の時は、たまたま荻窪まで送って貰えたので、東京メトロ経由でお安く帰れます。
 丁度、「初音ミク・クロニクル」東京メトロオリジナル24時間券の有効期限が迫ってました。
Miku

 折角なので、方南町へ寄り道しよう。
 中野坂上で支線に乗り換えて、方南町の改札を通ります。
 地上の景色は、見慣れた環七側道と方南通りの交差点で。
 何だか満足して、東西線経由で西船橋に帰ったのでした。

02/27
 翌日は、東京メトロの24時間券を活用すべく、早起きして渋谷経由で横浜へ。
 休日運転のS-TRAINで出勤するです。
 横浜07:09発の「S-TRAIN1」号で、08:38着の飯能まで。
 860円。
 券売機で購入した列車指定券は6号車4A席なのですが、この席、とーっても景色が見にくいのです。
 窓は後ろだし、視界はこんな。
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 これじゃあ、乗ってて全然楽しくない。
 車内には数人しか乗っていないので、席を移っても良いのですけど。
 3社直通のS-TRAINは、その都度車掌さんが交代するので、全員に声を掛けられるのも面倒です。
 結局、そのまんま。
 やる気を無くした私は所沢で降りて、西武新宿線とバスを乗り継いで出勤したのでした。
 あらら。

 そんなこんなで。
 何だか凄く忙しいです!。
 只でさえ新型コロナウイルス対応の仕事が増えて大忙しだったところに、緊急事態宣言に対応する為のイレギュラーな処理が激増、私の処理能力がパンクしそうになりました…。
 今年はまだ、フェリーにも飛行機にも乗れてなくって。
 遠出する気分にはなれませんものね。
 お休みの日は、家に閉じこもって、ごろごろアニメばっか観てました。
 それはそれで幸せなのが困ったところ。
 怠け癖が付いて、ここの更新もサボってました…。
 献血も2ヵ月に一度しか行けてないや。
 日帰りで仙台へ行ったり、房総半島を一周したりは出来たのですが。
 次の旅の予定も、今のところは真っ白け。
 新日本海フェリーで運航している「はまゆう」には乗りたいな、って。
 何とかしなくちゃ、なのですよ。


女川から仙台ひたち

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01/22
 そう言えば、3月のJR東日本株主さま限定イベントも中止になってしまったです。
 新幹線総合車両センター+JRフルーツパーク仙台あらはま。
 今日は、その仙台方面へと。
 やってみたいこと探して。
 冒険したって、いいんじゃないかな。

 久しぶりにやって来た女川。
 震災でかなり景色が変わってしまっている筈ですが、以前乗りに来たときのことは全く覚えていなくって。
 真新しい街並みで、それと分かる位なのです。
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 改札を出た人達は、殆どが3台並んだ女川町民バスに乗り換えて行きました。

 私は、駅舎と一体になった、女川温泉ゆぽっぽでお風呂に入ります。
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 それが目的だったのですもん。
 ちょっと狭くてソープ類の設備は無いけれど、お安くて1日に何回も入れてしまう施設なのですよ。
 温泉を1リットル5円で売っていたりもするよ。

 お風呂上りに駅前を散歩すると、ちょっとしたモールみたいになっていて。
 ただ、コロナの関係か、殆どのショップが閉店中だったのは残念で。
 カフェもテイクアウトのみの営業です。
 クリームたっぷりのコーヒーと、焼きドーナツを買いました。
 コーヒー片手に、うろうろお散歩。
 駅前にはトレーラーハウスも有って、結構お手軽な値段で泊まれます。
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 いつか泊まってみたいなあ。
 離島航路ターミナルや、震災遺構には行けなかったので、それもまた、次の課題ということで。

 石巻乗り換えの仙石東北ラインの快速列車で、仙台へと戻りましょう。
 今日は東北新幹線では無く、18:02の特急「ひたち30」号で東京へと戻ります。
 結構時間がかかるけれど、それもまた良き。
 食べ物と飲み物を調達して、既に入線していた「ひたち30」号に乗り込むです。
 ところが、17:50頃に長町で人身事故が発生、そのまま抑止になってしまって。
 1時間経っても、まだ仙台から発車出来ないまま。
 車掌さんが1人ずつ行き先を確認に回って来ましたが、東京着は一体何時になるんだろ…。
 新幹線に乗り換えるのも負けた気がするので、私はそのまま乗り続ける決心をします。

 何だかんだで、相馬を70分延にて発車。
 なかなか厳しくなって来たのですよ。
 案の定、車内放送が流れて、勝田での運転打ち切りが決定したとのことで…。
 ただ、勝田始発の最終我孫子行きには接続します、と。
 やったあ!。
 いやいやいや。
 むーりー。
 我孫子で上野行きへの接続は有りますが、これって、船橋まで帰れないんじゃないかと…。
 最悪、何処かに泊まるか、柏辺りからカーシェアのナイトパックを利用するか。
 面倒だあ。
 でもまあ、調べてみたら、柏からの東武アーバンパークラインには間に合うことが分かって。
 何とかなりそう。
 打ち切りだと、翌朝の品川からの「ひたち」の車両が無くなってしまうけれど、恐らく勝田からは所定時刻の特急を特発したのでしょうね。

 勝田には、22:30頃に到着して、我孫子行きにぴったりの接続です。
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 乗り換えたお客さんは数人だけで、これじゃあ打ち切りにもなりますよねえ。
 特急料金は全額払い戻しなので、必ず駅で係員に申し出て下さい、と。
 私が仙台ひたちに乗ると、何故か必ず大幅に遅れるという…。

 そんなわけで、東武の最終列車に乗り換えて、新船橋には23:50に到着、30分歩いて家まで帰ったのでした。

新日本海フェリー「ゆうかり」乗船記6

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 ここには新日本海フェリー「ゆうかり」苫小牧東19:30-新潟15:30の乗船記が有ります。
 随分と昔の乗船記なのですが。
 こちらから続いてます。

10/21
 苫小牧東港へは、電車で向かいますよん。
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 日高本線、苫小牧16:59発の様似行き。
 まあ、実際には鵡川行きなのですが。
 運賃は540円。
 わざわざえきねっとから発券してみたり。
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 車内は通学の高校生が結構大勢乗っていて。
 遅れていた「北斗13」号を待って、10分程遅れての発車です。
 浜厚真には、17:30の到着。
 高校生が10人以上降りたので、真っ黒な駅前では心強かったりもして。
 でも、全員が迎えの車に乗り換えてしまい、後にはぽつんと私だけが取り残されて…。
 それはそうですよね。
 駅前には、人家も何も有りませんから。

 それじゃあ、遠くに見えるフェリーターミナルの灯りを目指して歩きましょう。
 途中から、街灯も無くなってしまう道。
 通い慣れているので、特に困ることは有りません。
 2回ほど、対向の乗用車とすれ違います。
 因みに、かつては熊の目撃情報も有ったので、歩くのはあまり良くないことだとは思うのです。
 でも、南千歳からの連絡バスって、電話で予約が必要なので…。
 面倒臭い。
 南千歳発の連絡バスには、一度も乗ったことが有りません。

 熊さんと言えば、1週間後、この旅の出発地とも言える敦賀駅近くの新幹線工事現場で、熊の目撃情報が有ったとか。
 えっ、あんなところに…?。
 調べてみると、これから向かう新潟港でも、程近い豊栄で目撃情報が有って。
 熊って、本当に日本全国に生息してるんだなあ…。
 地元千葉では、既に絶滅しているみたいですが。

 そんなこんなで、徒歩20分程でフェリーターミナルに到着です。
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 さくっと乗船手続きをしてしまいます。
 ネット予約をクレカで決済っていう、いつものパターンなのですよ。
------
・出港日   2020年10月21日
・予約便   苫小牧東港発(19時30分)→ 新潟港着(10月22日15時30分)
・客室
 ステートBツイン:インサイド(個室/定員2名) 1 室
・食事オプション
 グリルランチ「秋のごちそうThanksランチ」 1 食
・合計金額  17,600 円
------
 お楽しみなグリルも予約してます。
 ちなみに、これはGoToトラベル適用前の運賃なので、実際の支払い額とは異なりますです。

 2階の待合室には、20人位のお客さんが乗船開始を待っていて。
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 ネットを見つつ、うだうだしていたら、放送で私の名前が呼ばれたような気が…。
 でも、ありふれた苗字なので、間違いだったら恥ずかしいし。
 もう一度放送が流れたら出頭しようっと。
 そんなことを考えたけれど、すぐに忘れてしまう私。
 乗船開始になって、スタッフさんがe乗船券お客様控えをスキャンしたら、エラーが出てしまいます。
 無線で確認して貰うと、カウンターに戻って欲しいと…。
 あ、やっぱり私が呼ばれてたんだ。
 どうも、GoToトラベルの処理を間違えてしまったみたい。
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 12,670円の乗船券が再発行され、現金で4,930円が返金されたのでした。

 船内へと進むと、勝手知った船室です。
 「ゆうかり」は既に古い船になってしまったので、トイレやシャワー、冷蔵庫の装備は有りません。
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 有れば便利ですが、私には使用頻度の低い設備なので、特に問題は無いかな。
 汽笛を鳴らして、蛍の光のメロディーと共に出航です。

 まずはご飯を食べに行きましょう。
 カフェテリア方式のレストランだよ。
 ハンバーグ定食とデザート。
 1,390円。
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 空いてます。
 カフェテリアでも、勿論、地域共通クーポンは使えますよん。
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 確か、この航海では、特に何も食べなかったような。
 もう覚えてないや。
 お風呂に入って、さくっと寝てしまいます。

 翌朝。
 船内を歩いてみると、フォワードサロンはやっぱり閉鎖になっていて。
 新型コロナウイルスの影響は、こんな所に。
 寂しいね。
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 それでも、船内のあちこちにはリースが飾られていて、雰囲気を盛り上げてくれてます。

 朝ご飯のレストランは780円。
 意外と小食なのですよ。
 乗船前、苫小牧で購入した、アップルパイ的なものを持ち込んでいたような、いないような…。
 てゆーか、当時は勿論船旅を満喫していたのですけど、今になってみると、食べ物の写真ばっか残っていて、文章にするとずっと食べてばかりのような感じなのです。

 秋田では、デッキに出て、港外からずっと景色を眺めて過ごします。
 風力発電の風車がずらっと並んで…。
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 凄い数なのですよ。
 あのカタチは、どうにも苦手だけれど。

 船内には、ホクレンがオリジナルアニメを公開中、なんてパンフレットが有ってびっくりしたよ。
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 北海道の雄大な自然と酪農、農業って、ドラマチックですものね。
 フィギュア17みたいな感じなのかな。
 帰宅後に見てみたら、声優さんの演技をもっと何とかして欲しいと思ったり…。

 お昼はグリルです。
 当然のように、ひとりぼっち。
 秋田で殆どの人が下船してしまったし。
 船内はがらがら。
 まあ、新潟へ行く人は、直行便に乗りますよね。
 1人楽しくお食事なのです。
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 これで、今季のグリルは4パターン全てコンプリートです。
 わい。

 新潟では、早めに下船口へ行きましょう。
 また電話で呼ばれたりすると恥ずかしいもん。
 椅子に座って待っていたら、先にバーコードの読み取りをお願いされて。
 下船口じゃないと、分からなくなったりしないのかな。
 なんて、徒歩で下船するのは私一人ということが判明して、間違いが起きる筈は無いのでした。

 こちらに続いてます。

10月の北海道2日間

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 新日本海フェリー「すいせん」敦賀-苫小牧東、乗船記から続いてます。

10/20
 ホテルをチェックアウトして、直ぐ近くにあるレンタカーの営業所へ向かいます。
 なのですが、場所が良く分からなくって…。
 レンタカーの営業所なんて、見逃す筈は無いのにな。
 周囲をうろうろ一回り。
 実は、郵便局のお隣、ビルの一室が営業所なのでした。
 都市型店舗なのですねえ。
 車は近くの駐車場に用意されていたよ。

 ともあれ出発ですが、特に行くアテは無くって。
 あ、これ、駄目駄目な旅のパターンだ…。
 走り出す前に、ちゃんと考えておかなくちゃいけないのに。
 それでも、何となく、平取へ行くことに決めました。

 ナビを頼りに、札幌市内の入り組んだ道を抜けて、上野幌の駅前を通って、道の駅マオイの丘公園で一休み。
 むむむ、このペースだと、平取まで行くのは厳しそうな感じ。
 そこで、目的地を安平に変更です。
 ご飯食べて温泉に入れるなら、別に何処だっていいんだもの。

 続けて、道の駅あびらD51ステーションに寄り道します。
 オープン当初は入場待ちの大渋滞で、立ち寄りを断念したのですよね。
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 国道沿いに展示された、キハ183系の展示を眺めて。
 機関庫内には、D51も展示されていますよん。
 人出は結構有って、機関庫内を一回り。
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 軽食コーナーを覗きますが、特に食べたいものは無かったので、次の目的地を目指しましょう。
 ハロウィンのかぼちゃが沢山売られていましたです。
 まきも。
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 キャンプ、かあ。

 そして、安定のこぶしの湯あつまにも寄り道します。
 肉厚なあつま豚丼を頂きました。
 レストラン内は、新型コロナウイルス対策で、中央に滅茶広いスペースが取って有って。
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 何だか落ち着かない…。
 その後はお風呂に入って、のんびり過ごしたのでした。

 レンタカーの返却は苫小牧なので、後はひたすらに真っ直ぐ走って行くだけ。
 駅の近くに新しい営業所が出来て、便利になりました。
 今日はグランドホテルニュー王子に泊まるので、ホテルもセイコーマートもお隣りだよ。

 グランドホテルニュー王子には、一度泊まってみたかったのですよお。
 今回、かなりお安くなってましたし。
 念願達成なのです。
 翌朝は、最上階なレストランの窓からの景色を堪能して。
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 海をバックに煙突から煙が上がる、苫小牧の風景でした。

10/21
 今日はカーシェアの利用で、美笛峠を経由して、洞爺湖温泉を目指します。
 目的は、望羊蹄でオムライスを食べる!、ただそれだけだったり。
 単純だあ。

 支笏湖を経由して山道を走って行くのは、なかなか快適です。
 窓を開けて走っているのは、さすがに私だけでしたけど。
 秋の風が気持ちいいよ。
 ひたすら真っ直ぐに、今日の開店をしたばかりの望羊蹄へ。
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 アニメと全く同じ外観なのです。
 オムライスとアイスコーヒーを頂いて。
 ちなみに、結構お高かったりします。
 でも、凄く満足。
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 ノエルちゃんになった気分。
 ばか。
 店内には、ちゃんと天メソ関係の資料が健在でした。

 道南バスの洞爺湖温泉ターミナルに寄って、洞爺湖観光情報センターに「天体のメソッド」関連の展示が健在なのも確認したよ。
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 可愛い可愛い。
 円盤歓迎。
 展示されていた設定資料に、先程の望羊蹄も確認して。
 上の階では、洞爺湖サミットのスタンディングを眺めたりして過ごします。
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 こちらは、あんまり可愛く有りませんけど…。
 円卓とか、そのまま残して有るのですね。
 火山関係の展示を見て回ったり。

 湖の駅前桟橋に行ってみると、丁度観光船が入港して来ました。
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 中島にも渡れるみたい。
 何故か、乗ろうっていう気分にならなかったので、そのままお見送り。
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 暫く湖を眺めて過ごすのでした。

 さあて、それじゃあ帰りましょう。
 看板を見掛けた白いおしることか、食べてみたいけれど、それはまた次の機会に。
 ちなみに、温泉には入っていません。
 洞爺湖温泉に来るのは3回目ですが、どうも未だに温泉に入ったことが有りません…。

 帰りには、来るとき気になっていた旧優徳跨線橋で小休止して。
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 胆振線の廃線跡なのですよ。
 胆振線、今となっては何処を走っていたのか、道路からは殆ど分かりませんが…。
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 ここは分かりやすく残っていました。

 苫小牧に戻って、電車まで時間が有るので、駅近くの図書館で本を読んで過ごしたり。
 カフェで、地元食材なじゃがいもクリームスープとスイートポテトを頂きます。
 半額セールで、凄くお安くって。
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 225円と、140円。
 結構凝ってますよね。
 苫小牧駅の近くで、食事が取れるようになったのは嬉しいのです。

 それでは、新日本海フェリー「ゆうかり」苫小牧東-新潟、乗船記に続きます。

流山免許センターと野田市の高架線

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03/30
 近所の桜が満開になりましたっ。
 なので、エキナカの和菓子屋さんに寄って、桜餅とイチゴ大福と豆大福を購入。
 家で美味しく頂いたよ。
 …って、桜満開要素が全く無いんですけど!。
 サクラサクミライコイユメ。

 今日は、忙しさにかまけて放置していた免許証の更新へ。
 期限切れまで1週間を切ってるし…。
 流山免許センターへ行くよ。
 船橋市民は、流山と千葉、どちらの免許センターへもアクセスは良好です。
 今回の更新で、ゴールド免許に復帰した。
 ここ数年、定期的に北海道で捕まってましたから。
 すいません…。
 受け取った新しい免許証、写真の人相は最悪で、何人か殺してそうな雰囲気があ。
 これ、模範的な手配写真だよー。
 あらら。

 帰りのバス待ちが30分以上有ったりしつつ、柏駅に戻って。
 アーバンパークラインの急行で野田市に寄り道します。
 一昨日、03/28に高架線への切り替えが終了したとのことなので。
 単線のままで高架に上がったです。
 野田市の駅には、「キッコーマン野田本社前」っていうサブ名称が付いてた。
 社名のロゴまで実装です。
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 駅周辺は、右にも左にもキッコーマンの工場が有りますものね。
 私も、小学校の社会学習で工場見学に来たっけ。
 駅の前後に安全側線みたいな分岐が有るのは、いずれもう一面ホームが出来るから、既に準備済みなのですね。
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 新区間の注目度は高くって、運転席後ろは結構な人気だったです。

竜飛岬へ

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12/05
 東北新幹線で辿り着いた新青森駅は、開業10周年ということで、ちょっとしたお祭りを開催中でした。
 初日に訪れた当時から、もうそんなに経つのですね。
 オリジナルキャラクターのりんちゃんも誕生したよ。
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 ホームからエスカレーターを降り、改札に向かって歩いていたら、突然手提げ袋を渡されてびっくりなのです。
 地元の高校生が、お手伝いで配っていたみたい。
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 タオルとカレンダー、それにパンフレットがセットされていて。
 ちょっと嬉しい贈り物、かな。

 駅前の広場では、ミニ新幹線も運行中。
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 運転区間が直線のみ、しかもかなり短い距離なのと、両端に運転士さんが乗っているので、乗車定員が少ないのは不思議な感じ。
 折り返しのときには、「ユーハブコントロール!」「アイハブコントロール!」って掛け声でエンド交換するのかしらん。
 そんなことを考えつつ。

 さてさて、駅レンタカーを借りて、まずは奥津軽いまべつを目指すです。
 一本道なので、ナビに頼らなくっても大丈夫。
 雪の心配も無さそうかな。
 途中の小国峠の道路では、派手に散水をしていたけれど、雪は本当に少しだけが日陰に残っている程度で。

 さくっと奥津軽いまべつ、道の駅に到着です。
 北海道新幹線開業のときにも訪れた、道の駅いまべつ半島プラザアスクルで小休止。
 ご飯を食べます。
 ぼたん鍋と奥津軽べこ鍋をオーダーし、友人とシェアして味を比べてみます。
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 どちらも1,330円。
 美味しかったよ。
 念願の、一度食べてみたかったぼたん鍋ですし。
 ここのレストランはメニューも豊富で、お昼になると地元の人達がご飯を食べに来てました。

 私は、売店でかぼちゃパイやクッキーを買って、と。
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 12:09になると、三厩行きの津軽線がやって来るので、友人が乗ってみたいと言い出し、ここで一旦別れます。
 4駅だけの、気動車の旅ですねん。
 発車を見送ってから車を走らせても、私の方がかなり先に着いちゃいました。
 三厩は、雰囲気の有る行き止まりの駅で。
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 最果て感有ります。
 到着した列車からは、10人位の人が降りて来たよ。

 駅前には、マイクロの外ヶ浜町営バスが停車中。
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 最初の予定では、このバスを利用するつもりだったのです。
 車なら自由が効くので、まずは義経寺へ。
 海岸からちょっとした階段を登ります。
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 むむむ、幸福の鐘って、一体どれなんだろ…?。
 鐘がいっぱい有って分からないよう。
 なんて思ったら、どれもハズレで、正解はこれ↓なのでした。
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 御朱印を貰って、離脱です。

 階段国道339号線は冬季閉鎖中とのこと。
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 まあ、凍結したら危ないですから。
 転んだら、きっと痛いよ。
 近くの石碑のボタンを押すと、津軽海峡冬景色が歌付きの大音量で流れます。
 灯台を見に行って、海岸沿いのバンガローを見に行って。
 海辺に降りて、ミッキー食堂を見に行ったのでした。
 太宰治と棟方志功ゆかりの竜飛館では、中に入って見学です。
 建物は観光案内所を兼ねていて。
 今回は、普通に観光っぽいことをしてみました。

 締めくくりには、みんまやよしつねの湯に入って、小休止。
 のんびりです。
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 こんなところに立ち寄り温泉が有ったのですねん。
 この後、青函トンネル広場に寄ってみたけれど、新幹線の通過時間とは合わなくって。
 代わりに、今別の駅に寄ってみた。
 荒馬の里いまべつ、ってことで売り出し中みたい。
 待合室には、アニメ「雲の向こう、約束の場所」の舞台探訪マップが貼って有ったからびっくりしたり。
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 列車の本数は少ないのに、ここは暖房が入って、暖かでした。
 蟹田港では、真っ暗な中、むつ湾フェリー「かもしか」とターミナルを見に行ったりもして。
 今は冬季運休中。
 ここって、なかなか乗る機会の無い航路なんです。
 給油を済ませ、新青森駅へ戻ったのでした。
 エキナカで夜食を探して歩くと、夜も遅いので、かなり割引になっています。
 お店のおばちゃんは、アワビのお弁当を売りたそう。
 むむむ、アワビって特に好きでもないからなあ。
 でも、どんどん値下げしてくれて、お茶もおまけしてくれるそうで、負けてアワビのお弁当を購入したのでした。
 たまにはいっか。

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