Quantcast
Channel: ゆかねカムパニー2
Viewing all 1718 articles
Browse latest View live

越後線115系の旅

$
0
0

11/01
 今日は、越後線115系の旅へと。
 行程は全て友人の管理で、私はただくっついて行くだけ。
 私自身、特に115系には拘りが無いけれど、たまにはこういう旅もいいかな、って。
 115系に絶対love×love宣言!!とかしちゃいます。
 昨日に続いて、えちごツーデーパスの利用だよ。
 こちらから続いてます。

 柏崎駅前のホテルは、早朝06:00にチェックアウト。
 はやっ。
Dsc_0895

 朝焼けの中、駅に着くと、友人2人は既に改札内に居たよ。
 この人達は、寝過ごしたりはしません。
 一番やる気の無いのが私だ…。

 ちなみに、今日の行程はこんな↓感じで。

柏崎06:30(125M)07:40吉田
吉田07:43(132M)07:58寺泊
寺泊08:19(129M)08:34吉田
吉田08:39(134M)09:47柏崎
柏崎10:46(141M)11:53吉田

 良くもまあ、115系だけに乗り続ける、こーゆー行程を考え付くなあ。
 凄い。
 寺泊折り返し中に、近くのコンビニでパンとコーヒーが買えるそうで、柏崎折り返し中には朝ご飯とか食べられそう。

 てことで、最初の115系です。
Dsc_0898

 2編成がくっ付いているよ。
 当然のようにモハに乗って、窓を大きく開けて行きましょう。
 出雲崎までは懐かしい地名が続くので、私は各駅毎に写真を撮っていました。
Dsc_0903

 荒浜は、幼い頃、側線跡に入って遊んでいて、保線の人に怒られた記憶が…。
 当時から、既に無人駅だった筈。
 刈羽、西山、礼拝、石地、出雲崎と、懐かし過ぎなのです。
 西山では対向列車とすれ違い。
 かつては急行停車駅だったけれど、駅前に賑わいは感じられなくって。
 列車の本数、少ないですものね。
 それでも、石地の駅前には郵便局を発見したよ。

 寺泊で予定通りにコンビニのコーヒーを飲んで、ちょっとした小休止なのです。
Dsc_0932

 駅には、新日本観光地百選に選ばれた、佐渡への最寄り駅としての認定書が貼って有りましたが、既にもう、佐渡への航路は消滅して久しいのです。
 国鉄の名前まで入った、かなり古いものでした。

 この後、また吉田に戻るよ。
 行ったり来たり。
 車内はがらがらなので、のんびり過ごせて、悪くない気分です。
Dsc_0900

 たまにはこーゆー旅もいいかな。
 友人は、この同じ行程を何日も何回も繰り返しているとか…。
 115系愛が凄いのです。

 柏崎では、駅前に朝ご飯を食べられるようなお店はオープンしていませんでした。
 日曜日ですしね。
 地方の厳しさを感じつつ。
 諦めて、駅のNewDaysを利用です。
 またまた荒浜を通って、吉田に到着。
Dsc_0896

 友人の1人はそのまま新潟へ向かい、現美新幹線に乗るとのことで。
 もう1人の友人と私は、長岡に出ちゃいます。
 吉田の駅前を歩くと、やひこ競輪の無料バス乗り場が有ったり。
Dsc_0944

 地元のお祭りの準備が進んでいたりしたよ。
 シャッター商店会になりかけてはいますが、まだ生きてるお店も結構有った感じかな。

 それでは、東三条経由で長岡へと出ましょう。
 道すがら、スマホでこの次の沖縄旅行の予約をして。
 長岡に着いたら、エキナカのフレンドでイタリアンを食べます。
 あまり乗り継ぎ時間が無いけれど。
 食べてみたかったんだもん。
Dsc_0947

 餃子とコーラのセット。
 イタリアンっていうのは、焼きそば+ミートソースのことなのですって。
 有名なのに、実は今まで未体験でした。

 ここで友人と別れて、私は上越線の水上行きに乗るです。
 友人は現美新幹線に乗って、吉田で別れた友人と合流するって。
 廃止の近い現美新幹線ですが、私は先日既に乗ったので…。
 2度は乗らなくってもいいや。
 上越線の景色を眺めながら、のんびりと進みましょう。
Dsc_0948

 越後湯沢では、2人とまた合流です。
 現美新幹線は、やっぱり混んでて大変だったみたい。
 ですよね。
 車内改札に回って来た車掌さんから、乗り越しの切符を買って、と。
 高崎からはグリーン車を利用して、優雅に帰って来たのでした。


お買い物と185系特急「踊り子」

$
0
0

 年度が変わっても、何故かお仕事に余裕が有りません…。
 葬儀が続いたりもして、相変わらずのぱたぱたなんです。
 なので、未だ遠出が出来ず、通販で衝動買いをしていたり。
 ちなみに、品物は全てまだ届いていません。

 これとか。
------
Zeeny Lights 東急電鉄オリジナルコラボレーションモデル
9,800円
A-1

------
 ワイヤレスのイヤホンです。
 東急は関東の私鉄でも利用する機会の無いナンバー2で、特に思い入れも無いのですが(おい)。
 何だか気になって注文。
 システム音声が、東急の車内放送のアナウンスになっているみたい。

 これとか。
------
トレインクッション東海道線などE231系・E233系普通席
3,565円
A-5

------
 今も使っているトレインクッションの代替えとして…。
 値段と絵柄だけで選んでみました。

 これとか。
------
虹ヶ咲×お台場トレイン ゆりかもめ1日乗車券セット
1,273円
A-4

虹ヶ咲×お台場トレイン りんかい線1日乗車券セット
1,182円
A-3

------
 クリアファイル付き。
 売り切れギリギリに購入出来たよ。
 ゆりかもめはともかく、りんかい線の1日券なんて、特に使い道が思い付かない訳なのですが。
 頑張る!。

 これとか。
------
洛いも焼酎「精華の夢」白&黒セット(ふるさと納税オリジナルイラスト)
18,000円
A-2

------
 絵柄だけで決めました。
 どうせ飲めないので、永久保存になりそう…。
 京町セイカちゃんは、京都府精華町の広報キャラクターです。
 公式ページを見ると、いや、あれ、設定盛り過ぎなんじゃ…。
 動画なんて、萌え方向に全振りしているから、びっくりしちゃう位。
 精華町、いずれ実際に訪問してみなくちゃです。
 近鉄で行ける感じかなあ。

 なんてことはともかく。
 185系の「踊り子」に乗りに行くことは出来ました。

02/03
 東京12:00発の特急「踊り子13」号で出発です。
 珍しく早めに着いたので、入線から見届けましょう。
 幕が回る様子を眺めてみたり。
Dsc_2003

 写真や動画を撮っている方が数人居て。
 廃止までは残り1ヶ月ちょっと。
 平日ですし、まだ殆ど人出は有りません。

 がらがらの車内で、のんびり車窓を眺めて過ごすのでした。
 残念ながら、オリジナルの鉄道唱歌チャイム搭載の編成では無かったです。
 修善寺行きを切り離す熱海が近付くと「切り離しを撮影される方はロープの内側には入らないで下さい」なんて放送が流れます。
 ロープ…?。
 気になったので見に行くと、こんなに厳重な体制なのでした。
Dsc_2006

 駅員さんの方がずっと人数多くって。
 凄いなあ。
 廃止日が近付くと、ちょっとしたお祭りになったりするのでしょうね。

 私達は伊東で降りて、周囲をお散歩。
Dsc_2010

 伊豆急行のトンネル前を通ったよ。
 大昔、かつて泊まった旅館を訪ねてみたり。
 経営が変わって、宿の名前も変わってしまったので、うろ覚えです。

 道路を潜る、地下トンネルを装備した旅館で温泉に入ったり。
Dsc_2014

 途中で靴を脱いだりして、辿り着くのはなかなか大変。
 面白い造りなのです。

 海岸まで歩き、まだ行ったことのない初島を眺めて。
 風が強いので、白波が結構立ってます。
 初島に泊まる機会は今後もあまり無さそう。

 てことで、帰りも「踊り子」に乗ったのでした。
Dsc_2009

 私はもう、これで185系とはお別れ。
 同行の友人は、その後も乗りに行っていたみたいですけど。

 総武線快速に乗り換えて船橋に戻ったら、快速は抑止になってしまいました。
 千葉で架線に飛来物とか。
 船橋までぎりぎり辿り着けて、良かった良かった。

越乃Shu*Kura

$
0
0

09/26
 いつも満席で乗ることが出来なかった「越乃Shu*Kura」なのですが、この日はたまたま空席が有って。
 通路越しですが、2人並んで座ることが出来たので、急遽乗車を決めました。

 客船「飛鳥」をイメージして造られた直江津駅には、丸窓が有ったりもします。
Dsc_0500

 直江津から、北越急行経由で始発の十日町まで「越乃Shu*Kura」を迎えに行くです。
 超快速にはちょっと乗ってみたかったけれど、同行者の意向で、先発の普通列車で先に進みましょう。
Dsc_0502

 特急が走らなくなった後も、実は結構行き来している、北越急行の景色を眺めつつ。
Dsc_0504

 十日町では、駅や駅前をお散歩。
 ちょっと懐かしい十日町なのです。
 小雨が降っているせいか、人の気配は全く無かったり…。

 発車の準備をしている「越乃Shu*Kura」を眺めて、駅に戻ります。
 14:50発てことで、乗車も始まったよ。
 車掌さんに聞いてみたら、車端の予備席を使わせて貰えて。
 ありがとうございます。
Dsc_0513

 小旗を振る駅員さんに見送られて発車したよ。

 車内のサービスカウンター蔵守へ行ってみると、食べ物は殆ど売り切れだあ。
 なので、長岡での折り返し中に買い出しに行きました。
Dsc_0549

 写真を見直していたら、巾着付きのぐい吞みが今になって欲しくなったりして。
 次の機会、は有るのかなあ。
 コロナの影響で、イベントの殆どは中止になっていて。
 寂しいけれど、仕方無いのです。
Dsc_0516

 車内を回っての利き酒は、2回程行われていました。

 柏崎では、わざわざ1番線に入線して停車して。
 コロナが無ければ、イベントが有るのでしょうね。
Dsc_0528

 お隣の越後線ホームには湘南色の115系が停車中。
 私は改札を抜けて、NewDaysで名物の網代焼を購入です。
 魚の形をした、一口サイズのおせんべい。
 これ、好きなんだあ。
 柏崎エール飯の掲示を眺めて、荒浜方面への越後交通バス乗り場を見に行ったら、バスの本数が激減していて、愕然としたり。
 そのうち、廃止になってしまいそう…。

 雨も上がって、青海川では夕陽タイムです。
Dsc_0531

 ただ、雲が多くって、さすがに夕陽は見れませんでした。
 雲と海の間が、ちょっとだけオレンジに染まって。
 停車時間は結構長いので、駅の外まで出てみたり。
Dsc_0535

 皆さん、思い思いに沢山写真を撮っていましたねん。

 さあ、ラストスパートです。
 18:38の上越妙高へ向けて。
 鮭を買って来て食べたりしたよ。
Dsc_0554

 この鮭、車内で大人気でした。
 てゆーか、これ位しか食べ物を売って無いから(笑)。
 上越妙高到着前には、えちごトキめき鉄道の車掌さんがオリジナルの気動車チャイムを鳴らして、丁寧な放送で送り出してくれたのでした。

HIGH RAIL 1375

$
0
0

 本屋さんを見て歩いていたら、「旅と鉄道」の表紙がゆるキャン△だったからびっくりした。
 でも以前、エヴァの特集とかしてましたものね。
 私は只今3連休中で、「はまゆう」乗りに行くつもりだったのですが、初日の天気が悪くって、とゆーか海上が大荒れだったので、あっさり中止。
 むー、もう「はまゆう」に乗るチャンスは無さそうな…。
 既に決済していたJAL航空券は、キャンセル無料で払い戻し出来ました♪。
 株主割引代替券発券用コードもさくっと発行されて。
 3連休はアニメ観たりして、ごろだら過ごしてます。

01/17
 ずっと乗る機会の無かった「HIGH RAIL 1375」に乗ったです。
Dsc_0039_20210415202101

 小海線自体、自宅の千葉県から結構近いのですけど。
 私が土日にはあまり動かない人なので…。

 佐久平の駅には、北斗の拳バルーンが誕生していました。
 いつの間に…!。
Dsc_0024_20210415202101

 佐久市と北斗の拳って、繋がりが有ったのですねん。
 幟の決め台詞は「空に帰る時がきたのだ!!」。
 むむ確かに、始まりは君の空、ですから。
 未来への道が、何処かに隠れてるかも。

 佐久平って、周囲にお店がいっぱい有って、買い物には凄く便利そうなのですよ。
 ゆっくり見て回りたいところ。
Dsc_0026_20210415202101

 エキナカも、ちょっとしたカフェが有って、軽食が美味しそうだったりとかして。
 でも、時間が無いのですよー。
 残念。
 真っ直ぐ小海線のホームに向かったのでした。

 14:44発の快速「HIGH RAIL 2」号に乗って行きますよん。
 こちらも、沿線で「天空にいちばん近い列車」なのですって。
 到着した「HIGH RAIL 2」号、扉はひとつしか開かなくって、その場で指定券の提示を求められたので、ちょっとわたわた。
Dsc_0035_20210415202101

 ぶら下がったてるてる坊主が可愛いぞ。

 私は一般座席を指定していたのですが、こちらは人気が無くって、他には1人しか乗っていません。
 まあ、どうせ車内を歩きますし。
 席の真後ろにはギャラリーHIGH RAILなる図書コーナーが有って、星空に関した本を車内で閲覧することが出来ます。
Dsc_0029_20210415202101

 しっかりとしたハードカバーの本なので、じっくり読むには時間がちょっと足らないけれど。

 前の1両目、ペアシートとボックスシートには、結構お客さんが居たかな。
 皆さん楽しそう。
Dsc_0030_20210415202101

 中込ではちょっとした停車時間の間に、駅員さんの歓迎を受けて。

 物販カウンターでは、日本酒を購入したよ。
 「茜さす我、出でよ」みたいな。
 私にはとても飲み切れなくって、家までお持ち帰りになってしまった…。

 野辺山では16分の停車。
Dsc_0042_20210415202101

 時間が有るので、駅前のドライブインでアイスを購入。
 静態保存されている、高原のポニーを眺めに行きます。
 まだ結構寒いかなあ。
Dsc_0033_20210415202101

 そういや、「HIGH RAIL 1375」車内にも、鉄道最高地点の標識が装備されていたよ。

 もうかなり暗くなった中、終点の小淵沢には16:56の到着です。
 小淵沢では、折り返しとなる「HIGH RAIL 星空」は、ブルートレインみたいなマークが出ていて。
Dsc_0043_20210415202101

 車内では、ブラインドを全て閉めて、星空モードへの切り替えが進んでいる様子。
 駅ナカにはおそば屋さんが有って、いい匂いがしてたっけ。
 駅近くを散歩していたら、鰻屋さんを発見。
 空いていたけれど、とても食べている時間は有りません。
 ぐぬぬ。

 駅に戻って、特急「あずさ50」号で帰宅したのでした。
 千葉あずさは船橋に停まるので、これで帰ると本当に楽なんです。
 病み付きになっちゃいそう。
 はい、高いところから、海抜数メートルまで帰って来ました。
 始まりの空、飛ぼうよ。

始まりは君の空へ

$
0
0

04/23
 お仕事でモヤモヤすることばかりが続いて、精神状態が悪化の一途を辿っています。
 こんな私じゃ駄目だよね。
 そろそろ限界なのよさ。
 てことで、船に乗りに行くのです!。
 このところずっと、海上模様は宜しく無いのですが、日本海側なら波もそんなに高くは無さそう。
 行程を考えてみたものの、何だかんだで、結局は当日朝の修正と手配になってしまうのでした。

 9時過ぎの総武緩行線で出発だよ。
 定期券の使える秋葉原で下車して、えきねっとの発券を済ませます。
 東京では、駅ナカの雷に寄って、とみ田のラーメンなんぞを食べて。
 二郎系のラーメンが、改札内で食べられるとゆー。
 予定よりも1本早い、10:51発の広島行き「のぞみ」に乗りましょう。
 自由席は、新横浜で窓側が全て埋まった感じかな。
 「のぞみ」に乗るのも久しぶり。
 さすがに速いのですよ。
 雪を頂いた富士山を眺めつつ。
 名古屋で1/3位が下車しましたが、乗って来る人は極僅か。

 12:48の特急「ひだ11」号まで、乗り継ぎ時間は10分ちょっとかあ。
Dsc_2033

 ホームの売店で、アイスコーヒーと食料を買って、さくっと乗車しちゃいます。
 座席は既に高山向きになっていて、岐阜までは逆向きに進むです。
 車内はWi-Fi装備。
 さすがにコンセントまでは有りませんけど。
 木曽川の案内が流れて、進行右手に何かタワーが見えたよ。
 マップで調べると、国営公園?みたいな。
 犬山城の案内も流れて、その先、怪しいオブジェみたいなものが見えたけれど、あれは一体何なんだろ…。
 鵜沼の連絡線は、とっくに消えてしまっていたね。
 この「ひだ11」号、指定席8号車には3人しか乗っておらず、自由席もがらがらです。
 高山が近付くと、まだ桜の花が残っていて、田んぼでは田植えの準備が進んでいて。
 日射しが降り注ぐ車内は暑い位で、切り離しの高山でホームに降りてみたけれど、外もやっぱり暑くって。
 あれれ。
 高山でも、人の動きは殆ど有りません…。
 3両と身軽になって高山を出ると、自動放送が流れなくなったです。
 猪谷駅近くでは、川に橋を架けてます。
Dsc_2036
 駅前に有る、比較的大きな集合住宅2棟、今も人は住んでいるのかな…?。

 富山に着いたら、早速地鉄の富山港線に乗らなくちゃ。
 前回来たときには、環状線方面の、まだ半分しか開通していなくって。
 駅構内の踏切は、遮断機が無い、面白い造り。
 新線区間は、正直、歩いた方が早いけれど、それじゃあ乗ったことになりません。
 奥田中学校前まで乗って、JRだった頃の廃線跡、遊歩道を歩いて戻りましょう。
 約1キロ。
 この道、富山駅前まで続いているのかと思ったのに、中学校横の橋を渡ると、すぐに一般道へ合流してしまいます。
 つまんないの。
 あ、踏切の痕跡を発見!。
Dsc_2039

 地下道で線路を潜り抜け、駅前に戻ったのでした。
 にしても、暑いよう…。
 日が落ちたら、一気に涼しくなったけれど。
 これで、重要なミッションはクリアです。
 本当は今回、小松空港から入りたかったけれど、小松から富山へ戻るのが面倒過ぎて。

 さあて、この後は18:20の北陸新幹線「つるぎ727」号で金沢へ出て、20:07の特急「しらさぎ66」号で敦賀に向かいます。
 「はまゆう」に乗るつもり。
 タイミング的に、もうぎりぎり。
 予約とかはしていませんが、まあ何とかなるでしょう…。
 金沢駅近くでご飯を食べて、と。
Dsc_2041

 旧敦賀港駅跡は、鉄道資料館になったのですね。
 駅にパンフが有りました。
 今度行ってみましょうか。

 それでは、新日本海フェリー「はまゆう」敦賀-苫小牧東、乗船記に続きます。

始まりの空飛ぼうよ

$
0
0

 新日本海フェリー「はまゆう」敦賀-苫小牧東、乗船記から続いてます。

04/24
 フェリーの連絡バスは20:42に乗客6名で発車して、南千歳には21:23の到着になりました。
 ずっと家に引きこもっていたので、久しぶりな船旅、楽しかったよ。
 涙も無く、夢さえ無く、無い無い尽くしの日々でしたもの。
 船内ではごろだら自堕落して、やってることは家に居るのと変わりませんでしたけど。
 それでいいんだよ。
 今日はもう、このまま千歳に泊まってしまいます。
 「はまゆう」下船前に、お安いホテルを予約しておいた。
 21:31の普通列車で、南千歳から一駅移動して、と。
 コンビニでお菓子を買って、チェックイン。
 気温は9℃とかですが、薄着でもあまり寒さは感じないです。
 地元の千葉みたく、朝は9℃で昼は25℃とかより、ずっとマシだもん。

04/25
 昨晩は早くから寝てしまったので、06:00には起きちゃいます。
 今日はもう、帰るだけ。
 日曜日なので、JR北海道の1日散歩きっぷが使えるね。
 使いませんけど。
 この切符、ここ千歳では売っていますが、新千歳空港や苫小牧では買えないのがなんとも…。

 フェリーではご飯を各種色々食べたけれど、肝心の北海道では、特に拘っては食べません。
 朝はハンバーガーですし。
 道央なんて、いつでも来れますもの。
 …今はそうでもないか。
 わ、雨がぱらぱら降って来た。
 今日の北海道地方、積雪予報が出ていたりもします。

 帰りは、株主優待で購入しておいたJAL利用です。
 ファーストクラスにしてみた。
 実はこれが、今年の初フライトだったり。
 本当に、飛行機には乗らなくなったにゃあ。
 遠出を全くしなくなって、西日本方面は1年半もご無沙汰だもん。

 お土産をSuicaで買って、と。
 私の場合、決済はSuicaが最優先です。
 全国共通使用が始まった頃は、TOICAとかKitacaとか言い直してましたけど、今は面倒なので、全国何処でもSuicaでお願いします、で通しているよ。
 ダイヤモンド・プレミアラウンジで充電とかして、桜もっちを頂きます。
 カレーパンやおにぎりは、あまり美味しくないので、パス。
 15分前にゆっくりと搭乗口へ向かったら、もう誰も残っていなくって。
 A350に乗ってみたくて、わざわざこの便を選んだのですよね。
 機内はB777とかなり違ってました。
 取り敢えず、リモコンとUSBコネクタの位置が使い辛いです…。
 車輪後ろと尾翼からの映像がモニタ出来るのは楽しいよ。
 尾翼映像なんて、機体がプラモデルみたいだもの。
 夕焼け空に離陸だね。
 いつもお天気、雲の上。
 モニタはでっかくて遠いので、マニアックなアニメとかは人目が気になって見れないかも。
 そもそも、そんなの上映してないか。
Dsc_2085

 ご飯を美味しく食べて、あっという間に、羽田へと帰って来たのでした。
 シャリっと林檎ジュースとか飲んだ。

 さあて、バスで船橋へと帰りましょう。
 消費税が上がる前に買った回数券、まだ残っていたりします。
 本日から緊急事態宣言が発令された東京、街や職場はどうなっているのでしょう。

新日本海フェリー「はまゆう」乗船記

$
0
0

 ここには、新日本海フェリー「はまゆう」敦賀23:55-苫小牧東20:30、の乗船記が有ります。
 ハマユウって、分布の北限が横須賀市なのですね。
Dsc_2077

 私にはお馴染みな、沼津市の花になっていたりもして。
 ちなみに、やっぱり有毒だったり。
 こちらから続いてます。

04/23
 東京九州フェリーにて夏から就航予定の「はまゆう」が、ドック期間の代船として新日本海フェリーで運航しています。
 4月から5月までの期間限定だよ。
 一度は乗ってみたいと思っていたけれど、乗船は結構ぎりぎりになってしまって。
 今日は、「すずらん」の代わりに敦賀発です。
 てことで、まずは敦賀に行きましょう。
 ネット予約は出来ず、電話予約限定とのことなので、わざわざ予約はしていません。
 電話嫌い。

 敦賀駅22:00発の連絡バスには6人が乗車して。
 いつも、大体こんな人数なのです。
 私は閑散期にしか乗船しませんから…。
 料金350円を下車するときに支払いました。

 フェリーターミナルで乗船名簿を記入しようと思うのですが、何故か名簿自体が見当たりません。
 カウンターの列に並んで、フルネームと電話番号と郵便番号と住所と年齢を口頭で申告。
 何気に面倒だあ。
 ステートAの利用で、21,900円をクレジットカードで決済します。
 既にグリルの営業期間中ですが、「はまゆう」にはグリルの設備が有りません。
 グリルどころか、カフェも無いのですよね。
 一度入口に戻って、センサーによる体温測定を言われたので、チェックを受けました。

 カウンターでe乗船券お客様控と、客室ルームキーを渡されたよ。
Dsc_2047

 体温測定済みの赤い検印が押されてます。
 いよいよ、客室ルームキーもQRコードになったのですね。
 e乗船券お客様控によると、私のお部屋はステートA和洋室っていう表記で、定員は4名みたい。
 2名部屋は無いのかな。
 どんな感じなのか、楽しみだね。
 ちなみに、苫小牧東港に到着後、そのまま敦賀へ戻って行く方が居ましたです。
 凄いなあ。

 取り敢えず、一度ターミナルを出て、船体を見に行きましょう。
 ここ北海道航路でも、本来の九州航路でも、明るいうちにじっくり船体を眺めるのは不可能なのですよね。
 ちょっと残念。
 ライトで浮かび上がる白い船体は、やっぱり存在感あります。
Dsc_2044

 ファンネルの赤いKマークが不思議な感じ。
 明らかに客室は少ないけれど、航路事情を考えると、かなり頑張っている方かと。
 今後、北海道航路に使われることは無いのでしょうし。

 2階の待合室でうだうだ過ごしていたら、エスカレーターが動き出し、予定よりもちょっとだけ早く乗船開始になりました。
 徒歩と車に同乗のお客さん、18人位がエスカレーターを上がって。
 ハンディスキャナでe乗船券お客様控のチェックを受けます。

 船内へと進むと、右折後、狭い通路を暫くずんずん進む造りになっているので、ちょっとびっくり。
 やっぱり、今までとは違いますね。
 船内の案内所前で、お部屋の場所を教えて貰って。

 客室ドアのQRコードセンサーは、こんな感じになっています。
Dsc_2062

 いちいち紙を持ち歩くのも面倒なので、スマホでQRコードを撮影して、それをタッチしてみたら、普通に開錠出来たよ。
 なので、私はずっとそれで通してました。
 船内でも、スマホは常に持ち歩いてますものね。
 ツーリストSも全て個室タイプになってカギが付いたので、各個室毎にQRコードのセンサーが付いていました。
 ツーリストBはさすがに今までと同じですが、部屋の入り口にQRコードセンサーの付いた区画が有って、レディースルームとして使われるのでしょうね。
 今航海では、扉自体がずっと開いたままでした。
 そもそも、レディが乗船していません。

 お部屋に入ると、広々としていてびっくりです。
Dsc_2051

 専用テラスこそ有りませんが、「すいせん」のデラックスAツインより広いのですもの。
 和洋室なので、靴を脱いでくつろげちゃいます。
 ただ、さすがにソファーベッドを使っても、4人で過ごすのはちょっと厳しい感じは有ります。
 室内の設備は、最近の標準でしょうか。
 トイレとシャワー、冷蔵庫が有って。
 シャワールームはきちんとドアで仕切られています。
 洗面台のコップと歯ブラシも、ちゃんと4人分。
 枕元のコンパネには、小型のライトが付いたよ。
Dsc_2080

 アース付きAC100Vのコンセントの他、USB端子も装備です。
 ツーリストBのベッドにも、同じくAC100電源とUSB端子が装備されていました。
 テレビの上の扉は、救命胴衣が入っているのかな。
 明けてみたら、中は空の随分と狭い収納スペースで、何を置くのか、かなり謎だったりしました。

 新造船だけ有って、室内も真新しいのが嬉しいです。
 それはいいのですが、夜中に入口の方から、どかん!と凄い音がして、びっくりして飛び起きちゃいました。
Dsc_2061

 見に行ってみると、洗面台のハンドソープのケースが、とれて落下した模様。
 これ、ネジ留めでは無く、両面テープ2箇所で壁に接着してるんだ。
 元に戻しても、また落ちて来るよね。
 てゆーか、壁の何処に付いていたのかが分かりません。
 翌朝、案内所に持って行ったら、怪訝な顔をされちゃいました。
 音と言えば、トイレが真空式?なので、隣りの部屋の人がトイレの水を流すと、物凄く大きな音が伝わって来ます。
 当然、こちらの音もそう聞こえているのでしょうね。

 寝る前に飲み物だけは買っておこうっと。
 自販機を覗くと、お目当てのガラナは無くって。
 あれれ…?。
 あ、そっか、「はまゆう」は北海道の船じゃないですものね。
 売店には、勿論ちゃんと有りました。
 ハスカップウォーターと一緒に購入したよ。
 会計は、精算機に自分でお金を投入するタイプになっています。
 当然ながら、現金のみ使用可。
 それはレストランも一緒です。

 出航前には、銅鑼の音が鳴って、蛍の光が流れて。
 オリジナルソングより、こっちの方が雰囲気有るよねって思ったり。
 私は出航を見届けることも無く、ベッドでごろごろ。
 そのまま寝てしまいたかったけれど、お風呂にだけは行っておきます。
 消灯は24:30で、大浴場は01:00まで。
 翌朝は、レストランも大浴場も、オープンは08:00。
 随分と朝の遅い船なのです。
 朝の時間を持て余しちゃいそう。
Dsc_2055

 なんて思ったけれど、翌朝目が覚めたのは、きっちり08:00近かったのでした。

 各施設の営業時間とか、そういった情報は船内Wi-Fiの画面から確認が出来ます。
 凄く便利。
1_20210429170001

 船内の案内とか、レストランのメニューもスマホで見れちゃいますから。
 未来なのです。
 ちなみに、エントランスのモニターでも、タッチパネルで同じ情報が見れました。
 ネットからの無料漫画コーナーも、勿論搭載しているよ。
 読みふけっちゃうぞ。
 また新たな作品との出会いが有ったり。
 楽しいな。
 カリカノは、ちょっとだけ読んで、やっぱり断念…。

 まずは朝ご飯を食べに行こう。
 レストランへ行ってみると、広さは「すずらん」の半分位かな…?。
 利用者さんは数人。
 元々の乗船人数が少ないですから。
 「すずらん」と同じく、端末からオーダーするシステムです。
 メニューは事前にスマホで調べて有ったので、特別メニューやアレンジが可能か確認しつつ。
Dsc_2057

 洋風プレートセット920円と、マンゴープリン360円。
 パンとスープを、ご飯と味噌汁に変更してみました。
 いい感じ。
 選ぶ楽しみと食べる楽しみが有るのは、嬉しいのです。
 下膳は、テーブルに置いたままでいいみたい。
 料理と一緒に「御計算書」が届けられるので、精算機にバーコードを読み取らせて、自分で精算します。
 このシステムはすっごく便利。
 個人的に、下膳は自分で棚に持って行きたいところなのですが。
Dsc_2059

 朝の営業時間から、お弁当の予約受付をしていたっけ。
 ちょっと割高なのが難点です。

 ご飯の後には、後部のオープンデッキに出てみましょう。
Dsc_2063

 構造上、ここはレストランを通らないと出れません。
 なので、営業時間外もレストランの入り口はオープンしていて。
 ホットコーヒーなんかは自販機での販売なので、いつでも買うことが出来ます。
Dsc_2075

 レストランのオープン準備時間のみ、一度クローズするとのことで。

 デッキはタイルが敷き詰められていて、ちょっと手狭ですが、ジンギスカン等にも対応出来るコネクタが装備されていて。
Dsc_2064

 太平洋側なら、バーベキューでしょうか。
 北海道フェアとかで、ジンギスカンもやってくれるかな…?。
 客室区画が小さいので、ドッグランを見下ろして、「はまゆう」のおケツまでは結構遠いのです。

 一旦船内に戻って、お風呂に入ろうっと。
 大浴場は、「すずらん」とほぼ同じ造りみたい。
 浴室内には仕切りの手摺が付いて、浴槽はちょっと小さく、露天風呂はちょっと広く感じました。
 100円返却式のロッカーは、以前と同じ大型で、同じくカゴが入っているタイプ。

 程無く、09:45になると「すいせん」との反航の案内放送が流れたよ。
 15分後にすれ違います。
 船長さんからの挨拶は無かったような。
 デッキに出てみると、風が凄く強くって、とても長くは居られません。
 屋根の有る区画に退避なのです。
 「すいせん」が近付いたときだけ、最後尾へ移動だね。
Dsc_2067

 「はまゆう」が大きく長く汽笛を鳴らすのですが、「すいせん」の汽笛は全く聞き取れませんでした。
 風の音でかき消されてしまったのかも。
 それだけの強風なのですよ。
 ちなみに、「はまゆう」の船籍は小樽でした。

 それじゃあ、船内を散策しましょうかあ。
 サウナ、スポーツジム、キッズコーナー等は全て閉鎖になっています。
Dsc_2052

 フォワードサロン白南風は、入ってみたかったけれど。
 吹き抜けのエレベーターは、何だかちょっと格好良くって。
Dsc_2058

 今まで、船のエレベーターって、無骨でしたものね。
 各種色々なタイプのイスが有って、コンセントとUSB端子装備のカウンター席も有りますよん。
Dsc_2060

 座れるスペース自体はそれ程多くは無く、持ち込みのご飯とかを食べるには、テーブルが不足するかも。
 まあ、レストランが営業していなければ、そっちへ行けばいいのかな。

 自販機コーナーは狭くって、設置はカップ麺とドリンクの数台だけ。
 まあ、案内所併設の売店がずっとオープンしているので、お菓子とかおつまみとかは、そちらで購入出来ます。
 おにぎりとかは売ってませんけど。
 パンとカップ麺も無かったような…?。
 そういうのは、きっと皆さん、乗船前に調達しているのでしょうね。
 全く何も持ち込まない、私みたいな方が少数派と思われ。

 後はもう、歩き回れるスペースは無さそうな。
 部屋が快適なので、自分の部屋でごろごろだらだらして過ごしましょう。

 お昼になると、またレストランへ。
Dsc_2070

 日本海海の幸ドリア780円と、フェアメニューのホタテマリネビーツドレッシング700円。
 ちょっとお洒落な感じに。
 ドリアに海の幸感は薄かったけれど、こういうメニューが有るのは楽しいのです。
 端末からオーダーしたら、スタッフさんが8分程お時間を頂きますって、確認に現れました。

 デッキはやっぱり風が強いのですよ。
 16:00近くになると、津軽海峡の入り口に差し掛かり、いつぞや訪問した竜飛岬が見えて来ました。
 風力発電の風車がくるくる回っているね。
 お昼過ぎから、繋がったり途切れたりしていた携帯の電波が、しっかり繋がるようになって。
 前後にコンテナ船やRORO船が行き交います。
 遠くには、津軽海峡フェリーも見えますねん。
 でも、本当に風が強い!。
 そんな中、コーヒー片手の男性がずっと佇んでいて。
 プロだ…(何が)。

 私はお風呂に入って、体を温めます。
 「はまゆう」は、コンテナ船をゆっくりと抜かして行くよ。
 津軽海峡は両方向に陸が見えるので、景色を眺めるのが楽しいのです。
 そろそろ夕暮れが近付いて、太陽のオレンジと空のブルーが混ざり、更に深い青へと色を変えて行く世界を見届けましょう。

 晩ご飯です。
Dsc_2079

 ビール570円、自家製ハンバーグ900円、春の野菜ミネストローネスープ300円、パン1個100円。
 定食にしないで、フェアメニューのスープを組み合わせてみましたっ。
 ビールは2銘柄から選べて、グラスの数も端末で指定出来ます。
 パンは1個の筈なのに、何故か2個載っていました。
 端末からオーダーを通すと、スタッフさんが下船後の運転をしないか確認に現れて。
 はあい。
 グリルは有りませんが、かなりしっかりしたご飯が3食食べられて、私は満足なのですよ。

 後は、部屋にこもって、のんびり過ごしましょう。
 快適です。
 部屋数は少ないですし、太平洋では1人で個室を使うのは難しいでしょうし、日本海で乗船出来て、本当に良かった。
 何だか、凄く満喫したよ。
 満喫し過ぎて、これで当分は何処にも出掛けなくっても大丈夫そうな…。
 頑張れ、私の旅心!。
 忙しいのは、只の諦めなんです。
 だから飛び出しますよ、新しい経験へと。

 てことで、下船です。
 下船時のスキャンは、ハンディスキャナでは無く、床置きタイプのスリムなスキャナに各自がタッチする仕組み。
 この方が手っ取り早いですよね。

 ターミナルの玄関を出ると、正面にはトラックが停まっていて、連絡バスが全く見えないのよさ。
 今日は誘導のスタッフさんも居ないので、何処に向かえばいいのか、ちょっとした初見殺しみたいになっていたり。
 あらら。
 料金の1,020円はきっちり事前に用意しておいたので、さくっとバスに乗車です。

 「はまゆう」とは、これでお別れ。
Dsc_2082

 次の乗船は、太平洋側になります。
 「それいゆ」と、どちらが先になるでしょうか。
 こちらに続いてます。

3月のオフピークポイント

$
0
0

 03/15からスタートした、JR東日本のオフピークポイントサービス。
 平日は13日間でしたが、私のポイントは150だったです。
 なかなか頑張ってました。
 これ、途中経過や明細が分からないのは、ちょっと残念だけれど。

 私はそれなりに長距離通勤で、不測の事態に備えて安全マージンもかなり取っているので、早起き時間帯のスタート前に、自宅最寄り駅の改札を通り抜けてしまいます。
 結果、職場最寄り駅に着いても、まだ早起き時間帯とゆー…。
 なので、わざわざ一駅手前で降りて、改札を入り直したりとかして。
 そんな面倒なことを…。
 まあ、ゲーム感覚なので、結構楽しいんですよねえ。

 平日休みの日には、ゆったり時間帯に一駅だけ電車に乗って、買い物や食事に出たり。
 何気に生活パターンが変わってしまった感じもします。
 面白いね。

 現状、私のJRE POINTは67,418。
 JALのマイルが60,879。
 特典航空券に代えて、ビジネスクラスで海外に行きたかったけれど、行き場が無くなってしまったのでした。


東海汽船「さるびあ丸」乗船記

$
0
0

 ここには、東海汽船「さるびあ丸」東京22:00-10:00神津島10:30-東京19:00、の乗船記が有ります。
Dsc_0245

 ちなみに、乗船したのは、暑い暑い去年の8月だったりして。

08/17
 それでは、東海汽船の新造船「さるびあ丸」に乗りましょう。
 この「さるびあ丸」は3代目だそうで、06/25に就航したばかり。
Dsc_0178

 今回はさるびあ丸1DAY満喫きっぷの利用で、神津島まで着発の往復をしてみます。
 船に乗って、行って帰って来るだけなのです。
 2人分を、電話で予約しておいたよ。

 にしても、この夏はとっても暑くって。
 体力をガリガリ削られまくりなのですよ。
 いくら新造船目当てとは言え、やる気が萎え萎えになって。
 台風とか低気圧とか、波が高くて条件が付いたら、速攻で乗船を中止しちゃうぞ。
 と、手ぐすね引いて待ち構えていたのですが、こんなときに限って、海は本当に平穏で。
 うんざりする程の凪なのでした…。
 覚悟を決めて、竹芝へと向かいます。
 きっと、今なのかな。
 タイミングは結果論。

 普段なら浜松町から歩いてしまいますが、暑さに負けて、新橋からのゆりかもめを採用です。
 スーパーで持ち込み品を買おうかと思いつつ、結局は竹芝桟橋向かいのコンビニで、ちょっとした食料を調達して。
 皆さん考えることは同じで、コンビニは大賑わいなのでした。
 一応、ターミナルにも、ちっこい売店は有るのですけどね。

 航路別になった窓口に並んで、予約番号を申告、2人分の乗船券の発券を受けます。
Dsc_0177

 1人12,000円✕2をクレカで決済して。
 特2等の往復で、ベッドは行きも帰りも同じ番号が指定されていたよ。
 半券が乗船名簿(ご乗船票)になっているので、往復分を記入しておきます。
 これは、乗船時に渡すのですって。
 氏名等の他、旅の目的や日数の記入欄も有るです。

 ターミナル内をウロウロすると、レストランは閉店中。
 楽しみにしていたのに、残念です。
 島民控室の入り口を、興味津々で覗いてみたり。
Dsc_0179

 離島での暮らしには、色々有りますものね。

 程無く乗船開始の案内放送が流れて、私達もぞろぞろと船内へ。
 お客さんの数は、いつも通りって感じでしょうか。
 混んでもいなくて、空いてもいないってゆー。
 お隣りには、「橘丸」が出航を待っています。
Dsc_0193

 派手な黄色の「橘丸」とは違って、「さるびあ丸」は青く落ち着いたデザインなのです。
 都会っぽい感じ。
 解説によると、「繋ぐ」をテーマに、「TOKYOアイランドブルー」を纏っているとのこと。

 私達のベッドは、こんな感じでした。
Dsc_0184

 枕と毛布、更にコンセントも有りますし、長距離フェリーの設備と全く変わりありません。
 個別の貴重品ロッカーも装備していて。
 2等和室も同じく、結構ちゃんと仕切られていたよ。
 これからの新造船は、離島航路でも、これが基本みたいな感じなのかな。
 ブルートレインの寝台車も、利用者さんが沢山居たら、こういった方向へ進化していたのでしょうか…。
 今はもう、物語。
 追加の貸し毛布は、券売機で100円の券を購入して借りられます。

 レストランは、結構長くオープンしていて、メニューも豊富だったりします。
Dsc_0209

 さすがにちょっと割高ですけどねん。
 後のお楽しみに取っておきましょう。
 確か、この夜は利用しなかった気がします。

 そして、あっという間に出航の時間です。
Dsc_0196

 「橘丸」と、竹芝のビルの灯り、ライトアップされたレインボーブリッジに見送られて。
 デッキをうろうろしてみますが、余りの暑さに、船内へと逃げ込んでしまう私達なのでした。
 デッキには、ちょっとしたステージが有りましたねん。
Dsc_0215

 納涼船で活躍しそう。

 ちなみに、船内にはパブリックスペースが殆ど有りません。
 元々、輸送力重視ですから。
 旅客定員は1,343人も有って。
 以前なら、閉店後のレストランがフリースペースとして利用出来たのですが。
 このコロナ禍では、当然ながら閉鎖なのです。
Dsc_0292

 仕方無いです。
 実はデッキが、景色も見れて、一番良い場所だったり。
 でも、暑い…。
 寒いのは我慢出来ますけど、暑いのはもう。
 自販機横のささやかなスペースで、暫く過ごす私達なのでした。
Dsc_0199

 当然ながら、自販機の利用者さんがやって来るので、かなり落ち着かないけれど。

 「さるびあ丸」は東京湾内を出ても揺れることは無く、快適な船旅になりそうです。
 ベッドでぐっすり眠れたよ。
 機関は、1基1軸のディーゼルとアジマス推進のハイブリッドだそう。

 06:00近くになると、大島到着の放送が流れて。
 デッキに出てみると、凄い霧です。
Dsc_0202

 殆ど何にも見えない…。
 汽笛を何回も鳴らして、「さるびあ丸」はゆっくりと接岸したのでした。
 観光や釣り、そして地元のお客さんが続々と下船して行きます。
 コンテナの荷下ろしも始まって。
 数えてみたら、80人が下船して、7個のコンテナを降ろしていたよ。
 私も暇です。
 他にすることも無いので、以降もずっとカウントしていたりして。
 さくさく動くデリックとフォークは、見ていて気持ちがいいのです。
 玉掛けのコンビネーションもばっちりで。

 06:20、またまた汽笛を鳴らして出航です。
 利島までは1時間ちょっと。
 船内放送によると、今航海では全島就航予定とのことでした。
 何処の港も、外洋からの波の影響を直接受けるので、波が高いと接岸は絶対に無理ですものね。

 07:40に利島着。
Dsc_0216

 「りしま」って読みたくなるけれど、「としま」ですから。
 東海汽船に乗るまで、ずっと間違えて覚えていたのは内緒です。
 16人が下船して、3人が乗船。
 コンテナは4つ降ろして、1つ積み込み。
 霧は晴れて、今日も暑くなりそう。
 利島を離れてすぐ、右舷側で数頭のイルカがぴょんぴょん跳ねながら、「さるびあ丸」と並んだよ。
Dsc_0221

 私は普通の人より船に乗っていますが、イルカを見たの、これでまだ2回目なんです。
 前回は東京湾フェリーから。
 滅多に出会えません。
 相手は生き物ですし、てゆーか、私は船内でとにかく寝てますから…。
 利島近海には、バンドウイルカが生息しているのですって。
 調べてみると、御蔵島から引っ越して来た?らしいのですが、そのお引越しの理由が、私、気になります!。
 ずっと本船に付いて来るのかと思ったら、すぐに離脱して行っちゃいました。
 まあ、私を退屈から救いに来た訳じゃあ有りませんし。
 いいもの見れたね。

 同行者は起きる気配が無いので、1人でレストラン「ミルキーウェイ」に行って、朝ご飯を食べましょう。
Dsc_0274

 利用者さんは数人だけ。
 オムライスとか食べちゃいます。
Dsc_0226

 900円。
 カレーや麺類の他、定番以外のメニューも充実していたよ。
 デザートにわらび餅が有ったりとか。

 「さるびあ丸」は、静かな海を進んで行きます。
 名も無い無人島を眺めつつ…。
Dsc_0230

 いえ、勿論名前はちゃんと有って、私はその場でマップとネットを見比べて、詳細を調べていたのですけど。
 今となっては、みんな忘れてしまったのでした。

 船内を回ってみると、以前は不人気だっ2等椅子席も、かなりしっかりしたものになっていて。
Dsc_0211

 ロールカーテンを降ろすと、すっぽりと囲まれて、ちょっとした個室感覚になります。
 夜行高速バスに採用されているカーテンよりも、しっかりとした感じ。
 シートは豪華ですし、USBコネクタ付きで充電も出来ますし。
 いいですね。
 真ん中の席に座ると、出入りが厳しそうな気はしますけど…。

 乗船券切替のカウンターが有るのは変わらないです。
Dsc_0228

 DoCoMoの緑電話の上には、天気図が貼り出してあって。
 うん、変な低気圧は見当たらないね。

 新島には、08:35着。
 42人が下船して、1人が乗船。
 コンテナは6つ降ろして、2つ積み込み。
 大島に次ぐ、人と貨物の動きです。
 ちょっと遅れていますが、僅か10分で慌ただしく出航します。
 さすがに友人も起きて来ました。

 次はすぐに式根島なので、デッキで景色を眺めて過ごしましょう。
 7Fの展望デッキは、床が柔らかいゴムチップになっていたり。
 09:05、式根島着。
 28人が下船。
 コンテナは数えてませんでした。
 後ろから警視庁の船が追い掛けて来て、ちょっと離れた場所に接岸したよ。
Dsc_0234

 「ふじ」っていう船名。
 書類や装備品なんを運搬しているのでしょうか。
 「さるびあ丸」の接岸場所には、お巡りさんが3人も居るのに。
 あっちの対応は別の人が…?。
Dsc_0236

 てゆーか、式根島には白バイまで配備されてるですかあ。
 ちょっとびっくりなのです。

 民宿の迎えの車の中に、かつて房総半島夏ダイヤで走っていた快速列車のヘッドマークが見えたりもして。
Dsc_0238

 懐かしいの。
 思いきりあなたと白い渚。

 ゴールの神津島には10:00の到着だよ。
 27人が下船。
 私達も、一旦下船します。
Dsc_0261

 何だか凄く遠くへ来たような気持ちですが、実際にはそうでも有りません…。
 東京から約180㎞。
 や、ここも東京では有るのですけど。
 折り返しは30分しか無いので、私達は荷下ろしが始まった「さるびあ丸」の近くをウロウロしつつ。
 「さるびあ丸」の船体をじっくり眺めましょう。

 キャンプ場は閉鎖になっていて、泊まる場所が無いと島に留まることは出来ません。
Dsc_0253

 役場の人に声を掛けられました。
 こんな離島に泊まって、何日かぼんやり過ごしてみたいなあ。
 離島に降りる度、そう思うのですけど。
 船が欠航する可能性を考えちゃうと、仕事しながらでは厳しいのです。
 岸壁には、ぽつんと謎のポリタンクが置かれていたよ。
Dsc_0256

 さるびあ丸機関部、って書いて有ります。
 何ですか、これ。

 そうこうするうち、ジェット船が入港して来ました。
Dsc_0267

 ぴんくの「セブンアイランド愛」だあ。
 さすが、スピードが段違いなのです。
 遠くから近付いて来る船が見えても、今朝の07:35に竹芝を出て、もう着いただなんて信じられない気持ち。

 さて、ここまで堤防や岩場で釣りをしている人を全く見掛けないの、かなり不思議だったのですが。
 海水温が外気温と同じ位有って、殆どお湯みたいなのです。
 それじゃあ、魚も深いところに潜って、動き回りませんよね…。

 私達はレストランでお昼ご飯。
 小笠原のチューハイを飲んでみたり。
Dsc_0273

 これは、竹芝でも売っていました。
 おつまみを注文です。
Dsc_0272

 ちゃんと野菜が添えて有ったりして、なかなか満足感有りました。
 美味しいよ。
 更にもう一品を追加したり。

 「さるびあ丸」は、島々を行きとは逆のルートで戻って行くです。
 帰りはベッドでお昼寝したり、デッキを散歩したり、のんびり過ごすのでした。
 自堕落出来ます。
 帰りの特2等スペースはあんまり人が居ませんし、ね。

 東京湾に入ると、行き交う船が間近に見えるようになります。
Dsc_0281

 飛行機が飛んで行って。
 さすがに、離着陸はかなり減っています。
Dsc_0288

 日通のRORO船「ひまわり」が横切って行ったよ。
 テーマソングが流れる中を入港です。
 帰って来ました。
 帰りがあっさりなのは、ずっと寝ていたせいなのです。
 そして、この数日後には「橘丸」に乗りました。
 次は八丈島です!。

リゾートビューふるさと

$
0
0

 快速「リゾートビューふるさと」に乗ったです。
Dsc_0087_20210510220001

 や、乗ったのは、随分と前なのですけど。
 松本から長野までの短い区間、しかも暗くなってからとゆー、やる気の無い乗車だったり。
 この「リゾートビューふるさと」は、いわゆる「乗って楽しい列車」の中では、いつも空いていて、指定券の取り易い列車っていう印象。
 どうしてなんだろ。
 2両しか繋いで無いのに。

 てことで、松本駅です。
 南小谷からの「リゾートビューふるさと」が、がらがらで到着したよ。
Dsc_0085

 ホーム反対側には、千葉行きの特急「あずさ50」号が停車中。
 これに乗れば、さくっと地元の船橋まで帰れます。
 とっても楽ちん。
 「リゾートビューふるさと」の指定券を払い戻して、「あずさ」に乗って帰りたい!っていう衝動が…。
 でも、ここまで来て、それは無いですよね。
 アルクマに笑われちゃいます。
Dsc_0092_20210510220001

 何か、でっかいのが乗ってた。
 律儀にマスクをしていますが、ちょっと苦しそう。

 さくっと乗車しますよん。
Dsc_0091_20210510220001

 車内販売でサイダーを買って、心を落ち着けましょう。
 「リゾートビューふるさと」は結構さくさく走ります。
 私は窓に顔をくっ付けて、まだ微かに明るい景色を、頑張って眺めるのでした。

 スイッチバックの姨捨では、後退してから暫く室内灯を消して、外の景色を眺めやすくする演出が有って。
Dsc_0094_20210510220001

 いいですね。
 田毎の月で有名な姨捨の棚田を、ぼんやりと眺めます。
 いつまでも、こういう旅が自由に出来るといいんだけどな。

 軽やかに山を下った「リゾートビューふるさと」は、長野に到着。
Dsc_0096_20210510220001

 小腹の空いた私は、エキナカで天ぷらそばを食べたのでした。

アニメ感想…

$
0
0

 ここ、ゆかねカムパニー2は、元々アニメ感想がメインのブログだったのですが、最近は全くアニメの感想を書かなくなっちゃいました。
 アニメ自体は今でも大好きで、ちゃんと見ているのですけど。

 アニメの感想書くのって、凄く大変なんだもん!。
 なので、怠け癖が付いた。
 正直、会社の報告書やら議事録やらをまとめる100倍は手間がかかるです。
 本気で。
 それに、最近はTwitterのが早くて、検索とかもし易いですものね。
 私はTwitterもInstagramもやってないですし。
 面倒臭い。
 またそれかい。

 前期、冬アニメは週に21本とか見ていたのですが、さすがに多過ぎた反動で、今期、春アニメは週に8本しか見てないや。
 これだと、ちょっと少ない感じ。
 再放送とか見て、調整しましょう。

 んでんでんで。
 ラブライブ!スーパースター!!の放送日時、決まったのですね。
1_20210510225201
 Eテレで、日曜日のゴールデンタイムとか、何気に凄い。
 Liella!のデビューシングル、アニメーションMVは凄く気に入ったので、本編も楽しみです。
 やっぱり、ラブライブ!のダンスは見ていて楽しい。
 1人では何も出来ないへっぽこ達が、団結して、死ぬほど練習して、遂にはトップステージまで駆け上がって来る。
 それがアイドルの醍醐味。
 わくわくします。

 ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会も、テレビシリーズの2期が決まったよ。
2_20210510225201
 この、ピアノ弾いてるのって、誰…?(^^;。
 栞子ちゃん絡みのシナリオが、かなり心配では有るのですけど。
 みんな可愛く描いて欲しいなあ。
 かすみんに続く、アニメーションMVにも期待です!。

 そして私は、虹ヶ咲×お台場トレインの、ゆりかもめとりんかい線の1日乗車券の使い道を考えるのでした。
 何かこのまま、失効させてしまいそうな…。
 お台場方面への用事が思い付かない。
 パンケーキとか食べに行く…?。
 ユニコーンだけでも、見て来ようかしら。

東海汽船「橘丸」乗船記2

$
0
0

 ここには、東海汽船「橘丸」東京22:30-08:55八丈島09:40-東京19:40、の乗船記が有ります。
Dsc_0326

 乗船したのは、前回の「さるびあ丸」から僅か4日後だったりしています。
 暑い暑い、去年の8月。

08/21
 はい、橘丸1DAY満喫きっぷの利用で、三宅島まで着発の往復をしてみます。
 今回も、船に乗るのが目的で、行って帰って来るだけの旅。
 「橘丸」に前回乗ったのは2015年の春なので、もう6年も経ってしまいました。
 2人分を、電話で予約しておいたよ。
 同行者は、まだ見ぬ離島に興味津々なご様子で。

 歩くには暑過ぎので、また新橋からのゆりかもめに乗って、竹芝に到着です。
 特に持ち込みの買い物はしていません。
 窓口に並び、予約番号を口頭で伝えて、2人分をカードで決済します。
 16,000円。
 「さるびあ丸」より4,000円もお高いよ。
 値段の違いは、目的地への距離の違い。
 八丈島は、東京都内なのに、亜熱帯気候なんですもの。
 特2等での往復、今回は行きと帰りで別のベッドが指定されていました。

 ちなみに、この時点で既にGoToトラベルは始まっていましたが、この切符は対象外です。
 もし対象だったら、千葉県民の私は適用されて、東京都民の友人は適用外という、ちょっと面白いことになっていたのですが。

 乗船が始まると、ぞろぞろ乗船口へ進みます。
Dsc_0296

 乗船券の半券(乗船名簿)が回収されて、おでこで体温のチェックを受けて。
 船内へと進みましょう。

 特2等のベッドは、昔ながらのB寝台って感じです。
 でも、ちゃんとマットレスが敷かれていて、カバーや枕、毛布も有るので。
Dsc_0340

 先代の「かめりあ丸」と比べたら、物凄い進化なのですよ。
 ベッドランプとコンセントもちゃんと有ります。
 100円返却式のロッカーも個別に装備しているよ。
 12人入れる同じ区画、他にはお1人しか居ないので、かなり余裕が有りました。

 まずはレストランへ行って、ご飯を食べましょう。
 ボルト剝き出しの丸窓が、拘りを感じさせます。
 開放感の有るレストランに、利用者さんは他に数人かな。
 私達は、ご飯とゆーか、ただ飲んでいただけのような…。
 メニューは「さるびあ丸」とは違い、「橘丸」は手作り感が余り無くって。
Dsc_0302

 盛り付けも簡素なので、ちょっと見劣りするのが難点。
 メニューの種類も少ないのですよね。
 あ、これは残念かも。
 それでも、適当におつまみを追加しつつ、結構長く居ましたです。
 東京湾の景色を、ぼんやりと眺めつつ。

 新型コロナウイルス感染防止の為、レストラン閉店後のスペース開放は行われません。
 ただ、「橘丸」はサロンにイスが若干有るので、少しは落ち着いて座れるかもです。
 自販機前のイスには、テーブルも装備してますし。
Dsc_0315

 ちなみに、ニチレイの自販機は故障中でした…。

 ぐっすりと眠って、翌朝の05:00、三宅島に入港です。
Dsc_0310

 朝日が昇り、段々と明るくなって。
 90人が下船して、コンテナ5個を降ろします。
Dsc_0319

 船が着いた港って、活気が有っていいですね。
 雰囲気有るのです。
 出会いと別れも有るのでしょう。
 そういうのを、デッキで上から眺めているわけで。
 私自身は、全くドラマチックじゃないのが何とも…。

 放送によると、御蔵島の条件付きは取り消し、定刻に就航するとのことで。
 条件なんて付いてたんだ。
 波は全然無く、揺れも無いので、そんなことは全く気にしていませんでした。
 てゆーか、御蔵島は常に条件付きでの運航になるみたいで。
 厳しいのです。

 06:00の御蔵島では、75人が下船して、コンテナ1個を降ろして。
Dsc_0318

 結構降りる人が居ます。
 着発には5分しか取っていないので、場面はさくさくと展開します。
 ここの港は、本当に外洋に直!って感じなんです。
 自然の厳しさを感じてしまうのでした。
 今日は平穏なのですが、それでも波がざぶざぶ押し寄せている感じが有って。
 接岸は大変そう。
 ちなみに、ここ御蔵島は、前回の折り返し点、神津島とほぼ同じ位置だったり。
 遠くに、その神津島が見えました。

 朝ご飯は、何となくカップ麺にしてみたよ。
 レストランのメニューがちょっと寂しくって。
 船で食べるカップ麺、本当に久しぶりなのですが、美味しかったです。
 雰囲気込みだもん。

 デッキに出てみると、空はどこまでも青くって、海はどこまでも青くって。
Dsc_0313

 空の青さと海の青さの違いを感じてみたり。
 海面を覗き込むと、フィンスタビライザーがはっきりと見えて。
 でも暑い…。
 あんまり長居したくは無いのですが、船内は冷房が効いているので、ある程度は我慢出来ます。
Dsc_0347

 冷房が無かったら、わざわざ炎天下のデッキになんか出て来ませんよう。
 デッキでは、凄く大きなレンズ付きのカメラを持った方が頑張っていて、船を撮るのかな?って一瞬思ったけれど、お目当ては鳥さん、ですよね。
 私にはみんな同じに見える鳥の中に、お宝が混じっていたりするのでしょうか。

 東京から320キロ離れた、八丈島に到着ですっ。
Dsc_0325

 八丈富士と「あおがしま丸」に迎えられて。
 雄大な光景です。
 でっかいテトラポットが並ぶ景色が、いかにも八丈島って感じだね。
Dsc_0330

 私達はそのまま折り返し乗船なのですが、一旦上陸して、45分の滞在となります。
 例によって、「早出し」「コンテナ荷役終了次第の出航」なので、実際にはもっと短い訳なのですが。

 岸壁から、「橘丸」と「あおがしま丸」の全体像を眺めましょう。
Dsc_0331

 「あおがしま丸」にも乗ってみたいけれど、青ヶ島に行くのは大変ですから。
 敷居が高いっ。
Dsc_0333

 船酔いが怖くて、どうもイマイチ挑戦する気にはならないです。
 今日は特に条件は付いていませんが、騙されてはいけません。
 八丈島なら、最悪、ANAに乗って帰れるので、あまり心配は要らないってゆーか。
 保険は大事なのです。
 到着した皆さんは、宿やレンタカー屋さんの迎えの車に乗って、すぐに何処かへ消えてしまいました。
 ちょっと羨ましく思ったり。
 島の中心までは、約3キロってとこですかあ。
Dsc_0337

 同行者と2人、次回は八丈島に1泊して過ごす旅のプランを考えたりするのでした。
 いつか実現するかしら。

 ターミナルを含めて、周囲にお店、売店は無いので、特にすることが有りません。
Dsc_0335

 いえ、お店は有るのですが、オープンしていません。
 観光案内のパンフレットを眺めて、周囲をウロウロして。
 岸壁工事のジオラマをじっくり眺めて過ごすのでした。
Dsc_0336

 ケーソンやら、何やら。
 ふむふむ、成程。
 さあて、短い滞在を終えて、八丈島ともお別れです。
Dsc_0346

 夏色キセキな島とテトラポットが遠ざかっていって。

 お昼ご飯にはカレーを食べます。
Dsc_0350

 カツカレー1,100円とエビフライカレー1,200円。
 海老がでっかい!。
 ちょっとした名物みたいな感じなのです。

 帰りの三宅島では、9人が下船して、23人が乗船したよ。
 すっかり空いてしまいました。
 私達は、お昼寝したり、デッキを散歩したり、帰路ならではの気怠い時間を過ごしつつ。
 そう言えば、同行者が新日本海フェリーのトートバックを持っていたなあ。
 いつの間にそんなの買ったですか。
 別に船好きでは無さそうなのに、オーシャン東九フェリーに乗って、御船印帳とか買って来ていたし。
 謎なのです。
 トートバックは、何気に便利そうなので、後に私も買ってしまったのでした。

 右手には、もう第一海保が見えて来ました。
Dsc_0354

 結構でっかい。
 上陸してみたくなります。
 戦時中にあんなの作っちゃうのですもの。

 デッキには結構人が出て来て、東京湾の夜景を見ながら、「橘丸」は進みます。
Dsc_0358

 はい、竹芝に帰って来ました。
 下船すると、ショップ兼カフェの東京愛らんどが営業していたので、色々と注文してみます。
Dsc_0365

 タコのフライとか、明日葉のバター炒めとか、フィッシュアンドチップスとか。
 美味しいよ。
 お土産も買えちゃいますし。

 その後、浜松町駅へと歩きながら、飲み屋さんを探します。
 って、まだ飲むんですか。
 同行者が日本酒を飲みたい!、って。
 私は既に帰りたくなってるんですけど…。
 でもまあ、お付き合いして、飲み過ぎと食べ過ぎで物凄くお腹いっぱいになって、帰宅です。
 以上、夏の船旅は色々と体力を使う、っていうお話でした。

連休、そして快速「湯けむり」

$
0
0

 JALからお知らせメールが届きました。
 いつぞやのセールのとき、6月下旬のフライトを予約していたのでした。
------
【JAL国内線】座席変更のお知らせ
使用する航空機の変更などにより、ご予約便の座席番号が変更となりました。
以下の便情報をご確認ください。
------
 国際線機材へと変更になったそうで。
 窓側の非常口座席を予約していたので、そのまま後方の非常口座席にスライドされていました。
 にしても、これ、ちゃんと旅立てるのかなあ。
 今から心配な私なのです。

 それとは別に、勤務の調整の為、来週に5連休を取ることになりました。
 フェリーに乗りたいけれど、関西へは行きにくいですよね。
 北海道もなかなか危機的な状況で…。
 何処に向かうか、まだ分からないけれど。
 面白そうな未来が待っていると、私は嬉しい。

 この「ディスカバー千葉」宿泊者優待キャンペーンなんて、03/07から中断したままなのですが、延長後の期限、06/30までに復活は有るのでしょうか。
Dsc_0001_20210514213001

 何だか無理そう。
 地元再発見!のチャンスなのに。
 急な坂道を登ったら、2つ目の角で近づく空が晴れて行って。
 眩しさに目が慣れる頃、大きな海が見える。
 そんなシチュエーションに出会ってみたいのです。
Dsc_0002_20210514213001

 さんふらわあフェリー共通サービスクーポン券も、何気に持て余し気味。

 なんてことはともかく。
 去年乗った、快速「湯けむり」の記録です。
 この頃の旅、行程を列車単位でバラバラに記事にしたので、あと何年か経ったら、本人も行程を追跡出来なくなりそう…。
 新庄から仙台まで、「リゾートみのり」で一度乗ったことが有りますが、キハ110に変わってからは初めての乗車です。

 腹ぺこだった私は、新幹線改札口近くのカフェで、ホットケーキとか食べます。
Dsc_1070

 あまり時間が無いので、のんびりは出来ません。
 在来線のホームに降りると、「湯けむり」は既に入線していて、友人と合流です。
 がらがらだね。
 この列車、クロスシートが指定席で、ロングシートが自由席なんです。
Dsc_1072

 表示はかなり分かりにくいので、知らずに座った人が車内放送で気付いて、慌てて移動する光景が繰り返されて。
 車掌さんもこまめに巡回です。
 私はロングシートに斜めに座って景色を眺めていましたが、友人は指定券を買って、クロスシートに移って行きました。

 鳴子では暫く停車するので、改札の外に出てみます。
Dsc_1076

 鬼首方面へのバスが発車して行くよ。
 鬼首温泉は、一度行ってみたいポイントの一つ。
 なかなか機会が有りません。
 にしても、鬼首温泉への足は、コミュニティバスで維持しているのですね。
 厳しいね。
 鳴子の駅待合室は、階段状になった面白い造りだったよ。
Dsc_1077

 座布団とストーブが良い感じ。
 ずっと座っていたくなります。

 「湯けむり」の最後部は見晴らしが良いので、席を立って景色を眺めに行ったり。
Dsc_1078

 この自由な感じが楽しいの。
 名も無い渓谷を眺めてみたり。
Dsc_1079

 いやいや、鳴子渓谷は超有名じゃないですかあ。
 わざわざ減速運転したんですから。

 対向列車との行き違い中は、格好のお散歩タイムです。
Dsc_1082

 寂しいホームも、キハ110が到着すると派手な感じになりますねん。

5月の終わりの日曜日に

$
0
0

 京都府の精華町からお取り寄せした精華ちゃんラベルの焼酎。
Dsc_0003_20210530093901

 肝心のラベルは、パソコンで印刷してるのかなあ。
 かなりカスレも有って、コレクションとしてはお勧め出来ないです。
 ちょっと残念。

 会社の健康診断を受けるのに、何故か西ケ原の病院を指定されました。
 飯田橋から南北線で行くのも面倒なので、上中里から歩いちゃいます。
 初めて降りた上中里の駅、こんなこじんまりした駅舎だったのですね。
Dsc_2090

 坂の途中、ささやかなロータリーには、数軒の飲み屋さんが有るだけ。
 調べてみると、乗車人員はたったの8,000人とか…。
 都内では殆ど秘境駅のレベル。

 さてさて、連休はやる気を無くして、結局何処にも出掛けなかったのでした。
 東京と大阪と北海道の状況を見ていると、自粛しか選択肢が無いのですもん。
 なら5連休の意味が無いので、うち2日は出勤にした。
 お休みは、また別の機会に。

 そんな中、JALとJR東日本からは株主優待券が届きます。
 前期のも、まだ全て残っているのにな。
 絶対に使い切れないってば。
 夢を小さく削ったなら、楽にカタチになるでしょうか。
 JALはダイナミックパッケージにもツアー割引が適用されるようになって、JR東日本はえきねっとでの利用が可能になります。
 みどりの窓口は大幅に縮小するそうですしね。
 この際、全ての切符をネットか券売機での発券にして欲しいところ。

 駅そばのトッピング無料券とかも付くようになりました。
 株主優待で、揚げ玉とかワカメとか追加出来ちゃいます。
 面白いの。
 STATION BOOTHの1時間無料券は、なかなか楽しそう。
 以前なら愛用していたと思うのですが、今は生活が変わって、利用の機会が有りませんでしたから。

 地域新聞に載っていたこの記事↓、千葉県の難読地名なのですって。
Dsc_0004_20210530093901

 何ですかこれ、久留里以外、全く全然読めないのですけど…。
 千葉県民としては、結構ショック。
 上総と安房、侮れません。

 そしてそして、お休みの最終日には、秋葉で献血をして、ソフィアちゃんのクリアファイルを貰います。
Dsc_2093

 蜘蛛強い。
 この為に千葉をキャンセルして、わざわざ東京の献血ルームへと。
 東京なら、献血しながらコミックとか読めちゃいますし。
 千葉だと、コロナ対策で本や雑誌のコーナーはクローズされたままなんです。

 7月になると、新航路や新造船で賑やかになりますね。
 すぐに乗りに行けるかは微妙ですけど、楽しみなのです。
 見たい景色が見れるといいな。
 商船三井フェリー公式サイトの乗り換え案内が、電車の時刻表みたいなデザインで面白かったよ。
1_20210530093901

 東京駅から5時間も必要だなんて、近そうで遠い大洗なのですよ。

天然温泉、湯〜ねる

$
0
0

 伊豆・三津浜の松濤館から「初夏のお便り」が届きました。
 そろそろまた泊りに行きたいけれど、緊急事態宣言が発出されていると、やっぱり動きにくくって。
 遠出はちょっと難しいのです。
 「ディスカバー千葉」宿泊者優待キャンペーンは、終了が06/30から更に09/30まで延長になりました。
 こちらも、延長後、実際に使えるかは微妙なところ。

06/08
 なら近場とゆーことで、新習志野駅前の天然温泉、湯〜ねるに行って来たです。
 10:30から翌日の08:30まで、22時間も滞在しちゃいました。
 公式サイトで面白いプランを見付けたので、採用です。
------
テレワーク応援プラン♪
プラン内容:ワークルーム利用と宿泊がパックの宿泊プランになります。
通常5時間500円のワークルームorワークブースが、チェックイン日の10時〜21時までご利用可能なお得なプランになります。
※このプランにはコーヒー等の飲み放題はついておりません。ご希望の方は別途200円(税込)でご利用になれます。
※岩盤浴ご希望のお客様は別途400円(税込)になります。
※10時から館内利用・ワークルームのご利用は可能ですがお部屋のご利用は15時〜となります。
※温泉は25時までとなっております。また朝風呂は6時〜9時となっております。
------
 折角なので、ドリンク飲み放題をセットして3,200円。
 テレワークとゆーか、パソコンとスマホを買い替えたので、環境設定とかしちゃいましょう。

 京葉線の新習志野駅で降りて、正面左手、エスカレーターを上がると、湯〜ねるだよ。
 翌朝帰るとき、何のお知らせも無くエスカレーターが停止していたから、びっくりしたり。
 宿泊費の3,000円をクレカで前払いして、ワークブースを指定します。
Dsc_2098

 ワークブースは通路の片隅、パーティーションで区切られたスペースで。
 見掛けはイマイチですが、入ってみると、何気に落ち着けます。
 外からの視界は遮られてますし、壁を背にしているのもいい感じで。
 仕事が進んでしまいそう。
Dsc_2099

 や、私は完全にプライベートなのですけど。
 利用者さんは、他にも3人位居たです。

 フードコートは19:30に全て終了してしまうので、ご飯の時間は考えなくちゃ駄目ですね。
 追加したドリンク飲み放題も、端末からの注文です。
 味はそんなでも無いので、次は追加しなくてもいい感じかな。
 後はもう、お風呂入ったり、コミック読んだり、ワークブース入ったり、ご飯食べたり、自堕落して過ごすのでした。
 空いてますもん。
 お風呂までが遠くって、館内を結構歩くのがちょっと難点だけれど。
 外出が出来るのかは不明です。
 さすがに出来ますよね。

 キャビンはフェリーのS寝台相当でしょうか。
 最近はみんな同じ感じかと。
 ベッド内のキー付きロッカー、サイズが大きいのは使い勝手良さそうでした。
 さあて、次は06/18に開業する、西船橋駅前のアパホテルにでも泊まってみましょうかあ。
 いくらなんでも、家から近過ぎるのが難点だけれど。


For 北海道航路

$
0
0

06/26
 連休を取って、まだ乗っていない新造船を乗りに行きます。
 台風が接近していたので、出発直前に最初の予定を全てキャンセルとかしつつ。
 更に、旅先でも乗船予定を変更しているよ。
 スマホとネット予約って、凄く便利なんです。
 こら。

 出発前に予約していたフェリーはこちら↓。
 「シルバーブリーズ」八戸17:30-苫小牧01:30
 「ブルールミナス」函館03:10-青森6:50
 夜行性なのだ。
 私はどうせ、フェリーに乗るとすぐに寝てしまうので、なら深夜に乗船した方が効率は良いっていう。

 まずは八戸のフェリーターミナルへ行かなくっちゃね。
 東京駅新幹線改札内のカフェで、アイスコーヒーとサンドイッチを買って、と。
 12:20発の「はやぶさ23」号で出発です。
 車内はがらがらでしたが、前の席のおねーさんに「席を倒します」って随分と丁寧に言われて、物凄く恐縮されちゃいました。
 あ、お気になさらず、どうぞです。
 新幹線の座席って、回転させる為にわざと角度を付けているので、そもそもリクライニングさせて使う前提なのですもん。
 飛行機やバスとは違いますから。

 車内ではぼんやりと景色を眺めて過ごし、特に居眠りをしたりはしません。
 珍しー。
 久しぶりな乗船にわくわくなのでっ。
 船旅への期待が膨らんで、いい気持ち。

 15:04に到着した八戸で、15:13の八戸線に乗り換えです。
Dsc_3002

 八戸で下車するの、凄く懐かしい感じ。
 その昔は、ここから特急「白鳥」に乗り換えて、函館まで行っていたのですよね。
 JR北海道の車両がここまで来ていたことが、今ではとても信じられません…。

 八戸線の車内、私が座った席のお隣には、緊急脱出用の梯子が設置されていて。
Dsc_3004

 つい先日、変電所のトラブルで、山手線で活躍していた梯子なのです。
 私はまだ、実際に使った経験が有りません。
 途中の馬淵川までは、八戸臨海鉄道の線路が並走するよ。
Horizon_0001_burst20210626151649927_cove

 生きている貨物線は貴重です。
 ちなみに、八戸フェリーターミナルの近くを通っていたり。
 橋の対岸は廃止になってしまったけれど、設備はまだそのまま残っているのが寂しいね。
 懐かしい長崎屋のマークが見えて来たら、本八戸に到着です。

 本八戸では、シルバークリニック行のバスまで、10分ちょっとの待ち合わせ。
 この時間にフェリーターミナルへの連絡バスは勿論有りません。
 バス停をチェックしたりしつつ、周囲をうろうろして過ごします。
Dsc_3007

 エキナカには、買い物や食事に便利なお店がそこそこ有ったのですが、その半分は既に閉店してしまい…。
 厳しいのです。
 駅のごみ箱も、今月限りで撤去されてしまうとか。
Dsc_3009

 改札前には、これから乗船する「シルバーブリーズ」のポスターが掲げられていました。

 それでは、川崎近海汽船「シルバーブリーズ」八戸-苫小牧、乗船記に続きます。

釧路まで行ってみた

$
0
0

 川崎近海汽船「シルバーブリーズ」八戸-苫小牧、乗船記から続いてます。

06/27
 午前2時過ぎのネカフェにて、ドリンクを選び、コミックを読んで過ごします。
 元々眠る気は無いのですよん。
 なので、マット席では無く、イス席に。
 夏至を過ぎたばかりの北海道は、すぐに明るくなりました。
 朝です。
 最初の予定では、苫小牧駅まで歩いて、始発の電車に乗るつもりだったのですけど。
 ネカフェの居心地が良かったので、始発のバスまでに変更しちゃいます。
 結果、4時間11分の滞在になりました。
 自動的に6時間パックが適用されて、料金は1,650円。
 Suicaでお支払い。

 西埠頭通06:35発のバスで、旅を再開しましょう。
Dsc_3053

 このバスはフェリーターミナル始発の便で、06:00入港の「シルバーエイト」に接続しています。
 車内のお客さん、お1人だけでしたけど。

 苫小牧駅には、アニメ関係のポスターが色々と貼って有って。
Dsc_3055

 泉酒店も苫小牧でしたねえ。
Dsc_3054

 さすがにちょっと古い作品かな。
 それでは、06:14の電車で千歳まで移動するよ。
 乗り換えは南千歳なのですが、取り敢えず人里まで行かないと、朝ご飯にあり付けません。
 苫小牧も、駅前まで行ってしまうと、なかなか厳しいのです。
 新千歳空港だと、今は時期が悪くって。
 ちなみにこの電車、窓が随分と曇っていて、湿気なのかと思ったら、単に汚れているだけでした…。
Dsc_3056

 殆ど曇りガラスだよー。
 まあ、洗車にもお金はかかりますものね。

 南千歳からは、特急「とかち」に乗車です。
 念の為に指定席を取りましたが、がらがらなのでした。
 さすが眠さに負けてしまい、うつらうつらしながら運ばれて。

 帯広では、駅前の長崎屋に寄り道。
 サンバードの写真を撮ります。
Dsc_3059

 本八戸に続いての長崎屋ですが、全国的には、もう長崎屋は殆ど残っていなくって。
 その昔、船橋の長崎屋(ビッグオフ)でバイトしていた私には、とても懐かしいお店なのです。
 フードコートのインデアンで、カレーを食べましょう。
 帯広に来ると、つい寄りたくなってしまいます。
 お客さんが結構多い。
 以前来たときに、今日のメニューは決めていました。
Dsc_3060

 シーフードカレーの大辛。
 美味しいよ。

 釧路からは、特急「おおぞら」で釧路へ。
 特に目的は無くって、何となく釧路までは行っておこうかな、みたいな。
 本当に久しぶりですもん。
Dsc_3061

 釧路では、タイムズのカーシェアを利用して、スーパー銭湯へ行きましょう。
 便利だあ。
 のんびりとお湯につかって、リフレッシュです。
 北海道のスーパー銭湯は、ソープ類が置かれていないので、ちゃんと持ち込みしなくちゃです。

 メールで送られて来た返却証によると、カーシェアの利用は13:45から15:14までで、1,320円。
 急加速回数は3回。
 すいません…。
 返却後、釧路駅内のパン屋さんで、豆パンとアイスコーヒーを頂きます。

 帰りの「おおぞら」も、窓がちょっと汚れていたっけ。
Dsc_3062

 海岸線の景色を眺めつつ。
 また帯広で降りて、芽室行の普通列車に乗り換えます。
 芽室に寄りますよん。
Dsc_3068

 クーラーは付いていないので、窓を開けて、懐かしい感覚を味わいます。
 芽室ではコーンチャーハンなんぞを食べて、スーパーでお菓子とかを調達して。
Dsc_3075

 おやつのシュークリームとエクレアは安平のメーカーさん製造で、胆振東部地震復興の「がんばろう!安平町」のステッカーが貼られていたよ。

 芽室からは「とかち」で帰りましょう。
 他にお1人が乗車して。
 1両だけの自由席はがらがら。
 十勝清水では、指令と運転整理の調整中とのことで7分程遅れて発車です。
 新得での着番変更の手続きをしていたみたい。
 理由は不明。
Horizon_0001_burst20210627200506787_cove

 その新得では、お隣にリバイバル塗装のキハ40が停まってましたです。

 車内から予約した今日のホテルは、中島公園が最寄り駅みたい。
 夜も遅いので、地下鉄に乗って行きましょう。
 駅からちょっと離れたホテルに着くと、お隣のマンションで火災警報装置のサイレンと警告音声が鳴り響いていて、なかなか緊急な雰囲気だったりとかします。
 大丈夫なんですかあ…?。

 ホテルは、軽朝食付きで2,600円の安さでした。
 しっかりしたビジネスホテルなのに。
 さすがに今日は寝不足なので、すぐに寝てしまいましょう。
 こちらに続いてます。

歯医者さんと「シルバーブリーズ」乗船記

$
0
0

 川崎近海汽船「シルバーブリーズ」の乗船記を公開しましたです。
 たまには、本家サイトの更新もしなくちゃね!ってことで、こちらからご覧下さると幸いです。
 エディタからHTML直打ちとゆー、面倒なことをしています。

06/19
 歯医者さんで、前歯を抜いて来ました。
 前歯が1本無くなってしまい、何だかむずむずするし、今の私はこんな顔↓をしていますよ…。
Em

 元々、上の前歯の内側に過剰歯が有って、こいつが歯茎を傷めるので、早く抜け抜けと言われてはいたのですけど。
 折角生えたのに、勿体無いよー!。
 かなり抵抗してました。
 それに、小学生の頃から生えていたのですもん、抜くならもっと早くにですね…。
 抜くのは大変なのかと思ったら、歯茎にしびしびする薬を塗って、麻酔を何回か打って、そこまでは時間かかりましたけど、実際に抜くのは秒で終わってしまったよ。
 つまんない。
 それ程痛くも無くって。
 抜いた歯のお持ち帰りを聞かれましたけど、え、別に要らないです。
 まあこれで、歯を磨くのがかなり楽になったのでした。

正しい函館の過ごし方

$
0
0

06/28
 中島公園近くのホテルで、07:00前に目覚めます。
 よく寝た。
 セットになっている軽朝食を食べに、1階まで降りましょう。
 本当に軽食なのですが、旅先では色々なものを食べたいので、むしろ有難かったりもするのでした。
 こちらから続いてます。

 ホテルをチェックアウトした後は、すすきのまで歩いて、路面電車を見ておこうっと。
 駅前のラフィラがすっかり解体されて、更地になっていたからびっくりしました。
 すすきのに来るの、久しぶりですから。
 ラフィラ跡地には、「TOHOシネマズや東急ホテルズ系のホテル」が入る予定なんだそう。
 東急ホテル、まだ増えるんかい!。

 地下鉄で札幌まで移動して、函館まで「北斗」の特急券を買おうとするのですが、何と!窓側は全て満席です。
 空いているのは全て通路側。
 なら自由席でいいや。
 30分も前からホームで待機していたのですが、他には誰も並ばなくって。
 色々ままならないものですね。
 自由席は、終点の函館まで、空いたままなのでした。

 函館では、路面電車に乗り換えて、十字街へ行きましょう。
 函館に来たら、取り敢えずシスコライスを食べる習性が有るのでっ。
Img_20210628_150038_860

 ランチタイムを過ぎてしまったので、アイスコーヒーとセットで1,130円。
 十字街周辺には美味しそうな洋菓子屋さんが何軒もオープンしていて、甘い匂いでいっぱいだったよ。
 全部食べてみたい!。
 でも、さすがにそれは無理なので…。
 何日か函館に滞在して、食い倒れな旅行とかしてみたいところ。
 更に、十字街は坂本龍馬押しで、こんなところに龍馬の銅像が有ったのですねん。
 気付かなかった…。

 既にもう暑かったので、歩くのは避け、帰りも路面電車を採用です。
Horizon_0002_burst20210628153509093

 ICAS nimocaの採用で、便利になったよ。
 観光客が少ないので、車内は空いていて、座れてしまいます。
 この後も、ずっと空いてた。
 あ、函館駅前電停の電柱に、国道5号線の起点標識を発見したよ。

 駅近くのホテルに、さくっと早めのチェックインです。
 ここのホテルも、軽朝食付き2,200円と格安で。
 安過ぎるのです。
 そのせいで、次のフェリーの乗船予定を変更したのですよね。
 フェリーの片道運賃より、ずっとお安いのですもん。
 ベッドでごろごろくつろいで、と。

 18:30頃に、キーをフロントに預けて外出します。
 いつの間にか駅前に出来ていたハセストに寄って、やきとり弁当を購入して。
 小サイズが50円引きの450円だったので採用。
 ちなみに、ラストオーダーは18:45とのことで、ぎりぎりなのでした。

 その後、19:06の快速「はこだてライナー」に乗って新函館北斗まで行くです。
Dsc_3083

 このラベンダーの帯がお気に入り。
 ちょっと西日が眩しかったけれど。
 光と影を。
 それとは別に、向かいの席に座った女子高生がアメリカンドッグを食べていて、ケチャップを制服にこぼしそうで、見ていて冷や冷やしたりとか。
 あらら。

 私はそのまま、仙台行の「はやぶさ96」号に乗り換えです。
 このまま、新青森まで行ってしまいます。
 他に誰も乗っていない新幹線の車内で、夏季限定のクラシックと一緒にやき弁を食べたのでした。
Dsc_3084

 いつの間にか青函トンネルを通過して、本州に戻って来たよ。

 それでは、津軽海峡フェリー「ブルールミナス」青森-函館、乗船記に続きます。
 さくっと函館へ向かいましょう。
 眠れない夜と切ない朝を結び付けるのはフェリーなんだから!。

4,5月分オフピークポイント

$
0
0

 JR東日本のオフピークポイント、06/23に4月と5月の分が加算されていました。
 4月と5月の平日、合わせて39日分で、485ポイント。
 結構頑張ったと思うのですよ。
 通勤時、早起き時間帯にわざわざ途中下車したり、平日のお休みは、ゆったり時間帯にわざわざ電車乗ったり。
 …本末転倒な気はしますけど。
 ゲーム感覚だと、かなり楽しかったりするのでした。

 そうそう、先週は特急「あずさ3」号で出勤したです。
 船橋を06:53に出て、立川には07:51着。
 これに乗ると、始業時間ぴったりに職場へ到着出来るという…。
 えっ、私の職場、遠過ぎ!?。
 約1時間、たっぷり特急に乗っていられるのですもん。
 ちなみに、いつもはもっと早い電車に乗ってます。
 今回は、船橋から西船橋まで定期券で無駄に往復して、早起き時間帯のオフピークポイントを貰うことも忘れません(笑)。

 次の機会には、特急「富士回遊3」号で出勤してみましょう。
 …別に何も変わりませんね。
 ちなみに、富士急行の公式サイト、特急「富士回遊」の紹介ページでは、千葉から直通している便が有ること、全く触れられていなくって。
 千葉県民としては、寂しかったりするのでした。

Viewing all 1718 articles
Browse latest View live