Quantcast
Channel: ゆかねカムパニー2
Viewing all 1696 articles
Browse latest View live

オーシャン東九フェリー「フェリーりつりん」乗船記

$
0
0

 こちらから続いてます。
09/29
 ここには、オーシャン東九フェリー「フェリーりつりん」東京18:00-徳島13:05、の乗船記が有ります。
 これで、オーシャン東九フェリーの新造船4つ全てをコンプリートだね。
 2016年に「フェリーびざん」が就航してから、3年がかりでした。
 自分のお休みに合わせて、配船を追い掛けて行くの、かなり大変なんです。
 まあ、船体の色、イメージカラー以外の違いは無いと思うのですけど。
 何となく拘りました。
 ちなみに、「フェリーりつりん」はグリーンです。
Dsc_0005_20191028222501

 偶然にも、乗船はきっちり就航順になり、全て東京から徳島までの利用という結果になって。
 徳島から新門司方向へは、今まで一度も乗ったことが有りません…。
 徳島は出航時間の使い勝手が悪くって。
 個室を取って、フル区間乗船てのも、悪くは無さそうですけどねー。
 食料をいっぱい持ち込んじゃいます。

 今回は事前にネットから予約して、決済もクレカで済ませて有るよ。
 事前決済割引プランてことで、1,000円引きの11,340円。
 乗船券にはN割って表示されていました。
 2等洋室の利用で、個室は使いません。
 どうせ空いてますしねー。
 誤算だったのは、まだまだ暑くって、日付が変わる位まで、ベッド内が暑くて仕方無かったこと。
 もう10月になるのにい。
 それから、ターミナルの自動チェックイン機が調整中で、使えなかったこと。
Dsc_0002_20191028222501  ぎ…。
 ぎゃふん。
 扇風機が大量に置かれているのは、空調が弱いのかしら。
 まあ、これだけ広い空間ですし。
Dsc_0003_20191028222501

 ネットから決済すると、乗船名簿の記入は不要で、窓口で予約番号を申告して、乗船券を引き換えます。
 オーシャン東九フェリーの公式サイトって、アドレスがotf.jpになので、読み方は「お豆腐」みたいな…。
 まそたん(変態飛翔生体)なんです。
 なんてね。

 今日は日曜日なので、普段の平日とは出航時間が違っています。
 予定では国際展示場17:20の送迎車に乗るつもりでしたが、1本前の16:50に間に合ってしまったので、そちらに乗車。
 私の他には誰も乗りませんでした。
 大規模な工事が行われている東京フェリーターミナル、これって、ターミナル自体の工事じゃないのかな。
 相変わらず、待合室に人の気配は有りません。

 17:00には乗用車とバイクの乗船開始の案内放送が流れます。
 一般徒歩の乗船開始は17:30とのことで。
 待合室には少しだけ人の動きが有りますが、どうも単なる見学だけの人達みたい。
 私は、窓越しに「フェリーりつりん」のグリーンのラインを眺めます。
Dsc_0005_20191028222501

 やっと全部乗れるね。
 シャーシがいっぱい並ぶ、フェリーターミナルならではの光景に安心感を感じちゃったり。。
 その上空を、羽田空港へと向かう飛行機がひょいひょい飛び交って。

 特に乗船開始の案内放送は有りませんでしたが、17:38頃に人の動きが有って、何となく乗船です。
 長い通路を歩いて、「フェリーりつりん」の船内へと。
 他に4人程が乗船したよ。
 通路の終わりで、乗船券の半券を渡して、と。
 クルーが船内の案内をされていますが、先客がいらしたのでそのままスルー。
 何となく船室に辿り着いたよ。
 階段式2段ベッドの8人部屋。
Dsc_0038_20191028222901

 室内にゴミ箱まで有って、広々としています。
 今日は下段が半分位埋まって。
 荷物を置いて、まずは船内を歩きましょう。

 エントランスホールには、結構人が居ますよお。
 まあ、イスの空きは十分有るのですけど。
 中央部分がトラックのドライバーさん、窓寄りが一般のお客さんと、いつものように綺麗な分かれ方なのでした。
 ご飯と宴会が始まっていて。
 私は自販機をひとつひとつチェックしますが、むむむ、困ったな、特に食べたいものが無いや。
 私は、フツーなニチレイが良いのにな。
 まあ、それはまた後で考えましょう。

 出航前、船長さんから挨拶と案内の放送が有り、穏やかで快適な航海となることでしょう、と。
 良かった良かった。
 デッキに出ると、やっぱり暑い!。
 あんまり長くは居たくない感じだよー。
 デッキの手摺は他船と同様に高くって、自殺防止の案内も健在。
Dsc_0010_20191028222501

 ライトアップされたゲートブリッジが綺麗に見えてます。
 出航すると、8人位の人達がデッキに出て来て。
 わ、結構珍しいかも。
 入れ違いに、私は船内に戻ります。
 暑いんだもん。

 萌え声なおねーさんの声の船内放送が続く中、一旦ベッドへと。
 対面にはベッドが無く、上段にも階段で上がれる、最新タイプのベッドなのです。
 コンセントとチケットホルダー、棚にハンガーを装備と、至れり尽くせり。
Dsc_0036_20191028222901

 使い勝手いいですよね。
 …暑いですけど。
 カーテンを開けたまま寝ている方も居たよ。
 私も、室内の設定温度を下げたりしてみましたが、カーテンを閉めてしまうと駄目みたい。
 諦めて、ふて寝してしまいます。
 もお、出航直後から寝てしまって、目が覚めたら22:30でした…。
 あわわ。
 夢うつつで、22:00の消灯と案内所クローズの放送を聞いてたような。
 あと、出航から暫くは、ごとごとした主機からの振動がちょっとだけ気になったかも。

 この時間になると、エントランスには数人のお客さんしか残っていません。
Dsc_0018_20191028222601

 運転手さん達も、引き揚げてしまって。
 お腹が空いた私は、自販機でジャンボしゅうまい600円を購入です。
Dsc_0014_20191028222601

 でっかいので、これだけで十分かなあ。
 レンジで温めて、っと。
 充実した調味料コーナーから、醤油と辛子を貰って。
Dsc_0021_20191028222801  真夜中に1人でご飯タイムなのです。
 冷水とお湯、緑茶とほうじ茶のサーバーも有ります。
 更に、洗剤まで有るのですよね。
 昔のフェリーのドライバーコーナーを思い出しちゃいます。

 船内を歩くと、リラクゼーションスペースも無人だね。
 物凄く夜更かしをしている気分になりますが、まだ日付が変わる前なのですよ。
 翌朝早い到着でも無いのにな。
 お風呂はちゃんと入れます。
 シャワーコーナーも有るよ。
 24時間オープンしているので、自堕落出来て、私は嬉しい。
 やっぱり少し、油の匂いを感じる浴室です。
 換気のせいなのでしょうけど。

 翌朝は、何故か結構早くから目が覚めてしまって、またお風呂に入って、ベッドでごそごそ。
 すっかり明るくなっても、室内には動きが無くって。
 皆さん、寝ているのかにゃ。
 デッキに出てみると、潮岬の沖合です。
Dsc_0022_20191028222801

 波は殆ど無くって、揺れも全く有りません。
 さすがに夜間は、デッキの出入りは禁止だったみたい。
Dsc_0016_20191028222601

 あれだけ柵が高いのに。
 まあ、揺れとか暗さとかで、転倒は有り得ますものね。

 記念撮影コーナーの日付は、律儀に1日進めて有って。
Dsc_0012_20191028222601

 頭の中が脳内全てがうどんなキャラが2つ。
 ナビの詳細な画面も健在です。
Dsc_0046_20191028223001
 何故か全国の都道府県地図が貼って有るよ。
 地元千葉県の形が、どうもチーバくんにしか見えなくなってます。
 2016年にシップ・オブ・ザ・イヤーを受賞した証の表彰状も掲げられていたよ。
Dsc_0045_20191028222901

 携帯電話は、無料で充電が出来ちゃいます。
Dsc_0015_20191028222601

 親切にコード付き。
 盗難とか心配なので、近くで見てないと駄目ですけどね。

 朝ご飯は、助六寿司400円。
Dsc_0027_20191028222801

 味はまあ、普通よりちょっと下、位かにゃ。
 所々、暖かかったり、冷たかったり。
 仕方無いです。

 12:00になると、船内放送で姉妹船「フェリーどうご」の案内が有り、急いでデッキに出ます。
 程なく進行方向右側に、東京を目指す「フェリーどうご」がやって来ました。
Dsc_0028_20191028222801

 こちらは、もうすぐ徳島ですね。
 ベッドに戻って、シーツを畳んだり、荷物をまとめたり。
 クルーのおねーさんが下船前の巡回にやって来ました。
 部屋に残っているのは、もう私1人だけ。

 「フェリーりつりん」のシンボルは、こんな模様。
Dsc_0020_20191028222801

 そして、こんな図案。
Dsc_0040_20191028222901

 船内Wi-Fiの装備が無いこと、テプラでわざわざ追加してあるのは、問い合わせが多いのでしょうか。
 デッキに出れば、電波は大体拾えますけどねー。

 売店で売っているOTFのTシャツとタオルが、何気に欲しいです。
Dsc_0049_20191028223001

 いつか買ってやろうと思いつつ、帰宅して写真を見てから思い出したりして。
 コインロッカーは、小さいサイズは100円返却式で、大きいサイズは200円の有料です。
Dsc_0047_20191028223001

 フォワードロビーは、明るい雰囲気で、結構お気に入り。
 今はちょっと暑いかな。
Dsc_0033_20191028222901

 わざわざ、こんな奥まったところまで来る人は少ないので、ちょっとした穴場みたいになっていて。
 お勧めなのです。

 そんなこんなで徳島に到着したよ。
 乗船券は回収されて、手元には何も残りません。
 徒歩下船は4人。
 バスの発車まで時間が有るので、ターミナル内のベンチに座って待機だね。
 程無く、新門司行きの乗船手続きが開始になって。
 ここはフリーのWi-Fiが使えます。
 船内の自販機の商品一覧が貼って有ったり。
 公式サイトで見れるのと同じものですね。
 あ、2018年11月現在だから、公式サイトよりも世代が古いバージョンです。

 徳島駅行きの連絡バスに乗ったのは、3人だけでした。
 バスは終点の徳島駅まで直行だよ。
 窓越しに、和歌山行きの南海フェリーが出航して行くのが見えたけれど、タクシーを使えばあれに乗れたかなあ。
 ちなみに、ターミナルにタクシーは待機していませんでした。
 工事中の、海を渡っている橋は、まだ完成まで遠そう。
 いつも閑散としている、沖洲マリンターミナルも相変わらずだね。
 13:45には、徳島駅前に到着です。

 私はみかん色なオレンジが好きなので、「フェリーどうご」にもう一度乗りたいなあ。
 光る場所へ。
 なあんて条件を付けちゃうと、スケジュール合わせが大変なので、一体いつになることやら。
 てことで、私の目標のパズルはこれで完成。
 最後のピースは「フェリーりつりん」なのでした。
 可能性は進化して行くもの。

 それでは、こちらに続いてます。


伊東編

$
0
0
10/19
 ここのところのマイブームになっている、近くの旅館での1泊旅行。
 今回は伊東だよ。
 三島、湯河原、伊東と、静岡県にばっか行ってます。
 あ、湯河原は神奈川県か。
 お安い宿を探していたら、自然にこうなりました。
 お仕事の関係で、連休が全然取れないのですもの。
 空き時間をうまく利用しなくちゃ。
 元々、私は忙しい方が性に合うので、あんまり暇だと、ずっと自宅でごろごろだらだらしがちなの。
 旅には、ある程度の制約が必要かなって思うのです。
 ぎりぎりでプラン考えるの楽しい。
 翌日の午後からお仕事だったりすると、宿の朝食時間から逆算して、何時に起きて、お風呂に入って、電車に乗って、みたいに、全てきちんとスケジュール管理します。
 今日の出発は、新宿14:00発の湘南新宿ライン特別快速です。
 良く考えると、今日は土曜日なので、東京13:30発の特急「踊り子」号が走っていたのですよね。
 気付いたときには、もう間に合わない時間なのでした…。
 本当に久しぶりな湘南新宿ライン、先頭車に立って、景色を眺めながら進みます。
 ちょっと遅れているね。
 原宿の宮廷ホームには明かりが灯されていて、渋谷の新ホームもかなり完成していて、武蔵小杉へと続く長い下り坂では111キロの速度を出して、鶴見では試運転の相鉄らしき車両が川崎方面へ走って行くのが見えました。
 楽しいね。
 横浜ではかなり空いたので、座席に座っちゃいます。
 戸塚の渡り線を超えたのを確認したところで、ぐーぐー寝ます。
 思いっ切り爆睡。
 ふと目が覚めると国府津だったので、そそくさと下車。
 熱海行きの接続は終点の小田原でも一緒ですけど、座ることを考えると、国府津の方が…。
 せこい。
 まあ、熱海行きもがらがらでしたけど。
 ホームの反対側には御殿場線経由の沼津行が停車していて、いつもの癖でふらふらと乗ってしまいそうになります。
 熱海でも、ついつい島田行に乗りそうに…。
 ひたすら沼津に通ってましたから。
 今日は、伊豆急下田行に乗り換えだよ。
 結構混んでましたです。
 6両編成の後ろ3両は、伊豆高原止まり。
 私は伊東までなので、影響無しですねん。
 伊東の駅前は、旅館の番頭さんが大勢並んで、凄く賑やかだった。
 私は、NEWDAYSでドリンクを買って、旅館への道をてくてく歩いたのでした。
 雨がぱらぱら降って来たので、傘を差します。
 千葉は肌寒かったけれど、こっちはぽかぽか暖かいなあ。
 てことで、旅館に到着なのですよー。
 住宅街の中にフツーに建っていて。
 ここ最近、私が泊まった旅館て、みんなこういう立地なので、周囲をお散歩したりする楽しみは有りません。
 温泉街みたいな?、そんな雰囲気は捨て難いですよね。
 あ、でも、海がすぐ近くに見えて、波の音が聞こえるよ。
Dsc_0005_20191028235901
 いい感じ。
 3階の部屋まで案内して貰って、取り敢えずお風呂に入りましょうかあ。
 こちらに続いてます。

伊東から「踊り子」にて

$
0
0
 JALから今年度上期分の株主優待券が届きました。
 この為だけに、JALの株を持っているようなものですし。
 でも実は、前回、春に貰った分もまだ使えていなかったり。
 履歴を見たら、06/02の札幌-羽田以降、全く飛行機に乗っていないことが発覚。
 あらら。
 時間と心の余裕が全く無いもん。
 逆にお金は貯まります…(^^;。
 新日本海フェリーからは、今月適用の「格安・弾丸のぷらっと割引」の案内が届いて、確かにお得なのですけど、フェリーで往復するだけのお休みは全く取れそうになくって。
 うまくいかないね。
 なら、日帰りで頑張る!。
 そろそろ何処かへ行きますよお。
 それは、心が空っぽより素敵。
11/02
 都内の献血ルームで、「冴えない彼女の育てかた Fine」とコラボした献血キャンペーンが始まったとのことで、献血ルーム吉祥寺タキオンへ行ってみます。
 でも、献血ルーム内には、このキャンペーンの告知が全く無いのですよねー。
 尋ねてみるのも恥ずかしいので、「クリアファイル下さい!」とだけ言ったら、当然のように宇崎ちゃんが出て来ました(笑)。
 ま、いっかあ。
 これで、宇崎ちゃんのクリアファイル、2枚目です。
 今月は「薬屋のひとりごと」のコラボキャンペーンも行っているそうなのですが、こちらもひっそりと展開しているみたいで、貰う難易度は高そう。
 秋葉の献血ルームなら、抵抗無く聞けるかなあ。
 なんてことはともかく、こちらから続いてます。

10/20
 泊まっている旅館、かなり凝った造りで、昔は結構な高級旅館だったんじゃないかしら。
 今では、かなり老朽化が進んでいて。
 でも、綺麗に掃除して有るので、とっても清潔。
Dsc_0004_20191121234501
 従業員さんも、皆さんとても親切でした。
 この階段、事前に言われてなければ、絶対に頭をぶつけてましたよー。
Dsc_0006_20191121234501
 周囲の部屋からの声とか、かなり大きく聞こえて来ましたが、私はへとへとに疲れていたので、晩ご飯を食べたら、そのまま寝てしまい。
 目が覚めたら、もう日付が変わる寸前で。
 そのまま寝直したのでした。
 朝は早くに目が覚めたので、お風呂へ入りに行くよ。
 温いお湯が気持ち良くって。
 のんびり出来ましたあ。
 朝ご飯を食べて、撤収です。
Dsc_0007_20191121234501
 目の前の海に出てみると、不機嫌な空の色と合わさって、不気味発見、みたいな。
 国道沿いの魚屋さんでは、アジの開きのモーニングセットとかが有って、何人かが食べていたっけ。
 アジの開き、美味しいけれど、綺麗に食べるの、面倒臭いのですよね。
 誰かがほぐして食べさせてくれたらいいんだけどな。
 こら。
 取り敢えず、雨が止んだことに感謝です。
 とてとて伊東の駅を目指します。
 名も知らない鳥や花を眺めつつ。
 昨日はぽかぽか陽気でしたが、今日はもう、はっきりと暑いです!。
 長袖が辛いよう。
 券売機で、えきねっと予約な特急券を発券して、回送で入線して来た「踊り子」102号に乗ったのでした。
Dsc_0009_20191121234501
 10:04の発車で、東京には11:50着。
 伊東始発なのに、結構混んでいたからびっくりです。
 ぼーっと景色を眺めつつ、東京へと戻ります。
 来宮に停車して、修善寺から来た付属編成を一旦見送って、熱海で連結したよ。
 ようやく乗れた185系の「踊り子」号なのですが、特別なことは何も無かったみたい。
 もしかしたら、私の乗車はこれが最後になるかもしれないね。
 そろそろ、旅館に泊まって和食!企画にも飽きたので、ホテルに泊まって洋食!企画に切り替えて行きましょう。

特急「りょうもう」の旅

$
0
0

12/17
 今回も、温泉でただ一泊するだけの小さな旅へ…。
 まさか、ここまでお仕事の忙しい日が続くとは予想外だったにゃあ。
 さすがに疲労困憊なので、美味しいバイキングが食べられて、駅から近い宿を検索すると、水上温泉がヒットです。
 直前まで予約が可能っていうのも、私には重要なポイントで。
 決まりっ。

 出発の朝は、前日から殆ど徹夜で働いていて、お昼前の11:00に亀戸に到着したよ。
 水上までは、特急「りょうもう」で行くんだあ。
 初めての乗車なので、楽しみです。
Dsc_0007_20191227153901

 浅草から乗らないのは、定期券を最大限に活用する為。
 せこい。
 浅草橋から浅草まで移動するのも、面倒臭い。
 駅にも掲示がして有りますが、この区間、地下鉄で2駅有りますから。
 電車にしても歩くにしても、大変なんです。

 ともあれ、亀戸のエキナカ、下町のパン工房亀戸店で、メンチカツサンドとアイスコーヒーで時間調整なのです。
Dsc_0006_20191227153901

 特急「りょうもう」の特急券も、ここからネットで購入したよ。
 「りょうもう15」号。
 1,050円。
 シートマップから座席を選んだ訳なのですが、私がこれをすると、何故か必ず目の前に窓枠が来ます。
 景色が見にくいったら!。
 とほほ。

 曳舟までの電車は、今日も変わった色をしていて。
Dsc_0008_20191227153901

 扉が閉まり、発車しかけた電車はブレーキを掛け、何事!?と焦ったら、後から走って来た人を待ってあげたのですね。
 扉が再度開いて、また何事も無かったかのように発車します。
 田舎の電車みたい。
 ちなみにこの時間、ヘッドは10分なのです。

 「りょうもう15」号は北千住からそこそこの乗車が有って、座席は1/3位が埋まった感じ。
 私は、眠りそうになるのと戦いながら、外の景色を眺めます。
 春日部でえらく減速して、東武動物公園へ。
 春日部の手前で既に、東武動物公園の案内放送が流れていたね。

 はい、13:02の足利市で降りますよー。
Dsc_0012_20191227153901

 高架の島式ホームに、側線が1本。
 電車の本数、さすがに少ないなあ。
 この後は伊勢崎へ向かうので、太田で降りても良かったのですけど。
 料金も一緒だし。
 乗換案内で検索したら、ここで降りるような経路が出たから…。
 私自身、東武の路線図が全く頭に入っていません。
 まあ、いっか。
 改札前まで移動して、構内を見て歩いたりしていたら、すぐに伊勢崎行きの普通列車がやって来ました。
 がらがらです。
 余裕有る造りな各駅の配線を眺めつつ、伊勢崎に到着だよ。

 接続の1列車を落として、駅前をお散歩しましょう。
Dsc_0013_20191227153901

 立派な駅舎だあ。
 駅前にはベイシアが有って、餃子屋さんでご飯を食べて。
 このスーパーの住所って、正式には「群馬県伊勢崎市8 都市計画事業伊勢崎駅周辺第一土地区画整理事業2-1街区2-10」なのですね。
 長いよっ。

 運賃表を眺めると、亀戸から伊勢崎までの東武運賃と、伊勢崎から水上までのJR運賃、殆ど同額だったり。
 不思議な感じ。
 まあ、Suicaの利用なので、切符を買ったりとかはしませんけど。

 新前橋乗り換えで、水上まで行きます。
 電車はやっぱり空いていて。
 水上で降りたのは、たったの5人だけでした…。
Dsc_0015_20191227153901

 越後湯沢方面への接続は有りません。
 余りにもがらがらなので、他に誰も乗ってないのかなって、車内を覗いて回っちゃいましたよお。

 こちらに続いてます。
 折角いいホテルに泊まったのに、殆どずっと寝ていたとゆー、何だかなあっていう滞在。
 やっぱりフェリーに乗りたいよう。
 まあ、ずっと寝てるのは変わりませんけど…(^^;。

水上温泉にて

$
0
0

 こちらから続いてます。

12/18
 前回の「リバティ会津」に続いて、今回も東武に長距離乗ったので、優待乗車券目当てに東武の株とか買っちゃおうかなあ。
 そんなことを思いつつ、15:41に水上到着なのです。
 改札を出たら、2軒のホテルの番頭さんが、看板を持って立っていました。
 みなかみホテルジュラクの方に声を掛けると、後ろのマイクロバスに乗って下さい、と。
 私の他に3人が乗車して、バスは発車です。
 一人旅のおねーさんは、立ち寄り湯の利用なのですって。
 いいですね。
 ちなみに、大浴場は朝と夜の入れ替え制ですが、夜は女性用になっている大浴場の方が広くて快適なので、立ち寄り湯の利用だと、男性はちょっとだけお気の毒な感じに…。

 駅からホテルまで、歩いても10分位の距離なので、すぐにホテルへ到着したよ。
 カウンターでチェックインの手続きをしましょう。
 私のお部屋は9階で、この区画には4部屋しか無いのですって。
 晩ご飯の時間と、今夜のイベント、大浴場やレストランへの行き方の説明を聞いて、とりあえずラウンジへ。
Dsc_0016_20191229231601

 セルフのリンゴジュースを貰い、イスに座っていたら、窓の外をコンテナの貨物列車が通過して行きました。
 利根川越しに、上越線のガーダー橋が見えるね。
 上り線はトンネルの区間なので、単線みたいになってます。
 緑色の架線が、とっても良い雰囲気で。
 部屋からも、この鉄橋を見下ろすような感じの景色。
Dsc_0019_20191229231601

 いいですね。
 ただ、東京と新潟を結ぶ幹線だった上越線も、今となっては優等列車も無く、殆ど列車が通らないのは残念なところ。

 部屋で少しうだうだした後、大浴場へ行きますよー。
 私の部屋からは、大浴場へもレストランへも、エレベーターで直接は行けません。
 乗り換えが必要なのですって。
 面倒なので、階段で移動しちゃう。
 無色透明な温泉でのんびりします。
 入口には、10種類のシャンプーバイキングが有ったりとかして。

 ご飯はライブキッチンがメインなバイキングです。
 山わさびで頂くローストビーフとか、美味しかったよ。
 目移りしちゃいますが、私のお目当てはコールドストーンアイスだよ。
Dsc_0021_20191229231601

 マロンとかクッキーとかをトッピング。
 さすがに人気で、ここだけ行列が出来たりしてました。

 夜になると、ロビーでお餅つきのイベントが有ります。
 私はですね、お餅だけ貰いに行って。
 きなこと大根おろしの2種類。
 きなこが甘くて美味しいの。
 その後のハンドベルのコンサートは見ずに、またお風呂へ。
 フェリーでも、演奏系のイベントには全く参加しない人なので…。

 大浴場のお隣、ゲームコーナーの前には、温泉むすめのスタンディングが設置されています。
 こんなところにまで!。
Dsc_0024_20191229231601

 水上凛心ちゃん。
 イラストはたかやKiさんで、CVは小倉唯さんなのですって。
 でも、このコのお名前、りこって読むのは初見では絶対に無理かと…。
 ね。

 お部屋に戻ると、もう眠くて眠くて、そのままこてんと寝てしまうのでした。
 目が覚めたら、既に07:00を過ぎていて。
 わー!。
 取り敢えず、お風呂へ行きます。
 朝ご飯は09:00までですし、チェックアウトは10:00までですし、余裕があんまり有りません。
 朝のお風呂は2か所に分かれているので、朝ご飯の後、もう一回入り直しに行ったよ。
 お風呂への道すがら、空中庭園みたいなのが有って、昨晩はライトアップされていました。
Dsc_0023_20191229231601

 今朝、もう一度覗いてみたら、雪を頂いた谷川岳が綺麗に見えていたっけ。
 チェックアウトする頃になると、霧がかかって、見通しは悪くなっていました。

 朝ご飯もライブキッチンで、「ホテル自家製の食パンを石釜で」焼いたピザトーストとか、美味しかったです。
 お腹いっぱい食べました。
 そう言えば、こんにゃくとかネギとかちぎりっことか、群馬県の名産品を全く食べなかったなあ。
 ちょっと反省。

 お部屋はこんな感じで、広々としています。
Dsc_0018_20191229231601

 洗面台が2つも有って。
 ただ、私は入り口横の壁にもたれてごろごろしていたので、座椅子にも窓際のイスにも全く座らなくって。
 部屋の1/4位しか立ち入っていないような…。
 カプセルホテルに泊まるのと、あんまり変わらないみたい。
 だって、とにかく眠かったのですもん!。

 そんな感じに、ホテルライフを私なりに満喫して、チェックアウトです。
 宿泊料15,000円と入湯税150円をカードで決済。
 飴を貰ったです。
 ラウンジに座って、ちょっとだけ時間調整をするよ。
 水上10:45の新前橋行きで帰るのだ。
 送迎バスが10:20に出るそうですが、少しは自分の足で歩きたいので、温泉街を歩くです。
 ぱらぱらと雨が降り出しちゃった。
 雪は全く有りません。
 ガーラ湯沢も、営業はしているけれど、雪は全く無いそうで。

 利根川遊歩道は、橋が破損していて渡れないみたい。
Dsc_0027_20191229231601

 でもあれ、ちょっと挑戦してみたい気はします。
 スリルあるもん。
 本気の命懸けになりそうですけどね。
 そして、周囲には廃業したホテルの廃墟が…。
Dsc_0028_20191229231601

 SLの案内も有りますよお。

 水上の駅は、みどりの窓口も売店も無くなってしまい、すっかり寂しく様変わり。
 子供の頃は、ここで駅弁を買うのが楽しみだったけれど。
 遠い思い出話なのです。
 この後は何処にも寄らず、そもそも水上で観光もせず、高崎の売店で職場へのお土産を買って、湘南新宿ラインで真っ直ぐ家へと帰ったのでした。
 次の旅こそ、フェリーに乗りたいなあ。

新年のごあいさつ

$
0
0

 明けましておめでとうございますっ。
 本年も宜しくお願い致します。
Icon2_1

(イラスト:みかなぎ ゆえさん)
 こちらも、モデルは中学祐花ちゃんです。

 またまた新年を職場で迎えたりしていますが、いい加減もう慣れてしまったよ。
 お正月感ゼロなのが、ちょっとだけ残念な位。
 三が日のうちに、献血でもして来ましょうかあ。

 去年の後半、夏からはやたらと忙しくって、遠出が殆ど出来ず、かなり不完全燃焼でした。
 晩秋になると疲れ果てて、飛行機やフェリーの予約を入れては取り消し、入れては取り消しの繰り返し。
 心は何処にも旅立てなくなるのね。

 今年は、頑張ってお出かけしたいと思います。
 去年使う筈だった旅費を全て繰り越しているので、予算はかなり有ることですしっ。
 なんて、計画的に、使える割引を最大限に活用出来たらいいな。

 併せて、過去の資料の整理なんかもしたいのです。
 ちゃんとデータとして保存、公開したいなあって。
 乗船券とかパンフレットとかをスキャンするよ。
 廃止になってしまった航路も、かなり有りますし。
 ちなみに、最近の物は全く集めていません…。
Dsc_0002_20200102203801

 ここのブログでは、乗船券や乗車券を載せるとき、さすがに氏名は消してますけど、券番や予約番号はそのままにしてあります。
 日付や席番、発行個所まで消している方もいらして、セキュリティ上はそれが正解なのでしょうけど、もう今更いーや、みたいな。
 ネットリテラシーは低いかもしれません…。

 来週は3連休を貰って、早速何処かへ行って来ます!。

秋葉原の献血と竹芝のご飯

$
0
0

01/03
 午後から、秋葉へお出掛けします。
 秋葉自体に用事は無くって、akiba:F献血ルームで献血をするのが目的だよ。
 秋葉の献血ルームがこちらに移転してから、献血するのは初めてです。
 前日に思い立ったので、予約は400mLしか出来ず、久しぶりの全血献血。

 アトレ秋葉原1の改札口からエスカレーターで降りて行くと、あちこちに初詣のポスターが貼って有って。
Dsc_0004_20200104000301

 今年はねずみ年なのに、にゃんこのポスター。
 実はこれ、江戸総鎮守であるところの、神田明神のポスターなんです。

 献血ルームは大賑わいで、システマティックに献血が行われていたよ。
 凄いなあ。
 人の流れがもの凄いのです。
 こんなの、今まで見たことが有りません。
 まず最初に、おでこで体温を測るのも、時節柄なのですよ。
 折角なので、コミックマーケット97の献血応援イベント、ポスターを貰って来ました。
 7種類から1つ選ぶのかと思ったら、全部がセットだったりして。
 ずっしり。
 私の知らない作品ばかりなのですけど…。
 こら。
 献血を終えて駅に戻ったら、「献血へのご協力ありがとうございました」っていうメールが速攻で届いて、またびっくりしたり。
 素早いっ。
 ともあれ、今回が全血だったので、次の成分献血は02/28まで出来なくなってしまった…。

 この後はどうしようかな…?。
 銀座線の新しい渋谷駅が今日から稼働してますし、そもそも、相鉄とJRの延長区間すらまだ乗っていなかったりするのですよね。
 でも何か、面倒臭くて動く気がしません。
 あらら…。

 結局、浜松町まで移動して、竹芝客船ターミナルへ行ってみたよ。
 駅から歩いて行くと、大きなキャリーバッグを転がした人達が大勢歩いて来ます。
 ジェット船が着いたのかな。
 私は、ショップとカフェの東京愛ランドで、ご飯を食べる。
 島唐辛子のチーズドックと島のフィッシュ&チップスと島のパッションサワー。
Dsc_0007_20200104000401

 合計で1,960円をnanacoでお支払い。
 結構お高いの。
 単品メニューですからねー。
 ちなみに、SuicaやiDは使えず、決済はnanacoかVISAカードの利用となります。

 席を確保したら、注文と支払いはレジで済ませて、と。
 がらがらです。
 調味料やお水は、片隅にまとめられていたよ。
Dsc_0009_20200104000401

 出来上がると席まで届けて貰えますが、下膳はセルフにて。
 なかなか美味しかったです。
 さすがに、辛くてしょっぱいですけど。
 他にも、試してみたいメニューは色々有るのでした。
Dsc_0010_20200104000401

 んと、ひんぎゃって何…?。

 岸壁に出てみると、既にジェット船は折り返していて、停泊している船は有りません。
Dsc_0012_20200104000401

 また、夜行便に乗ってみようかなあ。
 12月は、クリスマスクルーズってことで、横浜から東京まで、「さるびあ丸」のレストランでは特別メニューを出していたのですけど、土日の夜は動く気になれず、結局乗船はしませんでした。

 帰りはまた浜松町へ。
 ふと思い出して有楽町で下車、京葉線への乗り換えを試してみます。
 実際の段取りは知らなかったですし。
Dsc_0013_20200104000401

 掲示によると、有人改札でSuicaを提示して「案内書」を貰い、また有人改札でそれを渡すっていう感じ。

 東海道線のガード下には食べ物屋さんが色々有って、またここに来たくなっちゃいますね。
 国際フォーラムの東京駅入口が何処に有るのか、ちょっとだけ迷ったけれど、フツーに道路横に階段が有ったのでした。

青春18きっぷで大阪へ

$
0
0

01/10
 今回の旅は、1泊2日の行程です。
 同僚から余り物な青春18きっぷを1枚引き取り、何処に行こうかな?、って色々考えて、考え過ぎて面倒臭くなってしまい(←悪い癖)、とうとう青春18きっぷを使える最終日に…。
 これはまずい。
 結局、目的地は弁天町に決めました。
 お泊りは勿論フェリーでっ。
 出航時刻から、弁天町には17:00までに着きたいかなあ。
 逆算すると、船橋の自宅を結構早い時間に出なくちゃなりません。
 ならもう、始発で出発しちゃいましょう。
 1列車落とす余裕は絶対に必要!。
 ちょっとやる気を出してみた。

 てことで、西船橋を04:34に出発です。
 この列車、通勤でも結構利用しますが、いつも小岩で全ての座席が埋まります。
 皆さん、駅までどうやって来るのやら。
 東京の朝は早いのです。
 ちなみに、あんまり朝早いと改札口が無人で、青春18きっぷに日付を入れて貰えません。
 乗り換えの東京駅でお願いすればいっか。
 でも今日は、何か事件が有ったみたいで、お巡りさんと駅員さんが複数改札口に居て、無事に日付が入ったのでした。
Dsc_0007_20200114225501

 小樽の入鋏が有るのは、元の持ち主さんが新日本海フェリーに乗ったから。
 羨ましい。
 それから、おやつのちちぶまゆ。
 頂き物だよ。
 ふわふわマシュマロに秩父産のメープルシロップが入った、甘くて優しいお菓子なのです。

 東京05:20の沼津行きで、非日常な旅がスタート。
Dsc_0001_20200114225501

 たっぷり寝て元気なので、グリーン車の利用はパスかな。
 ぱらぱらと席が埋まり、扉は半自動扱いです。
Dsc_0003_20200114225501

 寒いですものね。
 藤沢辺りで、車内は結構な混雑になりました。
 ここから小田原まで、私は寝てしまっていたらしく、記憶が全く有りません。
 気持ちいーんだもん。
 熱海から先も、車内は混雑していたよ。
 その為にわざわざ直通しているのですもの。
 ちなみに、自動放送には「JR東海をご利用下さいまして」的なものは入っていない模様。
 つまんないの。

 終点の沼津までは行かず、07:22の三島で、始発の静岡行きに乗り換えますよー。
 その方が座れるでしょうし。
 始発で座れなくっても、沼津で車内が入れ替わるから、盤石の体制。
 てゆーか、乗り換え案内で検索したら、ナチュラルにこの乗り換えを指示されて。
 凄いなあ。
 でもまあ、三島で座れちゃったのですけどねー。
Dsc_0004_20200114225501

 静岡では、1列車落として、ホームのおそば屋さんでご飯です。
 以前、駿河湾フェリーに乗りに来たとき、チェックしていたんだよ。
 炙り豚そば。
 680円。
Dsc_0005_20200114225501

 でっかい。
 ちなみにこれ、確かに美味しいのですが、そばに載せている必然があまり無いので、調和っていう意味ではイマイチでした。
 天ぷらの衣みたいな、相乗効果が無いのですもん。
 次回はチーズそばに挑戦してみましょうかあ。

 08:45の浜松行きも、フツーに座れてしまい。
 この先も、ずっと楽々座れたです。
 今日は元気なので、立ちでも全然構わなかったけれど。
 最前列に立って、構内配線とかを確認しちゃうぞ。

 行き交う新幹線を眺めつつ、浜松です。
 6分の接続で、豊橋行きに乗り換え。
 313系だったので、ゆったりシートに座って…。
 ぐうぐう寝ます。
 眠くないって言ってたのにい。
 だって、リラックスしたら眠くって。
 体感的には、あっという間に豊橋に到着です。
 この車両は、そのまま普通列車岐阜行きになるそうで。

 私は階段を上がって、コンコースをうろうろ。
 スイーツの屋台がいっぱい出ていますが、名物のでっかいあん巻きを買おうか結構悩んだりして。
 この先、持て余しちゃうかなあ。
 結果的には、買っておけば良かったです。
 あらら。

 10:50の新快速大垣行で、一気に大垣まで行きますよー。
Dsc_0011_20200114225501

 先頭車に座ったので、空いている間は前方の景色が楽しめました。
 速くて快適な、新快速なのです。
Dsc_0009_20200114225501

 大垣には12:19の到着。
 当初の予定より約20分の先走りかな。
 ここで暫く小休止。
 この旅、初めての途中下車です。
 送迎バスに乗ってスーパー銭湯へ行くか、お洒落にランチコースを食べに行くか。
 手持ち時間的に、どちらかひとつの選択です。
 やっぱり、ご飯だよね。
 ネットから検索してお店を探し、歩き出します。
 ちなみに、エキナカのビルが新しく綺麗になっていて、レストランも複数入っていました。
 空いていたので、ここでご飯を済ませてしまうのも十分有りな感じ。

 徒歩で10分少々離れたお店を目指して歩くと、途中にちょっとした水場が有って。
Dsc_0013_20200114225501

 小休止です。
 あ、ここって井戸なのですね。
 案内がちゃあんと出ていて。
Dsc_0014_20200114225501

 お店にも無事に辿り着いたよ。
 洋食 MOQLENというお店。
Dsc_0016_20200114225501

 駐車場がいっぱいなので、席が有るのか心配でしたけど、大丈夫。
 このレストラン、お昼はランチコースのみの営業で、数種類の中からひとつを選んでオーダーです。
 美味しかったよ。
 1,980円でフルコースが食べられてしまいます。
 お一人様も結構居ましたし。
 でも、やっぱり食べるのには時間がかかって、何気に電車の時間ぎりぎりだったり。

 駅への道は、行きとルートを変えてみるよ。
 わくわくします。
 またまた別の水場が出現したり。
 私達の知らない場所がまだあるってことが、楽しいと思いませんか?。
 旅は、ここから!。
 奥の細道結びの地である大垣は、なかなか暮らしやすそうな街でした。
 また来たくなっちゃいます。
 駅前のアパホテルには、大昔に泊まったことが有りますよん。

 14:10の米原行は、まだホームに入線していませんね。
 間に合ったあ。
 進行方向右側に座って、ぼんやりと関ヶ原の景色を眺めつつ。
 新垂井の辺り、乗りつぶしのときには結構ルートに悩んだりしたっけ。
 米原で新快速に乗り換えです。
 食べると眠くなるので、すやすや眠りつつ、大阪環状線に乗り換えだね。
 こちらも女性の運転士さんで、幼女が興味を持って運転席後ろに引っ付いていました。
 でもまあ、すぐに飽きたみたいで、両親の座席に戻ります。
 入れ替わりに私が引っ付いて。
 西九条では、後から来た特急「くろしお」が反対側のホームに停車して、先に発車して行きました。
 西九条にも停まるんだあ。

 てことで、16:27に目的地の弁天町に到着したよ。
 アイスコーヒーを飲んで、一休みなのです。
 地下鉄に乗り換えだあ。
Dsc_0019_20200114225801

 原点に戻ったみたいな青春18きっぷの乗り継ぎ、なかなか楽しかったです。
 今日はお仕事で疲れていないし眠くも無いので、やる気がちゃんと有りますもん。

 それでは、フェリーさんふらわあ「さんふらわあさつま」大阪-志布志、乗船記に続きます。


フェリーさんふらわあ「さんふらわあさつま」乗船記2

$
0
0

 ここには、フェリーさんふらわあ「さんふらわあさつま」大阪17:55-志布志08:55、の乗船記が有ります。
Dsc_0057_20200119234601

 こちらから続いてます。

01/10
 青春18きっぷで辿り着いた弁天町、駅前で小休止をして、アイスコーヒーを飲みましょう
 全くお腹が空いていないので、夜の船内レストランの利用は断念なのです。
 ちょっと残念だけれど…。
 その後、地下鉄とニュートラムを乗り継いで、トレードセンター前に到着っ。
 エスカレーターを降りて、勝手知った連絡通路を歩いて行くよ。
 何も考えずにここまで来てしまったけれど、関西側のフェリー乗り場は各所に分散しているので、注意が必要なのです。
 フェリーさんふらわあは、神戸からも発着していますし。
 元々は大阪南港から出ていましたし。
 私も一瞬、本当にここで良かったっけ…?、なんて心配になったもん。
 思い込みって怖いのです。
 確認、ヨシ。

 今回は、ネットから個室のスーペリアを予約して、クレカで決済しています。
 18,950円。
 ちなみに、クレカはVISAとMasterしか使えません。
 JCBは手数料がお高いからかにゃ。
 メールで予約番号とアクセスキーが送られて来たです。
 前回はプライベートベッド、前々回はプライベートシングルだったので、今回はスーペリアにしてみたよ。
 今までの乗船は、全て新造船就航直後で混み合っていたけれど、今日は全等級に空席有りで、落ち着いた船旅が出来そうです。

 お客様控えには大阪2と記載されたターミナルは、フツーにビルの中、テナントみたいになっていて、フェリーターミナルらしくないってゆーか。
 不思議な感じ。
 周囲には色々なお店が有るよ。
 お弁当屋さんやコンビニ、カフェにファミレスまで有るもん。
 食料の調達には困りません。
 キャンプ用品のメーカー、ロゴスのアンテナショップも有って、東京での物流に関わっていた私としては、懐かしかったです。
 そのとき、ロゴスの担当者さんに廃盤品のキャンプ用品をフルで1セット貰ったのですが、全く使わないまま、友人に譲ってしまったりとか。
 酷い。
 だって、キャンプとか、面倒臭いじゃ無いですかあ(こら)。
 インドア過ぎるって呆れられました。
 性格的に、バーベキューとかには向かない人なのです。

 さあ、自動発券機で、乗船手続きをしますよお。
 スマホにバーコードを表示させて、画面にかざすだけ。
 お客様控えとご利用明細書、カードキーの3つが出て来ます。
 発券にはちょっとだけ時間がかかります。
 ここで重要なのはカードキーだけで、他は別に無くても良いのですけど。
 あ、お客様控えが無いと、部屋番号が分からなくなったりするのか。
 AIさくらさんっていうキャラクターが、案内もしてくれたり。
 制服なおねーさんの姿ですが、喋ったりはしないのかしら。

 コンビニでおにぎりとお菓子を買って、バス乗り場へと移動します。
Dsc_0020_20200119234101

 エレベーターで地上に降りるとバスは17:20発で、10分おきに出ているみたい。
 ちなみに、次の17:30発が最終便となっていて。
 結構早いのです。
 私は、もっとゆっくり来るつもりだったもの。
 あっぷな。
 8人位のお客さんを乗せて、バスは発車です。
Dsc_0021_20200119234101

 手前は別府行で、奥が志布志行きの「さんふらわあさつま」だよ。

 乗船待合室はそのままスルーして、真っ直ぐ「さんふらわあさつま」へと向かいましょう。
 ここにも自動発券機が有ります。
 でっかいさんふらわあ乗船記念のボードも健在。
 通路の途中、スタッフさんにカードキーをスキャンして貰って、船内へと。
 エスカレーターを2つ上がったところが、エントランスなのです。
 乗船券代わりのお客様控えを見せて、お部屋の案内を受けます。
 私は、もう一つ上の階ですって。

 雰囲気の有る長い通路を歩いて、お部屋はすぐに見付かりました。
Dsc_0046_20200119234601

 個室の入口すぐにはカードキーを差すホルダーが有ります。
Dsc_0051_20200119234601

 靴を脱いで入室するよ。
 お部屋の様子は、公式サイトに行けば360度ビューで見れるので、事前に把握していた通り。
 なので、別に写真を撮らなくっても良いのですが、どっさり時間が経って、更に次の新造船にバトンタッチしたりすると、全て抹消されてしまうので…。
 一応、自分でも記録は残しておきましょう。

 室内は結構広く、洗面台にトイレ、シャワーが付属していて。
Dsc_0025_20200119234101

 シャワーを使うと、トイレの床まで濡らしてしまいそうだけど…。
 一応は段差が有るのですねん。
 まあ、私は室内のシャワーは使いませんでした。

 でっかいテレビとちっこい冷蔵庫が有りますよー。
Dsc_0024_20200119234101

 カゴの中には、室内着とタオルと歯ブラシ。
 ハンガーが4つ。
 一応、2人で泊まることも出来ますが、それだとかなり狭くなってしまうので、基本は1人用。
 個室の利用は久しぶりですし、何だか凄く楽しくなって来ました。

 ともあれ、イスに座って、携帯の充電をしておきます。
 見える範囲に、コンセントが6箇所も有るの。
 凄いなあ。
 充電とかしまくれちゃいます。
 ベッドサイドにミニテーブルとコンセントが有るのが、便利だよ。
 最近のホテルとかは、みんなこの造りになってますよね。

 暫くはベッドでごろごろ。
 船内には、さんふらわあの歌が繰り返して流れています。
 いつもなら、私はこのまま寝てしまいそうになるのですけど、今日は全く眠く無いので。
 無敵。

 銅鑼の音が流れると、もうすぐ出航ですね。
 デッキに出てみると、8人位のお客さんが遠ざかって行く大阪の街を眺めていたよ。
 舫取りをしていた皆さんも急ぎ足で1箇所に集まり、ブルーのライトを振ってお見送りをしてくれます。
Dsc_0033_20200119234101

 ターミナルの建物からも、何人かお見送りに出て来てくれて。
 こちらからも手を振り返します。
 さようなら。
 行って来ます。
 次の乗船のときには、私もペンライトを持ってこようかなあ。
Dsc_0036_20200119234101

 もうかなり暗くなったデッキを一回りして、船内へと戻ったのでした。

 一応、レストランの前まで行ってみた。
 テイクアウト専用メニューは18:50からの販売です。
Dsc_0040_20200119234101

 ポムの樹とタイアップしたメニューが有ったよ。
 サラダ付きのオムカレーセット980円。
 でもやっぱり、食欲が全く無くって。
 売店では、お弁当類の販売は有りません。
Dsc_0038_20200119234101

 ホットコーヒーの販売は有りますけどね。
 冷凍食品の自販機も見付けられなかったですし。
Dsc_0044_20200119234601

 階段下の、チョコレートやラムネの自販機?が、やっぱり気になります!。

 出航後、1時間位すると、船長さんの挨拶と案内の放送が流れます。
 この先、海況は良好ですが、一部で風の強い箇所が有って、多少の動揺が有るかもしれません、と。
 実際には、全く全然揺れませんでした。
 橋を通る時刻の案内が無いなあ、なんて思ったけれど、行き先が志布志なんですもん、瀬戸内海は通りませんよね。

 お風呂はお部屋と同じ階層に有るので、何気に便利。
 脱衣場も広々としていて。
 ロッカーに100円玉は必要有りません。
 今回は、閉鎖になる前に入ることが出来ました。
 人も少ないので、伸び伸びです。
 給湯室も、すぐ近くに有って。
Dsc_0045_20200119234601

 製氷機や電子レンジも自由に使えます。

 プロジェクションマッピングによるショーは2回開催されて、それぞれに内容は違うそう。
 その後、「さんふらわあミュージックナイト」とのことで、ミニコンサートも開かれていたよ。
Dsc_0039_20200119234101

 コンサートが終わると、消灯の時刻が近付きます。
 売店やお風呂の営業も終了して、21:30には完全消灯です。

 私は個室でごそごそ起きていて、室戸岬の灯台が見えて来た辺りで眠ったような…。
 あんまり良くは覚えてないや。
 テレビにライブカメラを表示させると、夜なのに結構前が見えたりして、楽しいのです。
Dsc_0047_20200119234601

 カメラの性能、良いのですね。
 最下部がチラチラするのは、回転するレーダーアンテナが映り込んでいるせい。
 にしても、個室は空調の制御が自由に出来るのが嬉しいのです。

 翌朝は、レストランオープンを告げる放送で、06:45に起きました。
 取り敢えず、お風呂へ行きます。
 他に誰も居ない湯舟でのんびりなのです。
 その後、レストランへ行って、620円の食券を購入して、バイキングの朝ご飯を食べましょう。
 品数はそれ程多く無いですけど、私には十分なのですよ。
 カレー食べる。
 デザート関係は寂しいけれど、朝は何処もこんな感じですものね。
Dsc_0048_20200119234601

 席は余裕たっぷりなので、4人用テーブルを独り占め。
 その後、船内を適当にうろうろしつつ。
Dsc_0042_20200119234101

 スタンプや撮影用の制服も、ちゃんと装備なのです。

 さあ、入港まではもう1時間、荷物をまとめて、室内の冊子をチェックします。
 本船「さんふらわあさつま」は2018/05/15に就航で、横浜磯子謹製。
 もう2年近く経つのですねえ。
 まあ、就航直後に、不具合でドックに逆戻りとかしてました。
 ランドリーの設備も有って、洗濯機と乾燥機、それぞれ300円で、洗剤は自動投入なのだそう。
 レストランでは、1,000円の追加で黒豚しゃぶしゃぶが食べられます。
 さんふらわあライナーの料金は1,900円とのことで、バス車内にもその旨の掲示が有りましたが、無料で運行する場合が有りますとの注釈が有り、今回も料金はかかっていません。
 あと、パンフレットを見ていたら、弾丸フェリーの他に、弾丸クルーズっていう0泊3日のツアーも有るのですね。
 クルーズだと、個室を利用出来ます。
 とってもお得で魅力的なのですが、私が往復さんふらわあ利用っていうのは、行程的にまず有り得ないので、利用はちょっと難しそう。
 それでも、一度は利用してみたいって思いますよお。
 ちなみにこの航路は、志布志側での時間が余りないので、鹿児島のモデルコースはバイク利用のみでした…。
 それでも、各自の工夫で楽しみ方は色々有りますよね。

 そんなこんなで、志布志に入港です。
Dsc_0053_20200119234601

 小雨。
 デッキに出て、接岸の様子を眺めつつ。
 自転車関係なモニターツアーの歓迎幕が出ています。
 お掃除の人達が、船尾から一斉に乗り込んで来たよ。
Dsc_0056_20200119234601

 接岸作業には結構時間がかかって、下船出来たのは09:03になりました。
 カードキーを忘れずにボックスに返却して、と。
 下船後のターミナル内にも、返却ボックスが有りました。

 鹿児島中央駅方面へのさんふらわあライナーは、乗客30人を乗せて、09:25に出発です。
 途中、10:25の国分PAでトイレ休憩の小休止。
Dsc_0058_20200119234601

 あ、休憩を入れるようになったのですね。
 ただ、「今日は子供さんが多いので」との案内だったので、いつも休憩が有るのかは分かりません。
 PA手前で利用の確認が有り、希望者が居たので停車したよ。
 私は写真を撮りたくて下車します。
 その後、左手に桜島が見えて来て、鹿児島中央駅には11:15の到着となったのでした。
 やっぱり志布志は遠いなあ。

 私はこの後、レンタカーを借りて、串木野方面へと向かう予定を組んでいて。
 (今回は真面目に観光しました)。
 こちらに続いてます。

なら新潟に泊まろうと思った

$
0
0

01/21
 旅立ちは、上野17:22発の「とき335」号です。
 新潟まで行きますよん。
 こんな遅い出発になったのは、新潟で1泊するから。
 JR東日本のダイナミックレールパックを初めて使ってみました。
 前日の18:00まで予約が可能ですし、発券は指定席券売機なので、私みたくぎりぎりで予定を確定させる人にはぴったり。
 でも実は、今回の旅の目的だと、十分日帰りが可能なんです。
 なら、トクだ値15で日帰りした方が、ずっとお得だったりとかして。
 …始発で出発するのが、面倒臭くって。
 やる気を無くしてキャンセルとか、本気でしそうだもん。
 自分で自分に縛りを入れなくちゃ駄目。
 フェリーターミナルまで歩いていけるホテルっていうのも、ポイント高いよ。

 上野に辿り着くと、高崎線と宇都宮線は人身事故で運転見合わせ中。
 大変だあ。
 ともあれ、新幹線改札口で、モバイルSuicaと乗車票を組み合わせて自動改札を通ります。
 でも、ピンポンで通れません…。
 もう一回やっても駄目。
 駅員さんが来てくれて、Suicaの記録を確認、スタンプを押して、改札を通してくれました。
Dsc_0006_20200203235501

 乗車票だと、駄目なんだあ。
 この後、当然のように新潟駅の新幹線改札口でもピンポンが鳴って…。
 とほほ。
 こんなことなら、秋葉原で一旦出場しておけば良かったよう。
 ちなみに、新潟駅の在来線改札口は、ちゃんとそのまま通れたです。

 地下へと降りて行くと、「とき335」号は10両編成。
 うち6両が自由席なので、指定席はちょっとした争奪戦です。
 大人の休日倶楽部パス発売期間なので、かなり混んでいるのですよね。
 窓側を選ぼうとすると3列のA席しか取れなかった。
 予約時点では、お隣の2席は空いていたけれど。
 お2人連れが来られて、上野から新潟まで、ずっと一緒なのでした。
 あらら。

 私は、ぼんやりと景色を眺めて。
 いつの間にか寝ちゃってました。
 熊谷までは起きていて、後続に抜かれたところまでは覚えているよ。
 え、追い抜かされるなら、そっちに乗ったのに!。
 なんて、上越新幹線で退避がある筈も無く、金沢行きの「かがやき513」号なのでした。
 上野で7分差かあ。
 目が覚めると、外は当然真っ暗です。
 スマホのGPSで確認すると、もう間もなく長岡。
 早いなあ。

 新潟に着くと、「とき335」号は回送になって引き上げて行くみたい。
Dsc_0007_20200203235501

 そこまで見送りはせず、在来線へと移動です。
 殆ど高架になった新潟駅、まだまだ工事は続いていて、かなり変わって行きそうです。
 万代口は、昔のまんま。
 地平ホームも1本だけ健在で。
 私は周囲をうろうろ歩いて、ご飯を食べられるお店を探します。
 でも、何か決め手に欠けるのですよね。
 バスセンターの方まで歩いてみましたが、何だか面倒になってしまい、駅に戻って駅弁を購入して。
 そのまま、ホテルの送迎バスに乗ったのでした。
 1時間位はうろうろしていた感じ。
 にしても、雪が全く無いのです。
 路面どころか、日陰なんかの残雪もゼロ。
 真冬の新潟とは思えません。
 実際、体感でも東京の方が寒い感じなのですよねえ。

 朱鷺メッセのお隣、ホテル日航新潟にチェックインすると、23階の細長い部屋が案内されて。
Dsc_0008_20200203235501

 31階には、無料の展望室も有るそうです。
 …行かなかったですけど。
 朝になったら忘れてたもん。
 私は駅弁を食べて、日付が変わる頃には寝てしまうのでした。
Dsc_0009_20200203235501

 寝落ちしなかっただけ、上出来なのです。

01/22
 フェリーの時間から逆算して、09:00にはチェックアウトしたいので、07:00頃には起きだします。
 見晴らしが良いね。
Dsc_0013_20200203235501

 朝ご飯をセットしておいたので、朝バイキングを食べに行くです。
 今思うと、フェリーターミナルで食べても良かったのですよね。
 これからは、なるべくホテルでは食べないようにしようっと。
 名物な、栃尾の油揚げやへぎそばを食べたよ。
 他には、地元のお醤油とか、塚田牛乳、阿賀玉オムレツなんかも有ったのですが、特に食べずにスルー。
 別にグルメじゃないからなあ。
 ちょっと勿体無かったかも。

 ホテルからは、道路をてくてく歩いて、フェリーターミナルを目指します。
 駐車場の通路を経由したりしましたが、実はデッキですんなり歩いて行けたような気が…。
 まあ、いっか。

 それでは、佐渡汽船「あかね」新潟-両津、乗船記へ続きます。
 最初は、そのまま折り返しの「あかね」で戻って来るプランも考えたのですが、この日に限って、それは色々な意味で不可能なのでした…。
Dsc_0090

 両津を出航して行くジェット船に、「あかね」と「ときわ丸」です。

お手紙各種

$
0
0

 マイナンバーカードの期限更新の封書が届いたです。
 もう更新かあ、なんて思ったけれど、通知を良く見たら、電子証明書部分のみ更新なのでした。
 そんなのも有ったっけ。
 出張所へ出向くと、パスワードを覚えていますか?、って。
 数年に一度しか使わないパスワードなんて、忘れちゃいますよね。
 こんなこともあろうかと、私はちゃんとパスワードをメモしていました。
 偉い。
 一応、自分にしか分からないよう、暗号化して。
 2種類のパスワードを都合3回入力して、更新は完了です。
 「電子証明書の写し」「電子証明書失効申請等受理通知書」っていうA4の用紙が2枚発行されたよ。
 何だかんだで、手続きには10分弱かかったです。
 これって本当に必要なのかなあ、という素朴な疑問を抱きつつ…。
 まあ、何事も経験なのです。

 実は、家から歩いて行ける距離に、イチゴ農園が2つも有ったりします。
 凄いぞ船橋市。
 完全予約制なので、注意が必要ですけど。
 今の料金は、2,400円。
 30分食べ放題です。
 季節が過ぎると段々とお安くなって、シーズン末期の05/02以降は、半額の1,200円にまで下がります。
 面白いね。
 取り扱いは6品種だそう。
 ちなみに、チーバベリーなんて、大きな千葉県オリジナル品種も有るそうですよ。

 滋賀県からは、冬の観光情報パンフレットが届いたよ。
 このパンフレット送付も、次回、春の送付をもって終了するとのことで。
 今はみんなネットで見れちゃいますものね。
 湖国21世紀記念事業協会以来のお付き合いだった滋賀県との繋がりも、これで一旦終了です。
 送付元が琵琶湖環状線利用促進協議会になっているのが、ちょっと懐かしかったり。
 現状、琵琶湖沿線は、敦賀港への行き帰りに通り抜けるだけ、みたいな感じ。
 滋賀で下車して観光して宿泊して、みたいな旅行は、なかなか難しいのでした…。

 日本赤十字社からは、「2月1日スタート『宇崎ちゃんは遊びたい!』×献血コラボキャンペーン第2弾!」のメールが届いたよ。
 親切なのです。
 私の次回献血可能日は02/28なので、ぎりキャンペーンには間に合うけれど。
 最終日まで、クリアファイル残っているかな…?。
 この時期、インフルエンザやらコロナウィルスやら心配事が多くて、献血する人も減ってるんだろうなあ。
 私はピンピンしてますけど。
 そろそろ花粉症の気配が…。

 この週末は、またフェリーを乗りに行きたいと思うのですが、出歩くのは躊躇われたりもします。
 どうしようかな…。

中央高速バス、新宿→中央道小淵沢

$
0
0

02/10
 今日はフェリー乗船のつもりだったのですが、海上模様が余り宜しくないので、予定変更です。
 家でごろごろしていましょう。
 またかい。
 朝ものんびり起きて、何となくネットを見ていたら、良さげなホテルの直前割引プランを発見して。
 あ、じゃあ、行ってみよう。
 すぐに予約をしたよ。

 小淵沢のホテルなので、現地までは特急「あずさ」が第一候補ですが、丁度良い時間に小淵沢を通る高速バスが有ったので、最後部の窓側を予約です。
 12:25発の京王バス岡谷行き3809便。
 2,500円。
 ぱたぱたと旅が決まったけれど、現地の過ごし方とか帰りの足とか、そういうのは後で考えましょう。
 今日のリストもノープラン。

 バスタ新宿へ行くのは初めてだね。
 わくわく。
 人混みを避けて、代々木から歩くことにしましょうかあ。
 逆算すると、11:20までに船橋を出発しなくちゃ駄目。
 駅へと歩いていたら、ホテルから電話が有って、送迎の確認をされます。
 あ、送迎は大丈夫です。
 歩いて行きますからっ。
 Googleマップで調べると、小淵沢インターからホテルまでは2キロも無いので、楽勝コース。
 雪も無いでしょうし。

 てことで、代々木の西口から、バスタ新宿を目指して歩きます。
 なのですが、踏切で電車を3本も待ったりしたので、時間がぎりぎり。
 エスカレーターを急いで上がって、発車案内のモニタで乗り場を確認、C8乗り場に到着していたバスに乗り込んだのでした。
 バスタ新宿の滞在時間は3分位。
 周囲を観察している余裕なんて、全く全然無かったですよー。
 とほほ。

 乗車改札は、スマホの画面を見せて、バーコードを読み取って貰います。
 窓側が全て埋まった感じの乗車率だったよ。
Dsc_0002_20200211161501

 車内、最後部の真ん中に、トイレへのドアが有るのが面白いね。
 デッドスペースが有りません。
 全座席にコンセントが有って、Wi-Fiも飛んでいるので、とっても快適なのです。

 私は景色を眺めたりは全くしないで、ごそごそ内職をしてました。
 色々と持ち出して来たんだもん。
 それを全部片付けるのも、今回の旅の目的だったりするんだよ。

 バスは13:10に八王子を通過し、14:10の中央道昭和から降車扱いが始まりました。
 結構皆さん、こまめに降りて行きますね。
 14:20の中央道双葉東では、10分ちょっとの休憩です。
 やる気を出した私は、展望台に登ってみたり。
Dsc_0005_20200211161501

 見通し良いね。
 アルプスの山々も、雪は少な目。
 京王バスの運転士さんが、点検ハンマーを持って足回りのチェックをしているのが見えます。

Dsc_0004_20200211161501

 レストランを覗いて、メニューを眺めたり。
 パーキングや道の駅のレストランが、私は大好きです。
 勿論、食べている時間なんて有りません。
 何気に、ゆるキャン△のキャラが見えます。
Dsc_0006_20200211161501

 地元が山梨のアニメですものね。
 写真をチェックしていて気が付きました。

 そして、間もなく私が下車する中央道小淵沢です。
 降車ボタンを押して、また運転士さんにスマホの画面を見せて。
 下車したのは、私一人だけでした。
 14:57、定刻だね。
Dsc_0009_20200211161501
 殺風景な、良くある高速道路のバス停なのです。
 私が高速バスを途中バス停で降りることは滅多に無いので、新鮮な体験なのですよ。
Dsc_0010_20200211161501
 階段を降りて、動物の侵入防止のフェンスを通って、と。

 ここからホテルまでは約2キロ。
 せっせと歩きましょう。
 やっぱり雪は全然無くって。
 小海線のガードを潜ります。
 途中、コンビニが2軒と、チーズケーキ工房、道の駅こぶちさわを経由して行くのですが、敢えて何処にも寄りません。
 下手に飲み食いしたりすると、ご飯が食べられなくなるもの。
 我慢だぞ。
 ずっと上り坂なのが、微妙に膝に来る感じ。
 道すがら、ホテルの送迎車が走って行くのが見えました。
 駆け寄って乗せて貰うのは…。
 あはは、無理無理。
 あの角を曲がれば、ゴールだね。

Dsc_0011_20200211161501
 松林のカーブを抜けて、ホテルに到着っ。
 ここで、標高992メートルなのですって。
 松ぼっくりがころころ転がっているので、いっぱい集めて来て、焚火の着火に使いたくなってしまいますよね。
Dsc_0013_20200211161501
 や、焚火なんてしませんけど。

 こちらに続いてます。
 全力でのんびりしますよお。

串木野の過ごし方

$
0
0

 フェリーさんふらわあ「さんふらわあさつま」大阪-志布志、乗船記から続いてます。

01/11
 ちかびを知っていますか?。
 超有名ですよね!。
Dsc_0069_20200223075601

 ちなみに、私は知りませんでした…。

 てことで、鹿児島中央の駅前でレンタカーを借ります。
 P2クラスを11:30から20:00までレンタルして、7,590円。
 今回の目的地は、串木野って決めていました。
 最初は6時間で十分って思って、計算してみると確かにその通りなのですが、それだと余裕が全く無くって、決まった行程をひたすら追い掛けることになっちゃう。
 うろうろ遊ぶ余裕が全く無いのはつまらないよね。
 なので、余裕を取りました。
 鹿児島空港から羽田への飛行機も、1便遅らせて。
 電車とバスの利用は、最初から断念。
 ちょっと残念だけれど。

 鹿児島市内を抜け、国道3号線を淡々と走って、串木野を目指しましょう。
 ほぼ一本道だね。
 ナビの指示通りに走って行くよ。
 途中の市来ICからは、無料区間の南九州自動車道へ誘導されます。
 快適だあ。
 目的地をお昼ご飯の食べられるお店に設定していたので、串木野ICではなく、薩摩川内都ICで降りることになりました。
 ただ、そのお店は駐車場がいっぱいだったので、目的地を第2候補に変更したよ。
 丁度お昼時だもんね。
 串木野の駅近くまで移動です。

 カジュアルなイタリアンのお店でご飯。
 美味しいよ。
 のんびり過ごして、ナビの画面に出て来た串木野新港へと行ってみます。
 ここから甑島へのフェリーが出ているのですね。
Dsc_0064_20200223075601

 雰囲気たっぷり。
 発着時間では無いので、人の気配は有りません。
Dsc_0063_20200223075601

 ターミナルの中へ入るのは、実際に乗りに来たときの楽しみに取っておくことにして、周囲をうろうろします。
 バス停を覗くと、鹿児島への高速バスも発着していて。
Dsc_0065

 便利そう。

 トロッコの発車時間が気になりますが、まだちょっとだけ時間が有るので、ちかび展示館を先に見に行きましょう。
 見学は後にするとして、明るいうちに写真を撮っておきたくって。
 ちかび展示館は、トロッコの検索をしていたら、周辺の見所として紹介されていて。
 「鹿児島県観光サイト/かごしまの旅」は、凄く使いやすいのです。
 近隣の温泉や名所の案内が出て来るのが、とっても親切で便利。
 愛用しちゃいますよお。
 ちかびって何なのか、私、気になります!。

 まずは案内標識を撮影して、と。
Dsc_0067_20200223075601

 左手の海は、日本海でも太平洋でもなく、東シナ海なのですよー。
 千葉県民の私としては、凄い遠くまで来ちゃった感が有って。
 ちょっと感動。
 ちかび展示館の駐車場には、車が全く停まっていませんでした。
 入口の写真を撮っていたら、受付のおねーさんが入口の前に立って、待機してくれているのが見えて。
 すいません、また後で来るので、今は中には入りません…。

 今回の旅の目的、薩摩金山蔵のトロッコには、何としても乗らなくっちゃ!。
Dsc_0070

 以前は単に串木野金山だったと思うのですが、いつの間にか焼酎蔵と合体していました。
 受付で720円を支払い、この日の最終、14:30発のトロッコの申し込みをして。
Dsc_0072_20200223075601

 約1時間おきの運行なんです。
 焼酎の試飲コーナーなんかも有るのですが、車で来ているので、一滴足りとも、飲むことは許されません。
Dsc_0071_20200223075601

 ちなみに皆さん、お土産屋さんは賑わっていましたが、試飲をしている方は誰も居ませんでした。

 トイレに行っている間に、トロッコの乗車が始まってしまい、私が一番最後に乗り込みます。
 運転席は中央に有って、カメラで前方監視をしながら進むシステムです。
Dsc_0073_20200223075601

 面白いね。
 への弐号。
 壱号機も有るのかにゃ。
 何処にも見当たりませんでしたけど…。
Dsc_0074_20200223075601

 坑内のトンネルに入って行くこの感じ、わくわくなのですよー。

 ごとごとトロッコは走って行くよ。
 坑内には分岐が有ったけれど、もしかして、以前はここですれ違いが出来るようになっていたのかも。
 その先で、また合流したもん。
 今では線路が切り離されていて、信号も作動していません。

 トロッコを降りると、坑道を歩きます。
 ここで実際に焼酎を造っているのですねん。
 展示物も、焼酎と金山の両方が有って。
 勿論、私の興味は金山なのでっ。
 トロッコの線路跡とか、そそりますよね。
Dsc_0081_20200223075901

 埋め立てられてしまっているのが悲しいけれど。
 坑内用の機関車も残っていたよ。
 架線集電の電気機関車だったから、びっくりしたり。
Dsc_0083_20200223075901

 土肥金山に続いての、ダンジョン探索でした。
 ゴブリンが出そうな雰囲気は相変わらず。
 今回はパーティーの人数が多いので、誰かが襲われたら、すかさず私は逃げ出します。
 帰りもごとごとトロッコに揺られて、体験は終了です。
 地上の展示物はさらっと流して、車に戻るよ。
Dsc_0087_20200223075901
 ちかび展示館、見学受付終了が16:00なんですもん。
 今度こそ、受付のおねーさんに迎えられて。
 一緒に案内しながら説明してくれるそう。
 一対一なので、ちょっと恥ずかしいぞ。
 15分の映像を見るか尋ねられ、勿論希望します。

 ちかびは串木野国家石油備蓄基地のことなんです。
 地下岩盤タンクを使った石油備蓄基地。
 あ、それなら分かります!。
 略し過ぎなのよさ。
 ひらがな書きは初見殺しですよお。
 公式サイトには、「日本で使う約3日分の石油が備蓄」と書かれていますが、現在では省エネが進んで、5日分を賄うことが出来るみたい。
 ちなみに、ここは非常用の備蓄なので、貯蔵してから、まだ一度も石油を抜いたことが無いそう。
 あ、成程。
 勿論、不測の事態に対応出来るよう、出し入れの訓練は定期的に行われています。
 こういうでっかい施設、ロマンが有りますよね。
 ちかび展示館自体が、工事トンネルの出入り口跡に作られているそうですし。
 ちなみに入場無料です。
 私が帰るのと入れ違いに、カップルが見学にやって来て、時間は過ぎていましたが、勿論入れて貰えてました。

 さあて、私はまた移動を開始します。
 温泉を梯子するつもりだったのですが、なるべく鹿児島空港の近くに行っておきたいので、冠岳温泉を目的地にチョイス。
 ここも「鹿児島県観光サイト/かごしまの旅」で出て来たんだよ。

 その前に、串木野駅に寄っておきましょう。
 駅の訪問は外せないのです。
Dsc_0092_20200223075901

 串木野駅って、こんなにコンパクトなのですね。
 最初、無人駅なのかと…。
 ちゃんとJR九州の窓口が有りました。
 今ではもう優等列車も無く、ローカル列車ばかりになってしまったし。
 以前はここから、東京行きのブルートレインが走っていたのですよね…。

 ちょっと寂しい気持ちになりつつ、山の中へと進んでいきます。
 そろそろ暗くなって来たね。
 冠岳温泉は、本当に山の中の一軒家、なのでした。
Dsc_0093

 でも、車が次々とやって来ます。
 人気有るんだ。
 まだ綺麗な施設ですが、420円と格安なのです。
 ソープ類は自分で持ち込み。
 のんびりです。
 17:00を過ぎると、お隣のレストランもオープンしましたが、まだあんまりお腹が減っていなくって、うどんを食べる気分でも無かったので、空港近くのレストランを検索して、移動を開始しちゃいます。

 ナビの指示通りに走って行くのですが、真っ暗だし土地勘無いしで、何処を走っているのかさっぱり分かりません。
 延々と、淡々と走って行くよ。
 でも、途中でちょっとした観光スポットを見付けてしまい、明るいときに来たかったので、次のお楽しみとしました。
 楽しみだあ。

 鹿児島空港の前を通って、アリスカフェっていうファミレスへ。
 ここ、名前だけで選んだでしょ。
 アリシゼーションなのだ。
 Googleでお勧めのお店を検索すると、高確率でイタリアンのお店がヒットすることに気付いたり。
 お昼がパスタだったから、ハンバーグのコースを美味しく頂きました。
 デザートもね。
Dsc_0096

 ヨーグルトパフェ、実は少し食べてしまってから、写真を撮ってます。

 レンタカーを返却して、燃料代の精算をして、と。
 送迎車で空港ターミナルまで送って貰うよ。
 運転のおじさん、今日も寒いですね、なんて言ってましたけど…。
 すいません、私は暑くて、ずっとレンタカーの窓を開けて走ってました。
 そんな余計なことは言いませんけど。

 さくっと荷物の検査を受けますよお。
 折角なので、サクララウンジで芋焼酎をちょっとだけ飲んでみたり。
Dsc_0097_20200223075901

 空いた最終便で東京へ戻ったのでした。
 いつも通りに、バスで船橋へ帰って来たよ。
 もう日付は変わってしまったけれど、なかなか充実した1日なのでした。

佐渡汽船「あかね」乗船記2

$
0
0

 ここには、佐渡汽船「あかね」新潟09:45-両津11:45、の乗船記が有ります。
Dsc_0068_20200227181501

 今はドックダイヤで、「おけさ丸」の代わりに「あかね」がここ新潟航路に就航していて。
 所要は30分早くなりますが、別料金は不要なのでお得な感じ。
Photo_20200227181501

 こちらから続いてます。

 

02/22
 泊まっていたホテルのお隣に朱鷺メッセが有って、その先に佐渡汽船の乗り場が見えます。
 昨日はホテルの送迎バスでここまで来たので、バス代の210円、得しちゃいました。
Dsc_0014_20200227181001

 せこい。
 とてとて歩いて、ターミナルに到着です。
 予約とかはしていません。
 事前にネットから予約は出来ますけど、特に割引も無いので…。
 券売機で購入して、クレカで決済。
 折角なので、往復ともフェリーの1等船室を採用だよ。
Dsc_0019_20200227181001

 片道3,500円。
 内訳は、運賃が2,500円の1等料金が1,000円。
 4枚綴りで10,000円の回数券を売っていて、ついそちらを買いそうになったけれど。
 3か月以内にまた来れる確信が持てません。
 自分の行動を縛ることになっちゃいますものね。

 

 券売機にはシートマップが表示されて、好きなシートを選べるようになっていました。
 便利だあ。
 折角なので、最前列真ん中を指定したよ。
 最後にはアンケートまで出て来ます。
Dsc_0018_20200227181001

 日本全国全てを網羅しているから、凄いのです。

 

 ちなみに、乗船名簿は任意での提出なのですって。
Dsc_0024_20200227181001

 良く分からないシステム。
 わざわざ記入する人、居るのかな…?。

 

 乗船開始まで時間が有るので、ターミナル内を見て歩きます。
 前回利用時は、到着したらバス乗り場へ直行しちゃったから…。
 軽食コーナーのメニューは結構充実していて。
Dsc_0023_20200227181001

 麺類やカレーなんかの定番メニューはここで食べられます。
 やっぱり、朝ご飯はホテルじゃなくて良かったみたい。

 

 改札前には、既に並んでおられる方が何人か。
 がらがらですし、そんなに急いで乗らなくってもいいのにな。
 ちなみに、こちらの「あかね」2等船室は自由席。
Dsc_0017_20200227181001

 先にジェットフォイルが出航して、程なく「あかね」の乗船が開始です。
 自動改札にQRコードをタッチして、と。
 カーフェリー三姉妹のスタンディングに迎えられて、船内へと進みましょう。
 個人的には、末っ子のあかねちゃんが好きです。
Dsc_0025_20200227181001

 懐かしい雰囲気のカーデッキを覗きつつ。
Dsc_0027_20200227181101

 ちゃんと両津港の看板が掲げられてますね。

 

 ときクラスに乗るのは初めてだね。
 入口には、ちょっとした仕切りが有って。
 しっかりしたシートが並んでいるよ。
 席番が何処に書かれているのか分からず、うろうろしていたら、クルーが案内に来てくれました。
Dsc_0054_20200227181301

 ちなみに、肘掛けのここを見ると席番が分かります。

 

 荷物をおいて、まずは船内の散策に出ましょう
 前回の乗船、もうかなり前なので、細かいところは結構変わっています。
 大きな変化は、片隅に座敷席が出来たこと。
Dsc_0051_20200227181301

 この「じゅうたんコーナー」は気分が悪い方の優先席っていう扱いなので、利用には案内所での申告が必要です。
 出航時の利用者さんは居ませんでした。

 

 売店は入り口からちょっと覗いただけ。
 ついうっかり食べ物や飲み物を買ってしまうと、両津で時間を潰すことが出来なくなっちゃう。
Dsc_0053_20200227181301

 大きなおにぎりなんかも売っていて、食べ物も充実していたよ。
 後で調べたら、あかねバーガーも有るのですって。
 いつか食べてみたいなあ。

 

 船内放送で銅鑼の音が流され、出航が近付いたので、デッキに出ちゃいます。
 出入り口のドアが客席ぎりぎりのところに有るので、近くに座ったら落ち着かないでしょうね。
Dsc_0032_20200227181101

 それに、寒かったり暑かったりしそう。
 岸壁を覗いてみると、無茶な積載をしたユニック車が見えました。
 ごーいん。
Dsc_0031_20200227181101

 事故車ですかあ。
 私はサイドに出て、海面を覗き込んでみたり。
 程無く、舫が取り外されて。
 海面がしょわしょわしています。
Dsc_0038_20200227181101

 全ての舫が取り外されると、陸上と「あかね」のクルーがお互いに敬礼を交わして。
 きびきびした動作が、見ていて気持ち良いのです。

 

 岸壁を離れると、サイドは立ち入り禁止になるので、私もクルーに声を掛けられて後部へ戻り、チェーンが掛けられます。
 カモメの餌やリは禁止になりました。
Dsc_0040_20200227181101

 理由は、糞で車が汚れるから。
 正直なのです。

 

 程無く、進行左手にジェットフォイルのドックが見えて来ます。
 進行方向の海中にずっと見えてた黄色いの、これって何なのかしら。
Dsc_0044_20200227181101

 最初、沈船かと思ったけれど。
 パイプみたいなのが見えるし。
 謎なのです。
 右手には、新日本海フェリーの「らべんだあ」が待機中。
Dsc_0045_20200227181301

 あっちにも乗りたかったのですけど。

 

 程無く防波堤の終端が近付いて来て、そろそろ「あかね」も本気を出しますよう。
 わくわく。
Dsc_0049_20200227181301

 港内で転回が始まり、「あかね」は180度向きを変え、元来たターミナルの方向を向いて静止します。
 …?。
 そのまま動かなくなりました。
 …??。
 この無駄な動きは一体…。
 ここで時間調整とかするのかなあ。
 いやいや。
 それとも、このままバックで佐渡まで向かうとか…。
 そんなわけあるかい。

 

 デッキには特に放送が流れないので、情報収集の為、船内に戻ります。
 船内に慌ただしい動きは無く、病人の容態が悪化したとか、そういう緊急事態では無さそう。
 その後の案内によると、推進器に浮遊物(ゴミ)を吸い込んだとのことで。
 転回しての除去を試みたけれど取れず、このまま減速運航で両津を目指すとのことです。
 あ、成程。
 そういうの、ちゃんと分かるのですね。
 くるくる転回していた謎も解けました。

 

 10:20頃には船長さんの挨拶が有り、風が5から6メートル吹いていて、波が少々有るとのことで。
 減速の影響で、到着も遅れる見込みとのこと。
 あ、なら、長く乗っていられるね。
 嬉しいかも。
 と、その時は思ったのですけど。

 

 港外に出た途端、盛大に揺れだしました。
 何かこう、まさに波を乗り越えて行く!、っていう感じのピッチング。
 どんぶらこどんぶらこ。
 それがずっと続くのでは無く、数分おきの間隔でやって来ます。
 ひええ。
 これ、確実に酔うやつだ!。
 何しろ、一番揺れるポジションに座ってますし。
 頭痛くなって来た…。
 まあ、自身のコンディションは万全で、寝不足でも空腹でも無いので、ある意味気は楽なのです。
 ときクラスのお客さん、他にはお2人だけなので、最悪、気兼ねなく吐いちゃえますし。
 袋はシート背面に装備されているよ。
 シートに深く座って、気怠く前方の景色を眺めます。
 そんなに荒れてる感じはしないのですけどねー。
 事前に調べたときも、波の予報は穏やかでした。
 風のせいなのかなあ。

 

 やがて、「ときわ丸」が見えて来ました。
 すれ違ったのは、10:45頃だったよ。
 進行左側ですれ違うので、立ち上がって写真でも撮ろうと歩き出したら…。
 頭がぐるぐる回って、一気に気持ち悪くなって。
 あ、無理。
 これは完全に無理なので、手近なシートに座って、リクライニングをフルに倒し、寝てしまうのでした。
 無理は禁物なのですよ。
 ときシートに同乗のお2人は、1人は平気で1人はダウンとゆー、稀に良く見るご様子で。
 船酔いって、平気な人は平気なんですよね。
 不思議です。

 

 そうこうするうち、両津の港が見えて来ました。
 雪を頂いた山が見えます。
Dsc_0061_20200227181501

 約10分の遅れなので、「あかね」は結構頑張った感じ。
 まだ頭がくらくらするので、このまま着発で折り返す行程にしておかなくって、本当に良かったです。
 まあ、乗りたくても乗れなかったのですけどね。
Dsc_0060

 前回同様、あちこちに設置されたモニターには、何も表示されていませんでした。

 

 徒歩での下船開始の案内放送が流れたところで、ときシートを後にします。
 ときシートの区画内で、クルーが3人も整列してお見送りしてくれるので、びっくりしちゃいます。

 

 コンセントは、壁際にぽつぽつと設置されていて。
 ちなみに、案内所のスタンプコーナーに、ちょっとした充電サービスが有ったりもして。
Dsc_0029_20200227181101

 ちょっと使いにくいけれど。
Dsc_0058_20200227181301

 あと、このデッドスペースが、凄く勿体無く思えてしまう、貧乏性な私なのです。

 

 今日のカーデッキの積載は、大型トラックが8台、小型トラックが4台、乗用車が5台ってところでしょうか。
Dsc_0062_20200227181501

 徒歩下船は30名程でした。
 佐渡もやはり、平地に雪は全く有りません。
 一番寒い時期なのにな。

 

 一旦両津のターミナルを出て、「あかね」の写真を撮りましょう。
 接続待ちをしていた路線バスが一斉に発車すると、静かなものなのです。
Dsc_0066_20200227181501

 岸壁には「潜水作業中」っていうオレンジの注意喚起の看板が立てられ、ダイバーさんが丁度潜っていくところ。
 水は冷たく濁ってますから、撤去作業は大変だあ。

 

 その後私は、両津大橋を渡って、あいぽーと佐渡へ行ってみるのでした。
Dsc_0067_20200227181501

 掲示物を眺めたり、イスに座って行程の検討をしたり。
 「あかね」の乗船記は、こちらにちょっとだけ続きます。

旅行中止の慫慂

$
0
0

 3月は、一切何処にも遠出が出来ませんでした…。
 02/10に小淵沢へ行って以来、ずっとそんな感じで。
 3月は誕生日月なので、JR四国のバースデイきっぷとか、FDAのバースデー割とか、使ってみたかったけれど。
 無理。
 電車に乗るのも、自宅と職場の最寄り駅をひたすら往復するだけ。
 それはそうですよね。
 新型コロナウイルスに感染してしまったら、職場が閉鎖になっちゃうのですもん。
 仕事の関係上、その先の関係各所を含めたら、影響人数はとんでもないことになります。
 確実に、ニュースで報道されるレベル。
 もし自分が原因でそうなってしまったら…。
 それが私にとって、いや全ての社会人にとって、真の恐怖なので有りました。

 4月になっても、とても旅を楽しめそうな状況では有りません。
 阪九フェリーの新造船とか、年内に乗れるのかなあ。
 そもそも、そこまで健康で居られるのかが不明。
 JR東日本とJALの株主優待券は、金券ショップに売却してしまったよ。
 使い道無い…。
 来月になると、また届いちゃいますけどね。
 持ち株も、含み損がとんでもないことになってますけど、商船三井とか、いつか復活することは有るのでしょうか。
 ちなみに、あの「ダイヤモンド・プリンセス」に、同僚が家族と共に乗船していたりもして。
 まさかこんな身近に…。

 そんな状況ですが、献血に行ってみます。
 献血する人も減ってそうですし。
 でも実は、船橋の献血ルームフェイス、希望日の予約が取れなくって。
 平日なのに、成分献血は予約者でいっぱいになってました。
 意外。
 非常時ということで、皆さん、逆に協力的なのかも。
 それでも届く、日赤からの依頼メールによると、
------
新型コロナウイルス感染症拡大の影響により輸血用血液の在庫量の不足が懸念されましたが、多くの皆様のご協力をいただいたことから、現在は回復傾向にあります。
しかし、輸血を必要としている患者さんへ安定的に血液をお届けするためには、毎日多くの方の献血協力が必要となり、今後も皆様の継続的なご協力が不可欠です。
------
 なのですって。
 今回は薬屋のひとりごとのクリアファイルを貰ったよ。
 週明けには、ラブライブ!のクリアファイルを貰いに行く予定。
 献血の動機が不純なのです。
Dsc_0001_20200403214501
 京成船橋のエキナカでは、A&Wことエンダーのルートビアとクリームソーダを購入。
 ドクターペッパーチェリーも有ったし。
 探せば、意外と売っているものなのですねん。

 そんなわけで、今のところ、花粉症以外はぴんぴんしています。
 お仕事関係、コロナ関連で基本業務は激減しているのですが、コロナ対策の業務が激増して、何だかんだで仕事量自体は変わっていません。
 アナログな業界には困ったものなのです。
 この土日は、千葉県でも外出自粛の要請が出ています。
 エキナカの店舗も、18:00には閉店してしまう模様。
 私は普通にお仕事だなあ…。


両津港にて「あかね」のその後とティータイム

$
0
0

 佐渡汽船「あかね」新潟-両津、乗船記から続いてます。

01/22
 あんまり無事では無く、両津港に到着だね。
 やっぱり何処にも雪は無くって。
 折り返しまでの手持ちは約4時間、レンタカーを借りて立ち寄り湯へ行きたいかな。
 土肥金山、串木野金山に続いての佐渡金山見学は、さすがにもう遠慮。
 けれど、新潟港での乗船前にレンタカーを検索したら、今日の3時間レンタカーは満車なのでした。
 あらら…。
 なら、レンタサイクルでいっか。
 電動アシスト付きの自転車を貸して貰えるみたい。

 まずは「あかね」の全体写真を撮ろうと、展望デッキ的な場所を探すのですが、見付からなくって。
 一旦ターミナルを出て、外に出ちゃいましょう。
 人の気配の無い、おっきなお土産屋さんを通り、岸壁へ降ります。
Dsc_0074_20200414172601
 インキャット社のロゴは、取り敢えず押さえておこう。
 タスマニアのincat.com.auね。

 「あかね」の船尾では、丁度ダイバーさんが到着して、海へと潜っていくところ。
 水は冷たく濁ってますから、なかなか大変な作業になりそう。
 「潜水作業中」の標識が立てられて。
Dsc_0065_20200414172601
 危険業務では、こういう手順の順守がとても大切なのです。
 勿論、見張りも付いているよ。
 船内でも、うっかり推進器を作動させないよう、ロックをしなくちゃ駄目ですよね。

 私は両津大橋を渡って、「あかね」の写真を撮りますよー。
 朱鷺色の船体と、朱鷺のイラストが印象的なのですが、どうにもうまく撮影が出来なくって。
Dsc_0068_20200414172601
 仕方無いね。

 目の前のあいぽーと佐渡にも寄ってみます。
 ここは「多目的ホール(約290人収容可)を中心とするインフォメーションセンター」なのですって。
 市町村の掲示を見たり、ベンチでフリーWi-Fiを借りたり。
 お昼ご飯のお店も検索しちゃいます。
 勿論、新鮮な海鮮系がお勧めなのですが、あんまり生食いな気分では無いので、洋食系をチョイスして。
 スマホのナビを頼りに歩いて行ったら、何と!臨時休業なのでした。
 すっかりやる気を無くしてしまい、両津のフェリーターミナルへと戻ります。
 船酔いの余波で、そこまでお腹は空いて無いのですよね。

 出発の様子を見に行くと、「あかね」の乗船はまだ始まっておらず、船体からの浮遊物の除去作業が続いているとのこと。
 作業は難航しているらしく、急ぎの人は13:15のジェットフォイルに乗るよう放送が流れ、何人かが窓口へと移動します。

 ここまで来たら、私も成り行きを見守ることにして、ターミナル内をうろうろ。
 「あかね」を待つ人達は、待合室に10人位かなあ。
 空いているのは確かです。
 潜水作業が続いているので、勿論、車両の積み込みもしていません。
Dsc_0080
 出港案内では13:00出港済みになっていますが、13:39現在、まだ待機中な「あかね」なのです。

 ターミナル内を歩くと、AC100VとUSBに対応した充電コーナーが有りました。
Dsc_0075_20200414172601
 いやまあ、机にコンセントが載っているだけなのですけど。
 いざというときの安心感が違います。
 掲げられた船内設備の写真を見て、これから乗船する「ときわ丸」の様子をチェックしたり。
 スイートルームは勿論、特等もやっぱり豪華で。
 乗ってみたいなあ。

 船内の売店と軽食コーナーの営業一覧もちゃんと有るよ。
Dsc_0078_20200414172601
 これは大切なのです。
 ご飯は重要だ。
Dsc_0077_20200414172601
 島民割引に必要な佐渡市民サービスカードって、船橋市のふなばし市民カードと同じ感じのやつかしら。
 住基カード改め、マイナンバーカードの使い道が…。

 売店には軽食コーナーも併設されていて、新潟港同様、麺類やカレーが食べられます。
Dsc_0079_20200414172601
 他にも食堂はちゃんと有りますし。
 ご飯に困ることは無いかな。
 お土産を見て回って、今のうちに買うものをチョイスしておきましょう。
 梨のジュースとか、あんかつとか。
 荷物になるから、実際に買うのは乗船前だよ。

 14:00になると放送が流れ、除去作業は困難を極め、定刻13:00の高速カーフェリー「あかね」は欠航が決まりました、と。
 あらら…。
 15:30のジェットフォイルに振り替えとなるそう。
 特に混乱も無く、待合室の10人程が手続きの為に窓口へと移動して。
 勿論、差額は無しで乗せて貰えるのでしょうね。
 あ、事前に「あかね」で購入していたら、お得にジェットフォイルに乗れたなあ。
 なんて、特にジェットフォイルに乗りたいわけでは無いですから。
 私には、ときわバーガーを食べるっていう、超重要な使命が!。
 ちなみに、ジェットフォイルは新潟に16:37着となり、「あかね」の定刻15:00からは約1時間30分の遅れになります。

 これを潮時に私はターミナルを離れて、事前に調べておいたカフェへと移動を開始しましょう。
Dsc_0081_20200414172701
 1キロ位の距離なので、レンタサイクルは不要かな。
 歩いちゃえ。
 潜水作業をしていたトラックも帰って行ったので、実際、作業はもう終了しているのかも。
 90分遅れで2仕業こなすのは大変ですものね。
 なんて思いつつ、「ときわ丸」出航前に戻って来たら、トラックが2台に増えていて、潜水作業も再び始まっていたのでした。
Dsc_0091
 これは大変だ。
 一体全体、海中のどんなゴミを巻き込んだのか、興味津々な私なのですが、真相は不明なのでした。

 辿り着いたカフェmikawaで、お茶をします。
Dsc_0082
 アフタヌーンティーセット、1,200円。
 優雅。
 ドリンクにホットサンドとケーキ、マフィンが付いて、とってもお得なのです。
 実は私、アフタヌーンティー のこのスタンドに凄く憧れてたんです!。
 まさかの佐渡で夢が叶っちゃいました。
 地元の千葉だと、ずっとずっとお高いメニューの筈。
 ちなみに、フツーのアイスコーヒーがメニューに無いそうで、アイスラテを採用。
 美味しかったよ。
Dsc_0084
 奥まった席で、のんびり過ごします。
 最初にお2人居た常連さんらしき人達は、先に帰られて。

 大満足で、両津港へ戻ります。
 勿論、行きとは違った道を辿って。
 海の近くを、とてとて歩いて行くよ。
 知らない道を辿るのは、いつだってわくわくします。
 ちょっと予定は変わったけれど、みんな結果オーライ、今が充実!だね。

 またあいぽーと佐渡に寄ると、屋上に展望台が有ることが分かって、登ってみます。
 丁度、15:30のジェットフォイルが出航して行くところ。
 ナナメに弧を描いて、防波堤の先へと消えて行って。
Dsc_0086_20200414172701
 反対側には「ときわ丸」もちゃんと到着しています。
 本来のダイヤだと、ここで「あかね」とは並ばない筈なのですけど。

 後で佐渡汽船の公式サイトを見たら、欠航のお知らせが出ていたよ。
2_20200414172701
------
2020/1/22 18:03 時点
高速カーフェリー「あかね」の運航について
高速カーフェリー「あかね」は、推進器にごみを吸い込み、両津港での除去作業が難航したため、両津港発13:00便とその折り返しの新潟港発16:00便を欠航とさせていただきました。ご利用のお客様には大変ご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません。16:30頃除去作業は完了し、両津港発19:30便より就航いたします。
------
 特に何もしなかったけれど、楽しい佐渡島のひと時でした。
 その場のミラクル楽しむ主義です。

 それでは、佐渡汽船「ときわ丸」両津-新潟、乗船記に続きます。
 空より透明で、空より青い海へ!。

銭湯と上越新幹線

$
0
0

 佐渡汽船「ときわ丸」両津-新潟、乗船記から続いてます。

01/22
 新潟駅まで、さくっと戻って来ました。
 JR東日本ダイナミックレールパックで予約した「Maxとき348」号は20:22発なので、約1時間30分の待ち合わせ。
 余裕時間、取り過ぎなんです。
 なので、銭湯へ行って、お風呂に入ろー!。
 佐渡島では温泉に入りそびれちゃったし。
 スマホで検索すると、新潟駅前、徒歩15分位のところに、ちゃんと銭湯が有りました。
 期待値高い私の未来図。
 世界は結構、優しい奇跡で回っていたりするのだ。

 ナビを頼りに歩き出すと、新潟駅前って、少し離れただけでフツーに住宅街なのですね。
 県庁所在地なのに、何だか不思議な感じ。
 いや、東京が異常なんですけど…。
 若干道に迷いつつ、目的の銭湯に到着っ。
 銭湯わくわくポイントカードを貰ったけれど、新潟の再訪、いつになるかなあ…。
 でも、可能性はゼロじゃあ無いので。
 いつか、必ず、きっと。

 お風呂セットは、ちゃんと持参しています。
 事前情報の通り、湯舟のお湯はとっても熱くって。
 これは都内以上かも。
 超温まった。
 うん、これなら絶対に湯冷めしない。
 さすがに皆さんすぐ出てしまいますが、私は頑張って長めに浸かっていたよ。
 江戸っ子は、ぬるいお風呂には入らないのだ。
 私はもう、江戸っ子じゃあないけれど。

 新潟駅に戻ると、売店のお土産を見て回ったり。
 笹団子を買うかどうか、毎回悩みます。
 あれ、大好きだけれど、持って帰ると重いんだもん。
 幹線ホームに上がると、丁度11番線に「Maxとき348」号が入線して来て。
Dsc_0114

 直江津行き「らくらくトレイン信越」との乗り換えの為、両方の扉が開きます。

 結構遅い時間を指定したのに、お隣にはやっぱりお客さんが乗って来ました。
 混んでます。
 Maxの2階席。
Dsc_0115

 私はうとうとしながら、真っ暗な車窓をぼんやり眺めて。
 定刻の22:22、上野に到着なのです。

 山手線に乗り換えると、キャラクターが描かれたラッピング車が到着したよ。
 どんなアニメかゲームなのかと思ったら、ラブライブ!だったりして。
Dsc_0117

 スクスタのラッピング車だあ。
 すかさず写真を撮ったのでした。

八ヶ岳山麓のホテルにて

$
0
0

 こちらから続いてます。

02/10
 ホテルには、15:30頃に到着したよ。
 明日11:00のチェックアウトまで、全力でのんびりする予定。
 ホテルなら、大浴場とレストランとベッドで、生活の全てが賄えちゃいますし。
 本当は、更に移動も加わった長距離フェリーが最強なのですが、遠出は出来そうに無いから…。
 もっと手近に、都内のお高いホテルに滞在してみようかなって、フードプレゼンテーション込みのプランなんかも検索したのですけど。
 おこもりプラン。
 体験談を読みにブログを回ってみたら、作者さん全員が意識高そうな過ごしをされていて、軟弱な私は恐れをなして撤退してしまったのでした。
 逆にきゅーくつな感じで。

 今日の宿泊は「八ヶ岳ホテル風か」。
 直前割14,800円の宿泊料が、地域振興割5,000円とじゃらん限定クーポン2,000円を適用して、半額の7,800円になりました。
 お得だよ。
 まるごとおもてなし対象プランの特典付き。
------
1、ご到着時 ドリンクフリーコーナー、お菓子orフルーツ、選べる色浴衣
2、お部屋  天然アロマ茶香炉、ハーブティー
3、ご夕食時 約50種類のフリードリンク
4、風呂上り 湯上り処にてソフトドリンク、アイスキャンディーのフリーコーナー
5、ナイトバー カクテル中心のフリードリンク
------
 リゾートっぽい!。
 住所は北杜市になっていますが、小淵沢町って言われないと、何処だか分からなくなってしまいそう。

 チェックインを済ませて、まずはラウンジへ。
 ウェルカムのお菓子は、プチサイズの柏餅です。
Dsc_0018_20200420220601

 コーヒーと一緒に頂きましょう。
 それから、ここにも焼きマシュマロが有って。
 土肥温泉で挑戦し損なったので、早速チャレンジしてみます。
 焼き上がりにビスケットを挟むと、何これ、超美味しいんですけど!。
Dsc_0017_20200420220601

 マシュマロとは全く別のスイーツに変わっていました。
 びっくり。
 ゆるキャン△で紹介されてた通りだあ。

 お部屋はこんな感じだよ。
Dsc_0014_20200420220601

 手前のカウンターが台所チックだけれど、勿論ガス台とかは有りません。
 使い勝手良いの。
 早速、天然アロマ茶香炉に点火してみます。
Dsc_0015_20200420220601

 お茶の良い香りが漂って、非日常感がマシマシに。
 何か、凄く楽しくなって来ちゃいます。
 お茶菓子も装備されていますよん。
Dsc_0016_20200420220601

 ハーブティー、このときは結局飲まなかったにゃあ。
 カーテンを開けると、ちょっとしたバルコニーが付いてます。
Dsc_0020_20200420220601

 …バルコニー?。
 実用にはならない感じ。

 ともあれ、お風呂に入って、温まりましょう。
 大浴場はお部屋と同じフロアに有るけれど、ちょっとだけ歩く距離で。
 浴室の床は畳みたいになっていて、変わった感触だったです。
 のんびり。
 広いですし、空いてますし。
 一旦戻って、ベッドでごろごろして、夕食の前にまたお風呂へ。
 何回でも入っちゃいます。

 晩ご飯はカジュアルコースですが、そんなに沢山は食べられないので、丁度良い量でした。
 1人楽しくご飯だね。
 お1人様なのは私だけみたい。
Dsc_0022_20200420220601

 で、アルコールも飲み放題なので、ドリンクメニューを見て、地元のワイン、地元の日本酒、地元の果実酒、地元のウイスキー、地元の焼酎を色々と試してみます。
 カウンターのおねーさんに、その都度作って貰って。
 七賢の日本酒が美味しかった。
Dsc_0025_20200420220701

 そして、デザートはバイキングなので、なかなか幸せな感じなのでした。

 部屋に戻る前、野外ラウンジから空を見上げてみるのですが、今日は曇っているので、星は殆ど見えません。
 これも楽しみだったから、ちょっと残念。
 ここのホテルは標高1,000メートル。
 八ヶ岳は星空で有名ですものね。
 スピカテリブルしたかったのに。

 それはいいのですが、部屋に戻ると、頭がガンガン痛くなって、何か猛烈に眠くなって来てしまい。
 あ、これ、明らかにアルコール飲み過ぎだあ。
 そこまでの量は飲んでいない筈だけれど…。
 どーにもならなくなって、手持ちの頭痛薬を飲んで、ベッドに倒れます。
 正気に戻ったときには、ナイトバーの時間も終わってしまっていて。
 あらら。
 気力を振り絞って、のろのろと大浴場に向かうのでした。
 その後もすぐに寝てしまい。
 私の構想と、予定がかなり狂ったなあ。
 パソコンまで持って来て、雑用片付けようと思っていたのに。
 ただ、さすがリゾート仕様だけ有って、室内にはリラックスチェアとローテーブルしか無く、パソコンをバリバリ使うには、なかなか厳しい環境では有りました。
 ともあれ、これに懲りた私は断酒を即決、2ヵ月経った今に至るまで、全く口にしていないのでした。

02/11
 朝になったら、体調は元に戻っていました。
 酷い目に遭ったなあ…(自業自得)。
 お風呂に行ってすっきりした後、ハーフバイキングのご飯を食べたのでした。
Dsc_0027_20200420220701

 メインの1プレートが自動的に届けられ、後はご自由に。
 面倒が無くていいですね。
 地元の果実のジャムは、色々な種類が有って目移りしちゃいます。

 またまたお風呂に入って、チェックアウト前にももう一回お風呂へ。
 もう少しだけ滞在したけれど、11:00に送迎をお願いして、小淵沢駅まで送って貰ったのでした。
 この便の利用は私だけ。
 昨日の小淵沢インターバス停前を通って、小淵沢駅へ。
 お世話になりました。
 丁度小海線のキハが発車するところ。
Dsc_0030_20200420220701

 八ヶ岳と富士山が、今日も綺麗に見えていました。

 後はもう、真っ直ぐ家に帰ります。
 特急「あずさ」で帰りたいところですが、この時間の「あずさ」は小淵沢に停車しないのですよね。
 なので、始発の高尾行きで甲府まで行き、「かいじ」に乗り換えです。
Dsc_0031_20200420220701

 券売機でえきねっと予約の指定券を発券してと。

 車内はがらがらでした。
 新府の手前では、バチン!と大きな音がして、室内灯が予備電源に切り替わったよ。
 車掌さんが車内放送で何か言っていましたが、聞き取れず。
 電車はそのまま走り続けて、室内灯も点灯します。
 理由は良く分かりません。
Dsc_0033_20200420220701

 竜王で後続の「あずさ」に抜かれるので、ホームをお散歩。
 タキとスイッチャーが何台も停まっているのを興味深く眺めて。

 甲府からは、お隣のホーム11:32発の「かいじ8」号に乗ります。
 着席ランプが稼働しているのを見るのは初めてでした。
 予告で黄色になるのが楽しいね。
 私のお隣には誰も来なかったけれど。
 八王子で快速に乗り換えて、特急料金を節約するプランも考えましたが、面倒なのとトクだ値の適用が有るので、終点の新宿まで乗り通します。
 13:04の定刻到着でした。
 今回もまた、特に何もしない旅。

 この旅を最後に、コロナの関係で、もお何処にも旅立てなくなってしまい。
 遠出どころか、自宅と会社の往復にしか電車に乗れなくなってしまったのでした。
 仕方無いです。
 動いてないと探せないけど、休んでも止まらないでいてね。
 会社には、月に一度、新聞屋さんがサービスで付けてくれている旅行雑誌が届いて。
 それがひとり旅の特集だったりしたから、心がむずむずしたけれど…。
 無理だなあ。

 長距離フェリー各社は、バイキングやカフェテリアの提供を中止して、定食メニューに切り替えているそうで、私にはとても好ましいのですけど。
 太平洋フェリーは、公式サイトに洋食メニューの写真が出ていました。
Tf

 あんまり美味しく無さそう…。
 こら。

お休みの予定は献血だけなのです

$
0
0

 04/22に日赤からメールが2通も届きました。
 最初は献血の依頼。
------
 長引く新型コロナウイルス感染症の拡大により、献血にご協力いただける方が大幅に減少しております。
 緊急事態宣言が発令され、当面の間、外出を控えることとされていますが、こののような非常事態においても、他に代わるもののない輸血医療に使用される輸血用血液を日々安定的に患者さんへお届けする必要があることから、献血へのご協力は不要不急の外出にはあたりません。
------
 さすが、最近は出歩くのが厳しいですものね。
 献血者本人にとっては、不要不急と言えなくも無いので。
 目に見えるものじゃ無いから…。

 次は、予約のお願い。
------
新型コロナウイルス感染症の拡大が続いているなかでも、献血会場に足を運んでくださっていることに心より感謝申し上げます。
(略)
ついては献血会場において献血者の方が一時期に集中し3密が発生することがないよう、土日祝日の献血ルームにおいては、原則として事前に献血予約いただいた方にご協力をお願いすることとさせていただきますので、恐れ入りますが事前の献血予約にご協力をお願いいたします。
------
 そっかあ。
 私は最近、献血を終えたら、献血ルームでそのまま次回の予約を入れてしまうので…。
 そうすると、記念品が貰えます。
 せこい。
 平日にもお休みが有りますし。

 04/07の献血で、ラブライブ!のクリアファイルを貰って来たです。
 朝10:00の献血ルーム、平均年齢は高かったにゃあ。
Imgclearfile07yk9

 こんな時期なのに、異動が普通に発令され、私も職場を移ります。
 また中央線の沿線だね。
 前回の異動のとき、遂に東京都区内から飛び出したかあ、なんて思ったのに、今度は更に総武緩行線の運行区間を飛び出しました。
 ひゃあ。
 6ヵ月の通勤定期代、10万円を超えます。
 何か勿体無いなあ。
 まあ、私はうろうろ出来る範囲が増えて、嬉しいですけど。

 実際に通い始めると、朝ご飯を食べられるお店が全然無くって。
 乗り換えの三鷹駅、アトレヴィ三鷹も休業してますから…。
 当分は我慢なのです。
 通勤途中のうろうろも。
 今なら、どんな夢も断てる気がするんだ。

 吉祥寺駅前、周辺の商店街が人でいっぱい、なんてニュースになっていましたが、さすがに電車の利用者さんは相当減っています。
 金曜夜の中央快速が、上下共に空席有りで発車して行くなんて、今までは有り得ませんでした。
 朝も、1列車発車すると、ホームには殆ど誰も残っていません。
 三鷹行きの緩行線でも、車内に私一人だけ、なんてことは今まで無かったからなあ。
Dsc_0001_20200429230701

 びっくりだよー。
 GWは、家で断捨離なお掃除をして過ごします!。

船橋市立医療センターと東武アーバンパークライン

$
0
0

05/08
 今日は船橋市立医療センターへ。
 病院から呼び出しが有って。
 身内が入院しているのですよー。
 ちなみに、新型コロナウイルス感染防止の為に、身内であっても面会は一切出来ません。
 リアルな病状が分からないのは困るけれど、仕方無いのです。
 病院も、来院自体をして欲しくないみたいですし。
 入口では、耳で体温の測定をされます。

 今のところ、センター内は落ち着いた雰囲気でした。
 外来も少な目。
 用事を済ませた私は、C棟5階のレストランでご飯を食べてみたり。
 ちょっと不謹慎ですが、病院のレストランに興味が有ったのですもの。
 ちなみに、土曜日は職員さんと同じ食堂の利用になるとか。
 面白いの。
Dsc_0001_20200510182801

 メニューはこんな感じで、少しだけ割高かなあ。
 Bランチ、若鳥唐揚げマヨサラダライスを採用。
 750円。
Dsc_0002_20200510182801

 ちょっとだけ、私のイメージとは違ってたかも。
 味はフツー。
 ドリンクは付いていませんでした。

 さあて、家に帰りましょうかあ。
 船橋新京成バスも、いよいよ05/16から減便を開始するとのことです。
 試しに近隣の駅を検索してみると、東武アーバンパークラインの塚田駅まで、徒歩29分なんて出て来ます。
 あ、意外と近い!。
 地元民としても、意外な感じがするよ。
 折角なので、1.9キロを歩いてみたいのでした。
 住宅街の中を抜けて、階段を降りて。
 土地勘有るので、迷うことは有りません。
 暑い…。
Dsc_0003_20200510182801

 遠くに線路が見えて来たときには、妙にわくわくしちゃったのでした。

 塚田駅、高校時代には結構利用していたけれど、卒業してからの利用は初めてです。
 周囲は殆ど変わっていませんでした。
 懐かしいな。
 今の行動範囲からは完全に外れてしまったもの。
 駅構内はひっそりとしています。
Dsc_0004_20200510182801

 8000系に乗って、柏を目指しますよん。
 車内はがらがら。
Dsc_0005_20200510182801

 換気の為に窓は空いていますが、クーラーは作動していないので、ちょっと暑いかも。
 これから梅雨、夏に向かうと、私には辛い季節なのです。
 暑いの苦手。
 本当はマスクも遠慮したいけれど…。

 六実の側線は、線路が剥がされてしまっていて。
Dsc_0007_20200510182801
 もう必要無いですものね。
 高柳は2面4線の立派な駅になりました。

 周囲には自衛隊位しか有りませんけど、急行との接続の為に、急行停車駅になったみたいな感じかにゃ。
Dsc_0009_20200510182801

 待避線への制限がかなりキツいみたいで、先頭車に立っていたら、ホームにかかる前に停まってしまうのではないかと…。

 高柳では後続の急行に乗り換えです。
 乗り換えたのは数人で、車内もがらがらだあ。
 いつもこんななのかしら。
 まあ、緊急事態宣言が出ていますし。

 東武アーバンパークラインは何気に線形が良いので、スピードは早く、急行らしくて楽しかったです。
Dsc_0010_20200510182801

 さあて、それじゃあ柏から家に帰りましょう。
 医療センターへは暫く通うことになるので、次は新京成の高架区間に乗ってみようと思うのでした。
 ちょっとだけ遠回りで帰宅するのを楽しみに。

 旅行とか、殆ど無理ですものね。
 少なくとも、年内は無理そう…?。
 海外なんて、もう2度と行ける気がしません。
 世の中がすっかり変わってしまって。
 私は元々インドア志向なので、旅に出ようって気持ちが全く無くなってしまったのでした…。
 おい。
 緊急事態宣言解除後の、社会の動きに注目です。

Viewing all 1696 articles
Browse latest View live