東京湾フェリー「かなや丸」久里浜-金谷、乗船記から続いてます。
07/29
あっついホームから見上げると、鋸山と、行き交うロープウェイがはっきりと見えます。
写真では分かりにくいかもしれませんが、鋸山っていう名前の由来に、思わず納得しちゃうのです。
空には、飛行機雲がいくつも見えるね。
何故か、ウグイスの鳴き声が聞こえて来たりもして。
風流なのです。
千葉行き普通列車のロングシートに座ると、この旅もそろそろ終わり。
千葉までは、まだどっさり時間がかかりますけどねー。
夏休みはまだ始まったばかりなのに、車内にそれっぽい海水浴客の姿が見えないのは、ちょっとだけ寂しいかな。
君津では、快速に乗り換えたいところなのですが、次の快速まで20分以上も待ち時間が有るので、そのまま先に進みます。
ホームの発車案内を見ていたら、千葉駅は改修工事で狭くなっているので、稲毛から先へ行く人はなるべく直通快速を利用して欲しい、みたいな文字が流れていたよ。
随分と大袈裟だなあ、なんてこのときは思ったけれど、実際に千葉駅で降りてみると、本当に狭くって、混雑の中を歩くのは、かなり大変なのでした。
万葉軒で、夜食用のなのはな弁当を買おうとしたら、この時間はもう、お高いうなぎ弁当しか残っていません。
なので、購入は断念。
ちなみに今日は、土用丑の日なのですよね。
千葉始発の各駅停車に座って、私は船橋へと帰ります。
今日の旅は、これでお終いにしましょうか。
海を思いっきり満喫しました。
光のシャワーはじける、夏の海の旅。
ただやっぱり、体力を消耗します(^^;。
それでは、明後日から、また北海道でフェリーです!。