新日本海フェリー「はまなす」舞鶴-小樽、乗船記から続いてます。
10/01
高速「おたる」号を北1条西4丁目で降りて、中島公園のホテルへと向かいます。
22:00を過ぎたばかりの札幌の街は、とっても賑やか。
地下鉄には乗らず、歩いちゃえ。
大通、すすきのと通り抜けて行きます。
私は、何の躊躇いも無く半袖で来たのですけど…。
あっついよう。
超暑い。
セイコーマートでお菓子を買って、ホテルへ。
間違えて、道路反対側の別のホテルのフロントへ行く、なんて大ボケをかましたりしつつ…。
恥ずかしー(^^;。
船の中でたっぷり寝たのに、またぐっすり眠ってしまうのでした。
10/02
朝ご飯はセットしていないので、特に何も食べない朝を過ごして、10:00前にホテルをチェックアウトしたよ。
すすきののトヨタレンタリースまで歩いて、車を借ります。
私が指定した営業所は、アパホテルの中の、ホテルのフロントの隣りにカウンターが有って。
ぐるっと駐車場まで歩いて行くのが面倒です(^^;。
車両は、「れ」ナンバーのbBが出て来ました。
今回の目的地は…。
別に有りません。
こら。
時間さえ潰せればいいので、何処でもいいのですよねー。
取り敢えず、歌志内のチロルの湯に行ってみようかな。
前から気になっていた温泉なの。
ナビをセットして、出発だよー。
丘珠空港の近くを通ったりして、街中をずんずん進んで行きますが、早くも運転するのに飽きちゃいます(^^;。
ナビの指示は12号線経由だったけれど、私のやる気が持ちそうに無いので、275号線を回って行こう。
景色はのどかになり、交通量も少なくなりました。
石狩川の長い橋を渡って、北海道医療大学の駅前を通って。
それはいいのですが、途中にご飯を食べられそうなお店が有りません。
道の駅も無いのですよー。
やっと辿り着いた浦臼の、道の駅つるぬまは、営業しているレストランは有りませんでした。
売店で、38O円の肉まんを買って食べます。
牛のすき焼きみたいな具が入ってます。
…あんまり好きな味じゃ無いかも(^^;。
13:30には、歌志内に到着です。
歌志内線の廃線跡は、自転車道になってますね。
お風呂よりも、まずはご飯だよー。
ドリンク付き800円の、日替わり定食を食べましょう。
ボリューム有るよ。
なんこ鍋なんて名物料理も有りますが、特に拘りません(^^;。
お風呂でのんびりしたら、何だか眠くなって来たけれど、寝てしまうと飛行機に間に合わなくなってしまいます。
休憩室には寄らず、また運転再開だね。
空港までは、274号線を回って行っても間に合いそう。
採用!。
途中、三井芦別鉄道の廃線跡を眺めつつ。
炭山川の橋梁に載った機関車の写真を撮ろうと頑張るのですが、逆光でどうにもならないよー。
反対側に回れるかなって、小道に入ってみたけれど、こんな看板が立っていたので、断念なのです。
何がどう危険なのか分からないのが、また恐怖を誘います(^^;。
芦別の駅前を通って、山越えをして、今度は三菱石炭鉱業大夕張鉄道の廃線跡を眺めつつ進みます。
運炭鉄道は、確かにここに存在しました。
うんたんうんたん♪。
当時の活気は、今ではとても想像出来ません。
現在、夕張市の人口は9,962人。
歌志内市の人口は、何とたったの4,096人です…。
結局、ほぼノンストップで道の駅夕張メロードまで抜けて、小休止。
お腹も空いていないので、そのまま新千歳空港近くのトヨタレンタカーの営業所へと向かいます。
もう、真っ暗だね。
258kmを走って、11.05Lの給油をして。
1,699円(@153.80)が燃料代になりました。
今の今になって、この車にバックモニタが付いていたことに気が付いたです(^^;。
フライトは21:00なのですが、2時間も前に空港に到着だあ。
今日の新千歳空港は、がらがら。
飛行機もがらがらでした。
ファーストクラスに乗ろうかとも思いつつ、眠くて仕方無いので、断念。
またまたずっと眠りこけたまま、羽田へと。
乗り換えたリムジンバスは、京葉道路へと迂回して、船橋に向かうのでした。
紅葉が少しずつ少しずつ進んだ北海道。
まだちょっと暑いけれど、冬の足音も確実に聞こえて来ました。
おしまい。