10/25
今回の旅も、例によって2泊3日の行程です。
ただ、初日は朝からの行動となりました。
フルの3連休が取れたのでっ♪。
まずは、羽田07:55のJL1145にて、釧路空港へ。
前日は深夜までお仕事をしていた上、わくわくして殆ど眠れなかったりしています。
子供だにゃあ。
小雨降る釧路空港に到着したら、真っ直ぐ日産レンタカーのカウンターへ行くです。
えきねっと経由で、JR北海道レンタリースを予約して有るの。
ここでビニールの傘が渡されて、私1人だけが送迎車で空港近くの営業所へと運ばれました。
レンタカーの手続きをすると、帯広での返却は日産レンタカーの営業所では無く、JR北海道レンタリースの営業所で有ることが念押しされます。
はあい。
初日がレンタカーになったのは、私の希望するルートを電車とバスで回ろうとすると、時間がきつきつになってしまうのですよね。
釧路でお昼ご飯を食べてから帯広で晩ご飯を食べるまで、たったの2時間ちょっとしか開かなかったり。
それは、どう考えても無理ゲーなので。
ナピを設定して、まずは山花温泉リフレを目指します。
遊園地や動物園の区画を通ると、本当に空港のすぐ近く。
丁度開店直後だね。
中に入ると、中学校の制服を着た生徒さんが挨拶してくれたよ。
私も挨拶を返します。
お土産物の品出しをしていたので、体験学習なのかな?。
1人だけなのが寂しいけれど、少子化ですものねえ。
釧路全体の停滞も有るのかなあ。
さっきのJALも、ちっこい機材なのに、がらがらなのでした…。
ともあれ、温泉だよ。
露天風呂に浸かって、おっきく手足を伸ばします。
ほにょーー。
すっごく幸せな気持ちになって、かなり長く居たりするのでした。
動くのが嫌になって来ちゃった。
この後は、遠矢へ行ってご飯を食べましょう。
ナビの指示は私の記憶とは違うルートだったけれど、その通りに走ったら、随分と遠回りをしてしまいました。
あらら。
帰りは直行ルートを採用。
遠矢のレストラン、お昼時だったけれど、丁度席が空いていたのでラッキーでした。
チキンソテーを頼んだら、またとんでもない分量が出て来た…。
確かに、鳥の半身を使用って書かれてましたけど、現物を見ると度肝を抜かれます。
今回はお腹が空いていたので、ちゃあんと間食出来たよ。
美味しかった。
オニオンリングが気に入ったり。
順番待ちの人達が車で待っているので、さくっとお店を出ます。
この後は、真っ直ぐ帯広を目指しましょう。
それはいいのですが、お風呂とご飯の後なので、もう眠くて眠くて。
50分走って10分仮眠、これをひたすら繰り返して走ります。
雨降りで一本道っていうのも、かなり辛い条件だったりしましたよん。
北海道の道路には、パーキングが沢山有るのは幸いです。
それでも、北海道の景色の中に自分が居られるっていうのは、凄く嬉しくって。
雨にもめげず、窓を開けてみます。
ちょっと寒い感じの空気が気持ち良いね。
辿り着いた芽室でご飯を食べて、と。
コーン炒飯が好きです(^^)。
この夏からはコーンアイスも売り出したそうなのですが、さすがにお腹がいっぱいで食べられませんでした…。
また、いつかの楽しみに、ね。
取り敢えず帯広駅まで戻って、もう十勝川温泉に寄っている時間も無く、「スーパーおおぞら」の発車時間まで、高架下に車を停めて、すやすやと寝ていた私なのです。
給油をしたら、15.30Lで2,233円になって、結構お高く感じるなあ。
レンタカーを返却して、17:44の「スーパーおおぞら12」号に乗ると、またまた寝てしまい、正気に戻ったのは新札幌到着寸前だったり。
もうね、とにかく眠かったのですよう。
ホテルでも、さくっと寝てしまったよお。
10/26
チェックインのとき、500円で朝食がセット出来るとのことだったので、朝ご飯はホテルで食べて、チェックアウトの時間ぎりぎりまでのんびり過ごしましょう。
広々としたツインルームが割り当てられて、勿体無い位なのです。
昨晩は、窓を開けたまま眠ってしまったみたい。
夜、ちょっと寒い気がしたのはそのせいかあ。
別に風邪をひいたりはしなかったよ。
体、頑丈に出来てます…。
今回の旅は骨休めが目的なので、電車や船に乗りまくったりは有りません。
観光も有りません。
ただ、旅先でぼーっとしたいだけ。
そんな感じに、次の宿泊地、士別へと向かいます。
あ、ホテルを出るとき、エレベ-ター前に積み上げて有った読売新聞の朝刊、一面トップに北杜夫さんが亡くなったとの記事が有って。
これはかなりショックです。
愛読していましたもの。
旅先ですが、各紙の記事を読み漁ってしまいました…。
札幌からは、券売機で7,120円のSきっぷを購入して、12:30の「サロベツ」に乗りましょう。
ホームに上がると、たった3両の「サロベツ」が到着したところで、自由席には長い列が延びていて。
それでも、さくっと窓側に座れてしまいました。
さすがにもう眠くは無いので、窓の外の景色を眺めつつ。
これが楽しいのですよー♪。
14:57、体感ではあっという間に士別に到着したよ。
下車したのは3名。
ここで降りるのは初めてです。
駅前に立ってみると、レンタカーで通ったことがあるのを思い出しました。
町並みやお店に覚えが有るもん。
駅の掲示で、Sきっぷでもプラス300円で指定券が取れることが分かったので、帰りの「スーパー宗谷」を押さえておきます。
当初の予定では、旭川で「スーパーカムイ」に乗り換えようかなって。
それはそれで、楽しかったかも。
駅前を歩くと、長袖1枚で丁度適温かな。
雨も上がって、いい感じなのです。
士別は羊の町、サフォークランドとのことで。
セイコーマートでお買い物をして、郵便局に寄って、今日の宿、士別inn翠月を目指して歩きます。
地図で見ると、近くにバス停が有るのですけど、士別軌道のサイトで見てもどのバス停なのか分からず、20分位で歩けちゃいそうなので、歩くです。
タクシーを使おうとしたけれど、宿の名前が読めずに、恥ずかしくてタクシーに乗れなかったなんていう事実は、全く有りません。
無いんだから!。
橋を渡って、ホテルに辿り着いたときには、結構暑かったりしましたよお。
謎だったバス停は、博物館前。
丁度バスが来たのを見ると、士別軌道では無く、道北バスなのでした。
そっかあ。
時間板を見ると、明朝に都合のいいバスが有るので、駅まで乗ってみようっと。
まだ16:00過ぎですが、さくっとホテルにチェックイン。
2食付きでネットが繋がって温泉付き、という条件で選んだホテルですが、森に囲まれた一軒宿って感じで、雰囲気は良かったです。
露天風呂が無かったのは、ちょっと残念。
窓には、かめむし・てんとうむしが大量発生しているので、開閉には注意するよう貼り紙が有って。
…気を付けます。
晩ご飯はこんな感じ。
朝ご飯はあっさり目のバイキング。
これなら、素泊まりにして、好きなものを食べた方が良かったかも。
名物らしいラムとろ丼とか、食べてみたかったなあ。
これも、いつかの旅の楽しみにってことで。
またまた夜は早くに寝てしまい、翌朝は当然早起きで、何回もお風呂に入っていたのでした。
10/27
前日に指定券を取ってしまったので、今日の行動はもう決まってしまいます。
遥々旭川から名寄を目指す道北バスに乗って、駅前へと。
バスは古めなのですが、ドライブレコーダー装着車なのが珍しかったよ。
お客さんは数人と寂しかったけれど。
10:08の「スーパー宗谷2」号、指定券を取っておいて良かったです。
混んでるもん。
席が、昨日と同じ向きだったのは、ちょっと残念。
その「スーパー宗谷2」号の車内、トイレへ行って扉を開けたら、中に鍵をかけ忘れたおねーさんが座っていて、焦ったですよお。
お互いに「すいません!」と叫んで、同時に閉のボタンを押したけれど、なかなか扉が閉まらなくって。
トイレまで自動ドアっていうのも、時には不便なものです…。
札幌では、お昼ご飯にスープカレーを食べましょう。
実は、スープカレーを食べるのはこれが初めてなんだ。
前日、おねーさんに教えて貰った、札幌駅エスタのお店へ行こー。
ランチタイムぎりぎりの時間で、ドリンクが無料になりました♪。
さすがにお店はがらがら。
トッピングを選ぶのが面倒になって、全部入りのlaviスペシャルを採用。
辛さは普通(50段階中の5番)にしたよ。
さすがの私も、初めてのお店で20番とかは…。
でも、5番だとちっとも辛くなかったなあ。
この後は、駅前のネットカフェで時間を潰すという、ろくでもないことをしてしまいます。
もう最終日、心は何処へも旅立てなくなってます。
快速「エアポート」のuシートで新千歳空港へ向かいましょう。
わざわざ789系の「エアポート」を選んで、と。
フライトは、19:00のJL524となります。
あ、今思えば、札幌の献血ルームで献血をすれば良かったかなあ。
今回聞いて来た、北海道のお話。
北海道では、節分の豆まきに落花生を使うのですって。
殻付きのままで。
私の地元、千葉県は落花生の一大産地ですけど、そんな話は聞いたことが無いなあ。
どーして殻付きのまま投げるのさ。
歳の数だけ食べるにしても、殻で数えるのか、中の豆で数えるのか、基準が分からないじゃ無いですかあ。
羨ましいのは、北海道は本当にゴキブリが居ないらしく。
いいなあ。
私はゴキブリ、全く駄目な人なので。
引っ越してから、室内では見掛けてませんけど、あのお方のことですもん、既に侵入しているかもしれません…。
嫌だなあ。
てことで、おしまい。
次の旅は、町内会のお付き合いで、日帰りのバス旅行だよ。
私としては、ちょっと珍しい旅なのです。