11/09
こちらから続いてます。
ホテルの居心地が良過ぎて、ごろごろだらだら過ごしてしまい、出発は10:00です。
遅いっ。
でも、丁度雨が小降りになったタイミングで、傘を差さずに駅まで移動出来ました。
中島公園から地下鉄に乗って、札幌に戻ったよ。
11:00の特急「かむい20」号の自由席に並びますが、やっぱり空いていて。
指定券を取る必要が全く有りません。
車内改札では、出張らしき人達がICカードで乗車していて、その都度精算と案内を受けていたり。
旭川って、ICカード非対応なんだ…。
その旭川には12:25の到着です。
約1時間の待ち合わせに、ご飯を食べて食料の調達を。
駅ナカよりも、隣接のイオンが便利そう。
大トロホルモン丼、1,188円なんぞを食べて、飲み物やパンを買います。
この先、電車に乗りっ放しになるので、閉じ込められたら大変だもん。
備えは絶対に必要です。
13:35の「サロベツ1」号に乗るよ。
札幌からの特急が着く前に乗れば、自由席に座れるでしょう。
なんて、車内は数人だけで、乗り換えて来た人も数人と、拍子抜けなのでした。
ちなみに、今日の「サロベツ1」号はキハ183での運転になっています。
車両トラブルの影響らしく、数日前はキハ54での運転だったとか。
私は何でも良いですよお。
ちゃんとヘッドマークも掲出しています。
発車後暫く、冬のキハ183の風物詩、車内暑過ぎ問題が発生していましたが、程無く落ち着きました。
ほっ。
ただ、塩狩峠の勾配はさすがに荷が重く、スピードが40キロ以下に落ちちゃいます。
その後は頑張って120キロ近く出していたけれど、和寒で2分、士別で3分、名寄到着で4分、発車で6分と、少しずつ遅れて行くのでした。
私は、暗くなってもずっと車窓に張り付いていましたが、さすがにオホーツク海や利尻富士は見えません。
懐かしい気動車チャイムがフルで鳴ったので、思わず録音したり。
最初と最後に、きちんと2回鳴らしていたよ。
稚内には17:23の到着です。
雨。
10分位遅れていた筈。
私は、折り返し17:44の「宗谷」でそのまま旭川に戻ります。
えっ。
稚内のホテル、ちょっとお高いのですもん。
やる気が無くなりました。
私自身、乗り鉄としての歴史の中でも、さすがに稚内着発は初めての経験です。
稚内の駅ナカは、売店や食堂、コンビニの他に映画館まで有るのですよ。
その辺りは、以前確認済みなので。
雨も降っているので、駅の外には出ませんでした。
特に寒くは無いですね。
帰りの「宗谷」も、勿論キハ183です。
やっぱりがらがら。
気怠く窓の外を眺めつつ、旭川へ。
旭川より札幌のホテルの方がお安いけれど、さすがに面倒ですし。
旭川のホームでキハ183を見送ると、車体はボロボロ。
まるで被弾したみたい。
死地を掻い潜ってきた歴戦の勇士なのです。
それとは別に、車番の数字がいくらなんでも大き過ぎるのではないかと。
壁掛けのテレビだけが大きくて、妙にアンバランスとゆーか。
貧乏臭く見えますよねえ。
どういう意図でこんな改造をしたのか、凄く不思議なつくり。
まあ、私は寝るだけなので。
お安いプランなので、明日は08:00までにチェックアウトしなくちゃです。
お昼以降、札幌の天気は大荒れで、冠水被害が出たり、大変だったとのことで。
そんなこと、この時は全然知らなかったのでした…。
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