ノエルって、みんなの願いを叶えることだけが全てで、その結果としてのお別れが寂しいとか、そういう感情は元々無かったみたいなの。
今までの、真っ直ぐなきらきら笑顔も納得だよ。
迷いなんて無かったんですもの。
それが、乃々香達5人の色々な感情に触れて、もっともっと仲良しになって、お別れの寂しさや悲しさをはっきり認識したみたい。
それを、みんなはどう捉えるのでしょうか。
さすがにもう、汐音だって、自分を責めたりはしないですよね。
受け入れるしかないのですもの。
みんなの意志で決めたこと。
そして、本当に仲良しのにっこりだったから、ノエルは消えてしまったのですし。
それぞれに、乗り越えていかなくっちゃ!。
最後にみんなで写真を撮りまくったのは、にっこり仲良しさんの証明みたいで、今までの時間を取り戻すみたいで、凄くいいなあって思ったのでした。
乃々香は、ノエルのこと、あんまり気にかけてあげて無い気がして、実はかなり心配だったのですけど、実はちゃんとノエルのこと、分かってあげていたみたいなのです。
だから、全力でみんなと、汐音と仲直りしようとしたよ。
ノエルの担当は、むしろ汐音で。
ノエルを護ろうとして、気持ちを読み取ろうとして、嫌な役をみんな引き受けてくれてました。
一緒に温泉に行ったのは、やっぱり伊達じゃ有りません。
湊太も、お兄ちゃんらしく、ワガママで駄々こねな柚季の本心を、ちゃんと分かってあげていて。
ちゃんとそれを引き出します。
偉いぞ(^^)。
その辺りの調整は、こはるが担うのかとも思ったのですが、既にもう、そんな手助けは必要なくなっていましたね。
そして、湊太とノエルは、怪獣さんの修理を通じて、繋がっています。
真冬の北海道で流星群を見るのは、なかなかに難易度が高そう。
大抵、夜は雪が降ってますし。
心配だったけれど、それはちゃん実現しました。
でもみんな、流星群どころじゃ無かったみたい…。
次回は、それぞれが普通の生活に戻っているといいな。
それで、また、みんなで共通のお願い事をして、円盤を、ノエルを呼ぶのです。