未踏遺跡への旅は、気球では無く、飛行船で。
あ、飛行船って、気球とは全然違うのですね!。
そしてロジーは、飛行船の技術者さんだったのでした。
ここでやっと、ロジーの事情や過去が明らかになって。
私も、ロジーのことがちゃんと分かって、嬉しいよ。
エスカとも、ちゃんと本音でお話が出来ました。
エスカ、一緒になって、心配してくれたり、応援してくれたり、泣いてくれたり。
いいパートナーなのですよ。
同じ錬金術師でも有るのですから。
飛行船を完成させるには、まず錬金方法を考えて。
そして、材料集め。
この作品、そこが一番大変なのでしょうけど、かなりサクサクとお話は進みます。
怪我人を出したりしつつも、問題の解決は早くって。
それはそれで有りなのです。
でもでも、飛行船のキモなパーツの製作は、エスカとロジーで一緒に頑張って欲しかったかなあ。
術式は違うけれど、錬金の試行錯誤とかは欲しかったかも。
だって、ロジーはちっとも錬金術士してないんですもん!。
ちょっと残念。
いいタイミングでお手紙が届いて、エスカと親友さんが重なったり。
ロジー、救われました。
なかなかの感動だったです。