今回の旅は、北海道2泊3日。
骨休みが目的なの。
かなりゆったりとした行程にして、往復の空路とホテルは、JALのダイナミックパッケージで予約しておきました。
その後、道内の切符を買う為に、会社の最寄駅の窓口に並びます。
リクエストは、「スーパー北斗」と「スーパーとかち」の指定券、それから函館から帯広までの乗車券(山線経由)。
簡単だよ。
申込用紙を提出して、と。
暫くすると、おねーさん、マルスの画面を見て考え込んじゃって、更に時刻表を開いて考え込んじゃってます。
その間に、私の後ろに列がどんどん延びて…。
気が気じゃ有りません。
おねーさんはおもむろにマルスの端末画面を私に向けて、「このみっつの経路の中に、お求めの切符は有りますか?」。
私は思わず、金の斧・銀の斧のストーリーを思い浮かべちゃいました。
でも。
すいません、全部違います…。
「ですよねえ」。
確信犯ですかあ(^^;。
ともあれ、おねーさんが経路をちゃんと把握出来ていることは分かりました。
それでも発券出来ないの…?。
「長万部の分岐までは入るんですよね」。
ちらっ。
「この先が…」。
ちらっ。
目で訴えないで下さいよう。
おねーさん、もう完全に投げ投げ。
私が窓口に身を乗り出し、マルスの端末を覗き込んで、入力を指示することになって。
そこから苗穂、次が千歳線で…、あれ?石勝への分岐が無いですね、一度前の画面に戻って貰って、あ、そこは新得で!、えーと、富良野?、あ、またもう一度戻って…。
これ、使いにくいです。
分岐の線名と駅名が分かりにくくって。
「出来ましたあ!」。
良かったね…(^^;。
ちょっとした難産の末に発券された乗車券、印字された経路に迫力が感じられないのが残念なのです。
見た目は東室蘭経由みたいですけど、室蘭本線が挿入されていないので、小樽経由なのですよ。
この写真を撮った後、札幌駅の自動改札を通ったら、入鋏の○が□に変わっていたです。
11/20
てことで、出発だよー。
羽田17:30のJL1167に乗って、函館には18:50の到着。
この便は、事前の座席指定が出来なくって、団体さんが乗っているのかな?、なんて思いつつ、前日にようやく1席だけ指定可能席を見付けたよ。
搭乗口で待っていたら、あ、修学旅行の団体さんが居るんだ。
機内のアナウンスによると、大野農業高校の皆さんですって。
私は、地方出身の人に会うと、修学旅行は何処へ行ったか聞く癖が有るのですけど、北海道の皆さんの修学旅行は、沖縄と東京とか、長崎と大阪とか、結構な長距離を移動されているみたい。
暖かい沖縄と、首都東京の組み合わせは楽しいかもっ。
千葉県民な私としては、都市としての東京と札幌に、あんまり違いは感じませんけど(^^;。
ちなみに、TDRのおかげで、皆さん一度は千葉県に足を踏み入れているのではないかと☆。
辿り着いた函館は小雨でした。
雪じゃ無いんだ。
意外。
路面に雪は全く無いですし、これならレンタカーでも良かったかなあ。
そんなことを思いつつ、バスでベイエリアを目指すと、雨は雪に変わって、あっという間に真っ白け。
風まで吹いて来て、ちょっとした吹雪になっちゃいました。
…いきなり吹雪ぃ!?(^^;。
バスから降りた私は、完全に雪まみれ。
既に数センチ積もってますし。
さっきとは、景色が一変しちゃいました。
雪まみれになると、私は俄然、やる気が出て来たりします。
だって、雨よりは雪の方が、ずっとずっとマシですわ(笑)。
ハートが雪に埋まっても、熱は冷めないのよ!。
むしろ、私の宝物は雪の中に。
…でも、さすがにちょっと寒い、かな(^^;。
カリフォルニア・ベイビーでご飯を食べて、と。
私の後から入って来たカップルさん3組、皆さん揃ってシスコライスを2つ注文していました。
すっかり有名スポットなのですね。
てゆーか、1人で来ているのは私だけ…。
別にいいんだもんっ(^^;。
ただ、シスコライスを2つ、初めてのカップルさんが完食するのは難しいかも。
知っている人なら、楽勝だとは思いますけど。
私は、それを見届けることなく、お店を出ます。
すぐお隣のハセガワストアで、夜食の焼き鳥を購入。
まだ食べる気ですかあ(^^;。
一応、函館に来たときのお約束ですもん。
移りゆく景色の中でも、同じ道を歩いて来ました。
十字街から市電に乗って、函館駅前へ。
今日のホテルは、函館の駅前なのです。
かつてのハーバービューホテルで、そのネーミング、気に入っていたのにな。
ホテルのフロントで朝食のセットを勧められたけれど、朝市の食堂を使ってみたいので、パスします。
朝市、実はまだ行ったことが無いのですよね。
早起きが嫌なので…(^^;。
今日は、夕方からの旅にしては、色々と頑張った気がします。
明日からの2日間、めいっぱい北海道です!(^^)。
こちらへ続きまあす。