神器を使いこなすのって、凄く大変。
てゆーか、雪音を育てるのって、物凄く大変なのです。
雪音本人もお悩みなのでしょうけど、実は夜トやひよりの方が、ずっとずっと苦労してますもの。
夜トも、自分の体への影響の大きさのこと、もっとはっきり伝えれば良さそうなのに。
それがちょっと歯痒かったりもするのでした。
雪音は、すっかり駄目ルートに嵌ってしまったみたい。
あれじゃあ、ひよりの処にも居られませんよね。
天神の処に転職するのも無理。
自分から居場所を無くしてしまうという悪循環。
野良みたいに生きて行くのも不可能で。
野良にまで、何の役にも立たないって言われてしまったもん。
野良も、どうしてあんなに夜トに執着するのやら。
野良には野良の考え方が有るのでしょうけど。
あ、バックには仲間が居るんだ…。
3週間の間、夜トと一緒に居た真喩は、周囲に驚かれていたっけ。
いや、たったの3週間だったですか。
夜トの神器で居るのって、本当に大変なのですね。
毘沙門と兆麻みたいな関係も有るし、まあ色々なカタチが有るってことで。
小福と大黒も、そんな感じ。
小福はですね、相変わらずいいキャラなのです。
あの姿だけを見ていると、貧乏神なのを忘れそうになるもん。
お得な性格をしているよ。
まあ、小福とのお付き合いの仕方は、夜トみたいな感じが正解なのかと。
何気に、ひよりとはいいお友達。
今回、ひよりは頑張りました。
夜トや雪音の事情を知っても、ちゃんと同じ付き合い方をしてくれているもん。
怖い思いだって、色々としているのにね。
心配事は沢山出来ちゃいましたし。
でも、夜トの匂いを辿って来たことは隠しておきたい、微妙な乙女心だったりもするのでした(笑)。