新日本海フェリー「ゆうかり」小樽-新潟、乗船記から続いてます。
10/31
07:00過ぎには新潟駅に到着したよ。
お休みも今日で終わりだあ。
この旅の終わりも近付きました。
幹線か高速バスで、そのまま真っ直ぐ家に帰ることも考えましたが、まだ朝も早いですし、ちょっとだけ寄り道しましょうか。
駅前のファミレスで甘いフレンチトーストなんぞを食べて、駅に戻ると、みどりの窓口は長蛇の列。
あらら…。
多機能券売機の方も、結構混んでいたりして。
判断が悪いのですよお(^^;。
これから、特急「北越2」号に乗ります。
07:54の発車まで、まだ30分も有るのに、早くも入線の案内放送が流れて、ちょっと焦ったりもします。
まあ、自由席でも楽勝でしょうけど。
高架工事が進行中の新潟駅、「北越2」号が発車するホームは、ヘンなところに有って、ちょっと迷ってしまいました。
さすがにまだ、がらがら。
自由席に座って、窓から行き交う電車を眺めていると、磐越東線からのキハが、6両編成にお客さん満載で到着しました。
発車時間になると、自由席の車内、窓側が全て埋まった感じになって。
私は、窓の外を流れる景色を、線路際のススキやコスモスを眺めていたのでした。
新津では、「SLばんえつ物語」号の客車が見えたよ。
新幹線連絡の長岡でもお客さんはそんなに増えず、信越本線を快調に走って行くよ。
来迎寺通過で柿崎停車なのが、ちょっと不思議な感じ。
懐かしい柏崎を通って、直江津には09:36に到着です。
沢山の人達が降りて、その半分位の人達が乗って来ました。
東日本フェリーが撤退して、直江津に用事は無くなり、ここに来るのも久しぶりなのです。
「飛鳥」を模したという駅舎を眺めて、みどりの窓口で「はくたか5」号の特急券と、越後湯沢からの自由席特急券を購入。
上越新幹線は、10分で「とき」の接続ですが、私はその後の「MAXたにがわ」に乗ることにしましょう。
絶対に座れるもん。
試運転のE127系が行き来するのを眺めているうち10:06になり、お土産の笹団子を買って、「はくたか5」号に乗車です。
ホームの案内板には、まだ「日本海」が健在だあ。
車内放送では、第3セクターの北越急行線経由で有ることが強調されて、トンネル区間が続くので携帯の電波は届きません、なんて釘をさされます。
…苦情とか、多いのかしら(^^;。
魚沼丘陵に出ると、携帯の電波が回復しました、なあんて放送をわざわざ流してましたし。
越後湯沢では、人の流れに逆らってホームを歩き、681系の編成を見て回ります。
前方の3両が、北越急行所属の「スノーラビットエクスプレス」だね。
北陸新幹線開業後、「北越」や北越急行はどんな姿になっているのでしょうか。
私にとっては、今回の乗車が、多分最後の乗車になると思います…。
「MAXたにがわ」はのんびりさくっと走って、昼下がりには上野には着いちゃいます。
最後尾を締め切って、「荷物」専用になっているE231系を眺めつつ、地上ホームへと歩いて。
私の4泊5日の旅も、最後はあっさりと終わるのでした。