確かに、空を飛べない魔法少女は居ません。
フツーはそうです。
自由に大空を駆けるのが、魔法少女の醍醐味なんですもん。
でも、魔術がキーになっているこの作品だと、飛ぶイメージを具現化する為に、特訓が必要らしくって。
厳しいね。
使命優先の魔法少女だと、そこは別にどーでもいいのでしょうけど。
何だかんだで、イリヤは魔法少女の適性有るです。
きらきらのイマジネーションを持ってますからっ。
あれなら、ルビーの能力を超えて、恋の魔法も使えちゃったりしそう。
発想も柔軟ですし、無限の可能性を感じるよ。
困り事はみんな魔法で解決!、みたいな感じに。
堅物な美遊も、それはそれで有りなのです。
本当に頑固でしたねえ。
何が有っても、人間は空なんて飛べない、って。
理論的に有り得ない、って。
その頑なさが足枷になっているの、美遊本人も分かっているみたいですけど、それはもうどーにもならないみたい。
見ていて、可笑しくって仕方有りませんでした。
魔術自体は受け入れているから、飛ぶ位は何とかなりそうなのに、中々そうならないらしく。
美遊本人の困ったような表情、最高でした。
あれはもう、何をやっても無理そう。
それでも、ちゃんと代案を出したのが流石です。
魔術の使い方としては、むしろ効率はいいんだって。
ちなみに、美遊はどうして魔法少女をやっているのでしょうね。
真っ直ぐに取り組んでいるのは、何か理由が有るんだろうな。
どうしても叶えたい願いが有るとか…?。
そもそも、何かご褒美が有るのかは分かりませんけど…。
ルヴィアはお金持ちみたいなので、財力で何とかなるものなら、貰えたりしそう(^^;。
4話にして、ようやくイリヤが普通に変身しましたあ。
魔法少女らしく、キラキラで。
堂々と、可愛く。
トイレでこそこそと変身するのも楽しいですけど、たまには変身バンクを見たいですよねっ。
でも、アーチャーのクラスカードは、使えませんでした。
気合いで、見えない矢でも出せるのかと思ったけれど、そんなことは無く。
今回は戦闘シーンがたっぷり有って、イリヤと美遊が一緒に頑張る姿は、可愛くって格好良くって、そして健気なのでした。
ちょっと感動。
とっても良かったです!。
強い相手に2人で立ち向かって行くのは、燃えますし。
そしてそして、やっとキャスターを回収したのに、そのままセイバーの相手をするのは、殆ど無理ゲーのような…。
イリヤも美遊も、ちょっと困ったような表情が凄く魅力的で、それだけをずっと見ていたいような、そんなイケナイ気持ちになっちゃいました。