01/01
今年の旅は、元日から始まります。
新年早々、旅に出れるなんて、幸せ。
大晦日は、お仕事で会社に泊まったのですけどねー。
一度、家に帰ってからの出発になりました。
昼下がりの電車で、まずは秋葉原に向かいます。
さすがに今日は、がらがら。
うつらうつらしていたら、あっという間に秋葉原だよ。
乗り換えた山手線もがらがらだあ。
今回は、浜松町から東京モノレールで羽田空港へ行きましょう。
区間快速に乗るのは初めて。
いつも空港快速ばかりだったもん。
第1ターミナル駅では、前の方に乗っていると北ウイングへ、後ろの方に乗っていると南ウイングに近いです。
それは分かっている筈なのに、いつも逆に乗ってしまうお茶目な私だったり。
困ったねえ。
改札口横のローソンに寄って、飲み物と無地の年賀はがき10枚を購入して、さくっとセキュリティチェックを受けます。
パソコンを取り出さなくちゃいけないのが、いつもながら、ちょっと面倒なの。
今日は皆さん荷物が多くって、列はなかなか進みません。
今年最初のフライトは、15:55発JL1669便の出雲行きだね。
うらうらとした日差しの中、これから乗る飛行機を眺めて過ごすよ。
調べてみると、羽田と出雲の現在の天候は、どちらも気温6度、晴れ。
かなり暖かい感じかにゃ。
今回の旅は、わざわざ繁忙期に設定しました。
私としては、珍しいのです。
いくらなんでも、三が日に急遽出勤になることは無いってゆー計算から。
きっちり2ヶ月前には、出雲までの飛行機と、門司からのフェリーを確保しておきました。
島根での宿泊は、温泉旅館でのんびりしちゃおう(^^)。
出雲大社への初詣送迎付きプランがいいな。
なあんて思っていたのですが、発着の時間的に、2食付きの宿泊は厳しいことが、飛行機とフェリーの決済を済ませてから発覚。
なら、もう駅前のビジホでいーや。
更に、年末の忙しさの中、青春18きっぷの購入を中止したので、伊丹からの帰りの飛行機を確保して、と。
そんな感じに行程が決まったのでした。
島根で思い浮かべるのは、宍道湖と出雲大社と日御碕。
それから、小泉八雲。
私は、二宮ひかるさん作の「ナイーヴ」で、松江に行ったときの小泉八雲のエピソードが、凄く印象に残っていて。
ちりんちりん。
女はオソロシイ、っていう見本みたいな…(^^;。
なあんてことはともかく、若狭湾の上空で機長さんからの新年の挨拶を聞きつつ、平穏なフライトで出雲へと。
上空から見た出雲の街は、雪が全く有りません。
そりゃあ、気温6度ですものね。
着陸したB737は、滑走路の終端でくるっと急角度な転回をして、今降りて来たばかりの滑走路をすたこら逆走します。
こんなの初めてだあ。
出雲空港って、随分と手狭なのですねー。
ちょっとびっくり。
警察官が立っている出口を抜け、真っ直ぐバス乗り場へ直行すると、松江行きと出雲市行きの2台のバスが停車中。
出雲市行きのバス、扉は開いていますが、運転士さんが不在で、車内の照明も消えてるねえ。
乗ってもいいのかしら。
バス停を見ると、事前に乗車券を購入して下さい、との掲示が有ったので、一旦建物に戻って、券売機で700円の乗車券を買って、と。
バスに戻ったら、運転士さんが乗っていました。
途中、バスの窓から見えた「いりすの丘」の道路標識に、凄く寄ってみたい気持ちになったりしつつ。
いりすって、絶対に可愛い女の子の名前だよっ。
ばか。
10人程のお客さんを乗せたバスは、30分程で出雲市の駅前にとうちゃーく。
雨が本降りになってしまい、傘をささなくっちゃ駄目みたい。
雪なら良かったのにな。
まずは駅の構内を歩いてみると、間もなく「サンライズ出雲」の発車時刻です。
このまま東京へ帰るのも、ネタ的には面白そう。
いえ、私は別に芸人とかでは無いので、ネタとかは別にどーでもいいのですけど(^^;。
事前に調べておいた通り、駅前には、宿泊するホテルと温泉と回転寿司のお店が並んでいて、どこも通常営業中だったので、一安心です。
回転寿司で晩ご飯。
店内はかなり混雑していましたけど、お一人様の私は、すぐに席を作って貰えました。
持ち帰りの特設コーナーを片付けて、本当に席を「作った」感じ(^^;。
後で入りに行った温泉は、かなり手狭で、あんまりのんびり出来ません。
これなら、ホテルのお風呂で良かったかも。
エキナカの売店でお菓子とかを買って、ホテルへ戻りましょう。
色々と片付けたいことは有るけれど、もう眠くって、21:00前には寝てしまったのでした。
本格的な旅は、明日から始まります。
縁結びの神様が待ってるよん。
つづくっ。