七海もさくら荘の住人になりましたっ。
最初は、お試しで様子を見に来るだけなのかと思ったけれど。
本格的にお引越しなのです。
そしたら、七海ってば、途端に鬱陶しくなっちゃいました…。
いえ、まあ、あれは至ってフツーの反応なのですけど。
さすがに、空太が七海の体目当てって言うのは、あんまりだったよ。
自分の部屋と勘違いしていたとは言え、どうしてあんなリアクションになるのさ(^^;。
ん、七海は苦労人ですものねー。
そして、意地はとことん貫き通さないと、自分自身を保てません。
同居になって、空太とはもっと仲良くなれるのかと思ったけれど、現実は真逆になってしまったり。
ままならないね。
いずれは、ちゃんと仲直り出来るかな?。
間にましろが入ると、途端にややこしくなりますけど…。
ましろはですね、生活能力はゼロだし、会話もうまく出来ませんけど、それはそれなりに、筋の通った考え方をしているって言うか。
意外と、分かれば分かっちゃうような感じもして来たです。
空太には、是非ともその領域に達して欲しいなあって思うよ。
そうしたら、ましろ専用の通訳になれるかな、って。
今の空太は、ひたすらましろにツッコミを入れるばかりだけれど、無意識にましろが喜ぶことをしてあげているみたいなのです。
それを意識して出来るようになったら、凄いと思うもん。
ましろは何だかんだで、嬉しそう。
そういうの、現状では空太に全く伝わってませんけどねー。
周囲は分かっているのでしょうけど、見ていて面白いからか何も言いません(^^;。
それはそれとして、ましろのお世話をみんな空太がやるっていうのは、決して好ましいことでは無いわけで。
七海の頑張りは、報われたりするのでしょうか。
ましろがぱんつ畳むのをお願いしに来る図って、何だかほのぼのって錯覚しそうになるけれど、実際にはそうじゃ有りませんものね。
そして、空太の企画書は、ちゃあんと修正されるのでしょうか。
取り敢えず、書類選考だけでも通って欲しいなあ。
その先は、さすがに難しいのでしょうけど。
一応、龍之介の興味を引く部分は有ったって(^^)。
最終的には、さくら荘のみんなで、ひとつの作品を完成させたりするのかにゃ。