妖精さんは、お菓子も大好きだけれど、楽しいことも大好きなのです。
無人島での自給自足生活、みんな生き生きしていたよ。
そして、何気に女王様気質だったわたしちゃん…。
適応し過ぎですよー。
可笑しいの。
人間は1人だけの単身赴任生活でも、全然へこたれません。
てゆーか、妖精さんが8,000人とかまで増えたのって、わたしちゃんが関わっていたんだあ。
実は、本当に女王様だったみたい。
凄い妖精密度。
軍艦島みたいだにゃあ。
わたしちゃん本人のお仕事は、お菓子作りだけなのですけど。
目標達成の為の手段としてなら、凄いことが出来ちゃいそう。
ただ、過度な開発は、森林資源の枯渇を招いて、物資の不足とか土壌の流出とか、深刻な問題が…。
あ、そういう部分はシビアなんだ。
その辺りは、人類が衰退したのと同じ理由なのかしら。
ストレスの溜まった妖精さんは雨を降らせて、それは決して止むことは有りません。
悪循環だよー。
どーでもいいのですが、あのガウンは着心地良さそう。
蜘蛛さんの糸は偉大です。
確かに、絹も幼虫の糸なんですから、素材としての問題は有りません。
蛇皮とかワニ皮なんて、そのまんまですものねえ(^^;。
こうして、わたしちゃんのサバイバル生活は終了。
桟橋ごと流された始まりから水没の結末まで、その生活は見ていて楽しかったですよー。
水難の相、なのでした。