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09/09
チェックインしたホテルを抜け出して、すぐお隣の新函館北斗駅に戻ります。
折角なので、東森まで往復しようかな、って。
砂原線に乗るよ。
行程はこんな↓です。
新函館北斗19:21-20:50東森
東森20:57-22:02新函館北斗
昼間だと乗りにくい、とゆーか、そもそも走ってないからなあ。
本当は森まで行きたいところなのですが、乗り換え時間が1分しか無くって。
これは無理。
次の特急「北斗22」号だと、21:48まで約1時間の待ちになっちゃいます。
新函館北斗のコンコースには、北斗繋がりでケンシロウのブロンズが有るです。
タイトルは、明日への秘孔。
いい感じ。
ちなみに私は、南斗聖拳の使い手なので…(うそ)。
お隣にはストリートピアノが置かれていて、今も翌朝も、実際にピアノを弾かれている方が居たよ。
私もピアノが弾けたらなあ。
「hem」とか弾いちゃう。
古典曲じゃ無いと、JASRAC的に不味そうですけど。
到着した2両編成の電車は、ボックス席がさらっと埋まる感じで。
部活帰りの高校生がごろごろ転がっています。
あはは。
疲れますものね。
私は窓を大きく開けて、真っ暗な車窓に目を凝らします。
と。
ガン!って何かが右手に当たって、凄い痛みが…。
血が出た。
多分、木の枝でしょう。
拳ひとつ分だけしか手を出していなかったけれど、あっぶな。
車窓から不用意に手や顔を出したら危険っていう。
当たり前ですよね。
やれやれ。
高校生は鹿部で大勢降りて、その先は数名ずつが降りて行きます。
列車の本数が少ないから、通学は大変です。
駅からは、家族の迎えが必要ですし。
鉄道を維持するのも難しい状況になりつつあって…。
東森には若干の遅れで到着し、降りたのは勿論私だけ。
てゆーか、車内には誰も残っていません。
真っ暗なホームでワンマンの電車を見送ったのでした。
東森の駅舎はぽつんと佇んでいて、思い出ノートが設置されていたよ。
この駅舎、表から見ても裏から見ても全く同じ造りなのですね。
あら。
幽玄な感じ。
スマホの灯りを頼りに、こちら側の階段を降りてみたり、うろうろ過ごすのでした。
乗り遅れたら大変なので、早目にホームに戻って、と。
ごとごと走って行きます。
結局、新函館北斗で3人が乗って来るまで、私だけなのでした。
帰りは随分と時間が短く感じたにゃあ。
グーグルマップにも出て来る流山温泉駅跡とか、暗過ぎて全く分かりません。
当時は新幹線200系が置かれてましたよね。
ちょっとした満足感に浸って、ホテルへと戻ったのでした。
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