こちらから続いてます。
06/29
また八幡坂に戻って、坂道をゆっくりと下ります。
海峡通に沿って、函館どつく方面へと歩きましょう。
路面電車から降りて来た方に、八幡坂への道を尋ねられたりして。
あそこ、意外と有名なのですね(おい)。
こちらを見ると、ちゃんと人気スポットなのでした。
…チャーミーグリーンの坂なんだ?。
ぱらぱらと雨が降って来たので、傘をさしたり閉じたりしつつ。
岸壁に出てみると、「シルバーティアラ」かと思ったのは「べにりあ」なのでした。
「シルバーブリーズ」にお役目を譲って、ここで休んでいます。
旧東日本フェリーの船名を受け継いだ最後のフェリー。
私自身、この「べにりあ」は八戸-室蘭で1回だけ乗船して、その後はずっとご無沙汰でした。
レストランを装備していなかったので、あんまり足が向かなくって。
徒歩乗船には使いにくい時間帯でしたし。
今度こそ、これでもうお別れです。
私はヨットの係留された岸壁を歩いて、朽ちた倉庫を覗いて、てくてく歩きます。
「少年北海丸」とか、宮城県の練習船が停泊していました。
遠くには、今度こそ「シルバーティアラ」らしきファンネルが見えて。
私は海辺から離れたのでした。
電停の掲示を見ていたら、スマホ24時間乗車券なんてのを見付けて、これにしておけば良かったなあ、なんて今更思ったりして。
もう遅いのだあ。
軌道のあちこちでは、路盤の保守工事が行われていたっけ。
函館駅に戻ると、特急「北斗」の編成変更のお知らせが貼り出して有りました。
私には編成の何が変わったのか、全く分かりません。
随分とピンポイントで変わるのですね。
さあて、それじゃあ帰りましょうかあ。
新函館北斗に出て、新幹線で真っ直ぐ東京まで。
またまた、窓側はほぼ埋まる位の乗車率なのでした。
にしても、車内が妙に蒸し暑くって、眠ることも出来ず、すっごく疲れる乗車になってしまいました。
東京でホームに降りたら、ほっとしましたもん。
あと、途中で軽くブレーキを掛けながら駅間で停止してしまい、何事かと思ったら、急病人の対応をしたとのことで。
非常ボタンが押されたので、念の為に停車したみたい。
新幹線が駅間で急病人を降ろすようなこと、有り得ませんものね。