こちらから続いてます。
12/18
前回の「リバティ会津」に続いて、今回も東武に長距離乗ったので、優待乗車券目当てに東武の株とか買っちゃおうかなあ。
そんなことを思いつつ、15:41に水上到着なのです。
改札を出たら、2軒のホテルの番頭さんが、看板を持って立っていました。
みなかみホテルジュラクの方に声を掛けると、後ろのマイクロバスに乗って下さい、と。
私の他に3人が乗車して、バスは発車です。
一人旅のおねーさんは、立ち寄り湯の利用なのですって。
いいですね。
ちなみに、大浴場は朝と夜の入れ替え制ですが、夜は女性用になっている大浴場の方が広くて快適なので、立ち寄り湯の利用だと、男性はちょっとだけお気の毒な感じに…。
駅からホテルまで、歩いても10分位の距離なので、すぐにホテルへ到着したよ。
カウンターでチェックインの手続きをしましょう。
私のお部屋は9階で、この区画には4部屋しか無いのですって。
晩ご飯の時間と、今夜のイベント、大浴場やレストランへの行き方の説明を聞いて、とりあえずラウンジへ。
セルフのリンゴジュースを貰い、イスに座っていたら、窓の外をコンテナの貨物列車が通過して行きました。
利根川越しに、上越線のガーダー橋が見えるね。
上り線はトンネルの区間なので、単線みたいになってます。
緑色の架線が、とっても良い雰囲気で。
部屋からも、この鉄橋を見下ろすような感じの景色。
いいですね。
ただ、東京と新潟を結ぶ幹線だった上越線も、今となっては優等列車も無く、殆ど列車が通らないのは残念なところ。
部屋で少しうだうだした後、大浴場へ行きますよー。
私の部屋からは、大浴場へもレストランへも、エレベーターで直接は行けません。
乗り換えが必要なのですって。
面倒なので、階段で移動しちゃう。
無色透明な温泉でのんびりします。
入口には、10種類のシャンプーバイキングが有ったりとかして。
ご飯はライブキッチンがメインなバイキングです。
山わさびで頂くローストビーフとか、美味しかったよ。
目移りしちゃいますが、私のお目当てはコールドストーンアイスだよ。
マロンとかクッキーとかをトッピング。
さすがに人気で、ここだけ行列が出来たりしてました。
夜になると、ロビーでお餅つきのイベントが有ります。
私はですね、お餅だけ貰いに行って。
きなこと大根おろしの2種類。
きなこが甘くて美味しいの。
その後のハンドベルのコンサートは見ずに、またお風呂へ。
フェリーでも、演奏系のイベントには全く参加しない人なので…。
大浴場のお隣、ゲームコーナーの前には、温泉むすめのスタンディングが設置されています。
こんなところにまで!。
水上凛心ちゃん。
イラストはたかやKiさんで、CVは小倉唯さんなのですって。
でも、このコのお名前、りこって読むのは初見では絶対に無理かと…。
ね。
お部屋に戻ると、もう眠くて眠くて、そのままこてんと寝てしまうのでした。
目が覚めたら、既に07:00を過ぎていて。
わー!。
取り敢えず、お風呂へ行きます。
朝ご飯は09:00までですし、チェックアウトは10:00までですし、余裕があんまり有りません。
朝のお風呂は2か所に分かれているので、朝ご飯の後、もう一回入り直しに行ったよ。
お風呂への道すがら、空中庭園みたいなのが有って、昨晩はライトアップされていました。
今朝、もう一度覗いてみたら、雪を頂いた谷川岳が綺麗に見えていたっけ。
チェックアウトする頃になると、霧がかかって、見通しは悪くなっていました。
朝ご飯もライブキッチンで、「ホテル自家製の食パンを石釜で」焼いたピザトーストとか、美味しかったです。
お腹いっぱい食べました。
そう言えば、こんにゃくとかネギとかちぎりっことか、群馬県の名産品を全く食べなかったなあ。
ちょっと反省。
洗面台が2つも有って。
ただ、私は入り口横の壁にもたれてごろごろしていたので、座椅子にも窓際のイスにも全く座らなくって。
部屋の1/4位しか立ち入っていないような…。
カプセルホテルに泊まるのと、あんまり変わらないみたい。
だって、とにかく眠かったのですもん!。
そんな感じに、ホテルライフを私なりに満喫して、チェックアウトです。
宿泊料15,000円と入湯税150円をカードで決済。
飴を貰ったです。
ラウンジに座って、ちょっとだけ時間調整をするよ。
水上10:45の新前橋行きで帰るのだ。
送迎バスが10:20に出るそうですが、少しは自分の足で歩きたいので、温泉街を歩くです。
ぱらぱらと雨が降り出しちゃった。
雪は全く有りません。
ガーラ湯沢も、営業はしているけれど、雪は全く無いそうで。
でもあれ、ちょっと挑戦してみたい気はします。
スリルあるもん。
本気の命懸けになりそうですけどね。
そして、周囲には廃業したホテルの廃墟が…。
SLの案内も有りますよお。
水上の駅は、みどりの窓口も売店も無くなってしまい、すっかり寂しく様変わり。
子供の頃は、ここで駅弁を買うのが楽しみだったけれど。
遠い思い出話なのです。
この後は何処にも寄らず、そもそも水上で観光もせず、高崎の売店で職場へのお土産を買って、湘南新宿ラインで真っ直ぐ家へと帰ったのでした。
次の旅こそ、フェリーに乗りたいなあ。