名門大洋フェリー「フェリーきたきゅうしゅうⅡ」乗船記から続いてます。
12/11
門司駅の改札で青春18きっぷに日付を入れて貰い、09:07の下関行き電車に間に合いました。
関門トンネルをくぐって、すぐ下関へと到着なのです。
ここで、約50分の待ち合わせとなります。
今日の行程で、まとまった時間が取れるのは、ここ下関だけ。
後は、16:51の白市まで、接続時間は全て10分以下、乗りっ放しなんですよね。
ご飯なんて、食べている時間は有りません。
なので、下関では、エキナカでのんびりコーヒー飲むです。
と、その前に。
お隣のホームに「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」が停まっているのが見えたので、いそいそと覗きに行くよ。
実物、初めて見たです。
キラとかキサイネとか、目新しい形式が付いていて。
もう、間もなく発車しそう。
先頭車両付近では、1日駅長さんによる出発式が行われています。
報道やマニアの人達は全く居らず、JRの関係者さんしかホームには居ません。
一緒に発車合図をするのは、副駅長さん。
そっか、正式な駅長さんが参加したら、駅長さんが2人になっちゃいますものね。
「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」は大きく警笛を鳴らし、山陰本線経由で京都へ向け、ゆっくりと発車して行きました。
私も、手を振ってお見送り。
車内には、数組のお客さんが見えたよ。
良い旅を~。
それじやあ、10:01発の岩国行きに乗りましょう。
到着は、13:17です。
途中の徳山で、ちょっとした停車時間が有るので、それが楽しみ。
なのですが、小月で防護無線を受信し、そのまま抑止になってしまい…。
12分延で運転を再開したものの、徳山の停車時間が殆ど吸収されてしまったのでした。
残念。
途中で見えた山陽オートが、周囲に何もないところに有って、びっくりしたり。
まあ、爆音が出ますものね。
ここならナイター開催も可能だって、オートレースに詳しいお友達が言ってたっけ。
私の地元、船橋オートは、既になくなってしまいました…。
にしても、この115系、もおきょーれつに暖房が効いていて。
おケツがほかほかなのですよ。
てゆーか、熱いです。
暑いを通り越してるもん。
途中で降りたくなっちゃった…。
でも、山陽本線を通るのは久しぶりで、厚狭~宇部の廃線跡を懐かしく眺めつつ。
かつてここを、九州から直通の宇部新川行が走っていたのですよねー。
今では考えられません。
瀬戸内海も時々見えて。
楽しいよ。
瀬戸内と言えば、AKB48グループ(?)のSTU48は、何と船上劇場が本拠になるということで、本当に船を造っているそうなんです。
新造なのか改造なのか、まだ良く分かりませんが、お友達にSTU48の船通信という公式ブログを紹介して貰って。
担当の方が、船の建造について、色々と語っているのが興味深くって。
恐らく、最初は船に関して素人さんだったと思うのですが、法規やその他諸々の現実に向き合う様子は、凄く参考になります。
船の豆知識としても、楽しめちゃいますよお。
船通信→https://sns.emtg.jp/stu48/stu48/mypage
てことで、横川からは可部線に乗り換えです。
あき亀山まで行くよ。
大昔に三段峡までは乗車済みなのですが、一度廃止になってから復活した区間、やっぱり気になります。
途中までは満員で、最後部から景色を眺めつつ。
可部からあき亀山はがらがら。
てゆーか、3人しか乗っていません…。
折り返した電車には、2人だけ。
あき亀山の駅前は、本当に何にもなくって。
片側は林、片側は住宅街。
留置線が何本か。
何だか中途半端なのです。
勿論、お店なんて有りません。
お腹空いたなあ…。
うろうろしていたら、ちらちらと雪が降って来たりして。
三段峡方面を覗いてみると、まだ線路が残っていたよ。
そのまま、折り返し列車で戻ります。
帰りは、横川では無く、せこく新白島で降りて、後続の岡山行きの座席を確保です。
すぐ、がらがらになっちゃいましたけどねー。
広島空港18:05のJALで帰るので、白市までは青春18きっぷを活用します。
特典航空券で予約をしているのですが、最終便は満席で取れませんでした。
白市までは、セノハチを超えて、結構時間がかかります。
広島空港、遠いですっ。
途中、中野東なんて駅が有るのにびっくりしたり。
東中野を、通勤で毎日通ってますもん。
白市では、改札を出てすぐの乗り場にバスが停まっていました。
乗り換えには1分もかかりません。
ICOCAとPASPYは使えるのですが、Suicaは使えないのが残念なところ。
広島空港では、のんびりとお好み焼きを食べて、ちょっとだけサクララウンジに寄って、あっという間に東京へと運ばれたのでした。
おしまい。