名門大洋フェリー「フェリーふくおか2」新門司-大阪南港、乗船記から続いてます。
10/13
南港ポートタウン線から四つ橋線へと乗り継いで、さくっとなんばへ出ちゃいます。
ラッシュは終わった時間なので、車内にはゆとりが有って。
のんびり座って移動なのです。
それでも、住之江公園での乗り換え、皆さんやたらと早足なので、私も連られて早足になっちゃいました。
まだ発車時間じゃ無いし、絶対に座れるのですけどねー。
瀬戸内航路で関西に到着すると、私の旅はもう終わりっていう気持ちになります。
お休みも今日まで、明日からまたお仕事ですから。
ゆか旅も、博多で終了となりました。
テンションは駄々下がり。
なので、一刻も早く家に帰りたくなります。
まあ、当然なのですよ。
ですから、基本、最終日には寄り道とかはせず、真っ直ぐ家に帰るのがお約束。
今日は、せめてもの抵抗とばかりに、名古屋までは近鉄特急で移動しましょう。
本当、ささやかな移動なのです。
近鉄の改札口では、時刻表を見上げて、30分後の乙特急に乗るか、1時間後の甲特急に乗るか、ちょっと悩んでみたり。
今回の旅では、ずっとグリーン車をメインに移動して来ましたから、近鉄もデラックスシートを採用することにして、10:00発の甲特急に決めました。
券売機で切符を購入して、と。
乗車券は磁気券で、特急券は非磁気券で、それぞれ違ったサイズの切符が発券されたよ。
律儀なのです。
発車まで、まだかなり時間が有るので、地下街を歩いて、コーヒーの飲めそうなお店を探しましょう。
車内販売とかは有りませんから。
あ、さすが、お店は沢山有るよ。
私の旅行記って、写真が殆ど無い上、その僅かな写真も、殆ど食べ物で占められているような(^^;。
アーバンライナープラスは、結構早めに、回送で到着して。
すぐに扉が開いたのは嬉しいな。
私は、後方から前方へとホームを歩いて行って、車体に描かれたプラスのロゴを撮影します。
ロゴ、前にも有るのかと思ったら実は無くて、また後ろまで逆戻りしたり。
何か疲れたあ(^^;。
アーバンライナーは小雨の街を駆け抜けて、12:07、さくっと名古屋に到着です。
懐かしいチャイムが鳴っていたっけ。
車内のモニタに時々流れる、前展望の映像は嬉しかったです。
前展望が見たければ、運転席の後ろまで歩いて行けばいいのですけどね。
中川の短絡線では、走行中に運転士さんが交代する様子が、扉越しに確認出来ます。
以前はカーテンを下ろしていたと思ったけれど、今日はそのままで交代していました。
交代前と交代後、運転時間には結構な差が有りますけど、所属している列車区が違うので、どちらが先に運転するかで揉めたりすることは有りません(笑)。
名古屋では、ノリタケの森の方へとお散歩。
ノリタケさんって一体誰なの…?。
私は不思議で仕方無かったのですけど、帰ってから名古屋のお友達に聞いたら、陶器のノリタケの工場跡の公園なんだそうです。
あ、成る程。
ぱらぱらと雨が落ちて来る中、私はとことこ歩き回ります。
さあて、それじゃあ幹線で帰りましょう。
名鉄で豊橋まで行こうかなって、そんな気持ちも無くは無かったのですが。
もう旅を続けるのも面倒で(^^;。
券売機で10,070円の乗車券と自由席特急券を購入です。
ラストの幹線は、さすがにグリーン車では無く、自由席なのでした。
次の旅は、2週間後の北海道だよ。
こちらは、早くから決めていた、予定通りの旅なのです。
おしまい。