過去に過ちを犯したのって、実はみはりの方なのでした。
愛徒が徹夜の連続で仕上げた原稿を台無しに…。
でも愛徒は、文句なんて全く言わず、すぐにまた原稿の書き直しを始めたです。
一度書いた原稿の書き直しなら、時間も短縮出来る筈、って。
凄いのです。
プロなのです。
ちゃんとインクの蓋を閉めていなかった愛徒も、原因のひとつでは有ります。
でも、誰が悪いのかなんて言っていても、仕方有りませんものね。
トラブルに現実的な対処が出来るのって、凄く格好いいって思う。
尊敬しちゃいます。
あんな状況だったのに。
みはりに出来ること、手伝えることは、特に何も有りません。
それはそれで辛いけれど、みはりも愛徒を支えて頑張ったです。
あれで、編集さんとして覚醒した感じですものね。
お仕事に私情を挟まなくなって。
ちょっと硬過ぎる気もしますけど、ショートの髪型、愛徒にも好評で。
良かったね。
これ以降のみはりって、恋心とかそういうものを、何処かに置き忘れて来ちゃったような気も…。
だって、いつもかりかり怒ってるじゃないですかあ(^^;。
以前みたいに、そわそわふわふわしていたみはりが見れなくなったのは、ちょっと残念な気がするよ。
同窓会をきっかけに、みはりがそれを思い出してくれたらいいのですけど。
ちなみに、愛徒は全然変わってません。
自分の世界をちゃんと持っていて(笑)。
あ、結婚には憧れていたっけ。
そこにみはりが居ても居なくても、あんまり変わらないような気が凄く。
あわわ。
でもまあ、10年後の結婚の約束は、ちゃんと有効だと思うので、それまでに何とかなっているといいですよね。
愛徒も、自分の作品を、もっとヒットさせるのだ。
二人三脚で、ちゃんと未来を拓くこと!(^^)。