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Channel: ゆかねカムパニー2
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■最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。 第8話「二人きりの水族館」

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 プールの次は、水族館だぞ(^^)。
 根子は色々な舞台を用意してくれちゃいます。
 さすがお金持ち!。
 でも、美月の事情をちゃんと把握しているみたいなので、神様配下の天使様なのか、監視者なのか。
 そんな役割みたいな感じ。
 いざとなったら、容赦無く日和を排除したりしそう…。

 その日和、寿日和っていうお名前は、本名じゃ無かったのでした。
 芸名とゆーか、源氏名とゆーか。
 初耳だよ!(^^;。
 それじゃあ、日和って名乗っている幽霊さんのことを調べる術は、全く無いってことじゃ…。
 夕哉の周囲に、交通事故で亡くなった該当者が誰か居れば、或いは。

 夕哉と美月の水族館デート、雪那が一緒に来ることも無く、ちゃんと2人っきりで、良かった良かった。
 雪那がしっかり空気を読んでくれたもん。
 まあ、あんな敵意を向けられてしまったら、遠慮するしか有りませんよね。
 取り敢えず今は、正面切って衝突する気は無いみたい。

 水族館では、最初から日和が担当してます。
 日和はとにかくはしゃぎ過ぎなの。
 デートだってこと、忘れてませんかあ。
 一緒の夕哉も大変だ。
 まさに、手間のかかる妹状態だったりして。

 美月にも、ここの水族館には思い出が有ったのですって。
 働いているお母さんを1人でずっと待っていて。
 無料で入れて貰っていたそう。
 小さな背中が、凄く寂しそうでした。
 もしかしたら、夕哉とも出会っていたかも。
 美月が言うには、会っていても分かるわけが無いって。
 そりゃそーです(^^;。
 こういう会話が、今回のラストに繋がって行くのですね。

 今回も、日和が限界になって、突然のチェンジ!。
 何なのでしょうね。
 日和と美月の気持ちがシンクロし過ぎると、ああなっちゃうとか。
 結果的に、美月がエロい方面で被害に遭うので、これは何とかしてあげて欲しいのですけど。
 可哀想ですよお。

 帰りのバスは別々の席だったけれど、帰る家は一緒なので、家中の電気を点けて待っていてくれる、優しい夕哉お兄ちゃんなのでした。
 美月が、初めてちゃんと「ただいま」って。
 お土産のぬいぐるみは、プレゼント…?。
 夜には暖かい飲み物とお菓子を部屋まで届けてくれますしね。
 優しいなあ。

 まあ、美月はツンツンしていた方が、可愛いとも思いますし。
 無視とかは無しで、ちゃんと会話さえしてくれれば、私は嬉しいのでした。


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