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Channel: ゆかねカムパニー2
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■中二病でも恋がしたい!戀 第7話「すれ違いの…心模様(ヴォルケーノ・トライアングル)」

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 わ、七宮出た。
 七宮も修学旅行なのですって。
 どうして1人で歩いていたのか、すっごく気になるのですけど!。
 しかも、カバンを失くして帰れないとか…。
 まあ、なんて不幸属性満載なのでしょう。
 旅館に戻れない七宮のこと、ちゃんと気付いてあげられた勇太は偉いのです。
 放っておいたら、大変なことになっちゃいました。

 デートの邪魔をされてしまった六花も、お気の毒では有ります。
 お金で解決しようとしたのは、手っ取り早くていいです。
 さっさと立ち去れ、みたいな(笑)
 まあここは、一緒にカバンを探す方向で。

 七宮は空気を読めるコなので、2人きりの邪魔をする気は全く無かったけれど。
 勇太とはずっとコンビを組んでいたので、息はぴったりなのですよね。
 それに、凄く楽しそう。
 六花よりも親密な雰囲気がたっぷりで。
 自然に抱き付いたりもしちゃうよ。
 あれは、なかなか六花には真似出来ないかも。

 中学生の頃、七宮も、勇太のことが好きだったのですねー。
 先着順で言えば、七宮に優先権が有ったのに。
 トイレの鏡の前で、角度を代えて自分の顔を見ていた七宮が可愛かったよ。
 でも、七宮は自分を変えたりはせず、ただ勇太の隣りに居ることを選んだわけで。
 今とは違う、当時の選択なのですよ。
 それって、七宮の気持ちに気付いてあげられなかった、勇太の責任でも有る訳なのです。
 こんな話、勇太本人には聞かせられません。

 今も勇太は、丹生谷に怒られ、樟葉に怒られ。
 全く、何やってるんでしょう。
 普段の六花があんなだから、すぐ忘れそうになりますけど、六花はかなり繊細な女の子なんですものね。
 でもまあ、ちゃんと六花のことを迎えに来てくれたですし。
 お誕生日のことを覚えていて、プレゼントを渡してくれたし。
 許す!(^^;。
 六花を任せられるのは、勇太しか居ないのですもん。

 離島航路の船を見つつ、六花を巡る人間関係は、それなりに解決したのでした。
 後は、六花自身の問題になって来る訳で。
 このままで居るのか、このままでいいのか。
 桜島には、結局行けなかったですねー。
 そんなこと、最後の「好き」で、みんな吹っ飛んでしまったけれど。

 それとは別に、丹生谷は西郷さんの犬探しに付き合っていて、凸守は本物のモリサマーと接触を…?。


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