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Channel: ゆかねカムパニー2
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富士山ビュー特急スイーツプラン

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 「富士山ビュー特急12号スイーツプラン」河口湖16:50-大月17:37、の旅なのですよ。
 快速「富士登山電車3」号から続いてます。

11/04
 河口湖駅では、一旦改札を出て、駅前をうろうろお散歩です。
 富士急の前身、富士山麓鉄道の電車が展示されていて、上田丸子電鉄から引き取った旨の説明が書かれていました。
 駅前からは路線バスや送迎バスが沢山発着していて、お土産屋さんも大賑わいなのです。
 私の地元、西船橋への高速バスも出ているよ。
 前回ここに来たのは10年単位の昔ですけど、駅近くでほうとうを食べたっけ。

 それでは、富士山ビュー特急に乗車です。
 印刷して来た旅程票を提示して、改札を通ります。
20181118_0001
 随分と丁寧に挨拶されちゃいました。
 ちなみに、スマホの画面の提示でもOKだよ。

 ホームへと歩いて行くと、線路の外、駅舎の方から呼ぶ声が聞こえて。
 あ、駅員さんが何か言ってる…?。
 何と、私がホームを間違えていたのでした。
 あわわ。
 電車の両側にホームが有るので、何も考えずに手前のホームに上がってました…。

 富士山ビュー特急のお隣りには、快速新宿行になる房総仕様のE257系と、ガルパのラッピング編成が待機中だね。
Dsc_0020
 ホームのおねーさんに旅程票を見せて、車内へと案内して貰います。
 2つ先の富士山までは、特別車両1号車が先頭です。
Dsc_0023
 この富士山ビュー特急スイーツプランは、河口湖から大月までの間に、スイーツを食べながら優雅にお茶を飲める列車で。
 料金は4,000円。
 ちょっとお高く感じますけど、運賃1,140円に特急料金400円、特別車両料金900円を加算して行くと、実はそこまで高くは無いのですよね。
 それに、1人でも参加出来ちゃうのは貴重なのです。
 お一人様に優しい。
 乗車の3日前まで、ネットから簡単に申し込めるよ。
 ちなみに、10月から秋メニューになってますけど、夏メニューの方が美味しそうに見えたのは内緒です。

 今日の利用者さんは、海外からのおねーさん4人組と私だけ。
 空いているのです。
 クルーは3人も居るので、私一人だけだったりしたら、超気まずいところでした。
 まあ、この人数でも気まずさは漂っているのですけど…。
Dsc_0025
 勿論、それぞれの座席は離れて配置されています。

 テーブルには、既にスイーツ一式が用意されていました。
20181118_0007
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【富士山いもケーク】
山梨県産のさつまいも「明野金時」をたっぷり使用したバターケーク。角切りのいもを中に入れてしっとりと仕上げた富士山形のお菓子です。

【マロンブラウニー】
栗の渋皮煮と胡桃を生地に練り込んで焼きあげたブラウニーにチョコレートを絞りました。

【かぼちゃクッキー】
カボチャとシナモン風味の生地を絞りかぼちゃの種を飾ってサクッとしたクッキーに焼き上げました。
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Dsc_0022
 立派な箱が用意されているので、全て持ち帰り可能です。
 ただ、クッキー以外は、賞味期限が当日中なのだそう。
 私は、全部食べちゃいましたけどねー。
 おねーさん一行は、全てお持ち帰りしてました。

 アイスコーヒーをオーダーして、と。
 ソフトドリンクは、フリーになっています。
Dsc_0028
 これは、特別車両に乗車した全員が対象なのです。
 スイーツプランで無くても乗車自体は出来るので、満席の傾向が全く読めず、予定を立てるのには結構苦労しちゃいました。

 こんな乗車証を貰ったよ。
20181118_0003
 乗車証は持ち帰り出来ますが、切符の代わりなので、下車の際に改札で提示するよう言われます。
 裏は座席表になっていて。
20181118
 定員は26人。
 空いているので、私も4人席に配置されているです。

 程無く発車です。
 富士山からは進行方向が逆になって。
 ただ、外はもう真っ暗なので、景色は全く見えません。
 何気に手持ち無沙汰。
 明るい時間帯の列車にしておけば良かったかも。
 頬杖付いて、流れる明かりをぼーっと眺めて。
 クルーのおねーさんと目が合わないように、と(笑)。

 ソフトドリンクの他にも、アルコール類は有料で提供されます。
 私は、ピーチ100%ジュースと白ワインのミニボトルをお土産に購入。
 ショーケースには、名刺入れなんかのグッズも有って、お勧めされたのですが、ちょっと使いにくそうな感じだったので、購入はしませんでした。
 実用的なグッズは、なかなかいいなって思います。
 模型とかキーホルダーとか、コレクション的なものは、もう集めていないので…。

 大月までは、ずっと下りになっていて、途中、スカイツリーのてっぺんと同じ標高を通過するので、案内が有ったりもします。
 箱根登山鉄道や大井川鉄道と並ぶ登山鉄道です、っていう紹介も有りましたけど、富士急にはあんまり登山鉄道っていうイメージは無いかも。
 周囲が拓け過ぎてますもの。
 でも、最急勾配40‰が続いたり、結構な登山電車なのでした。

 アイスコーヒーのお代わりを貰って、と。
 おねーさんが話し相手になってくれますが、私は話を合わせているだけのような…(^^;。
 ひたすら、スイーツをやっつけます。
 使い終わった箱とかはすぐに片付けてくれるので、気持ちがいいと言うか、慌ただしいと言うか。
 乗車時間も折り返し時間も、そんなに有りませんものね。

 てことで、大月に到着です。
 また挨拶に来て貰って、下車したのでした。
 改札でも、丁寧に送り出して貰ったよ。
 季節が変わったら、また乗りに来てみようかな。
 ん、絶対にまた来ますよお。

 大月まで往復の様子は、こちらをどうぞ。


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