大月まで往復の様子は、こちらをどうぞ。
11/04
大月15:30発の快速「富士登山電車3」号に乗りますよん。
富士急の大月駅は、JRからの乗り換え改札がメインで、駅の外に出る改札は本当に細い通路しか有りません。
券売機も1台だけ。
地元の利用者さんも、殆どが乗り換え利用なのですねー。
大月の人は富士急沿線に用事は無く、富士急沿線の人は大月に用事は無い、と。
ちょっと不思議な感じ。
乗り換え改札には、外国語の出来る駅員さんが配置されていて。
実際、外人さんが大勢居るよ。
この「富士登山電車3」号なんて、私以外はほぼ全員が外人さんだったような…。
まあ、30人ちょっとしか乗車してませんけど…。
この快速列車には、200円の着席券が必要です。
事前にネットからの予約も出来るとのこと。
席の指定は有りません。
私はですね、運賃はSuicaをタッチして、窓口で着席券だけを購入したよ。
既に扉が開いていた「富士登山電車3」号に乗車です。
ホームに立っていたおねーさんに、着席券を提示して。
車両は元京王の電車で、2両編成。
売店やライブラリーコーナーの有る観光列車なのです。
ライブラリーには、鉄道のファン誌が置いて有ったり。
先頭の赤富士車両、ソファ席に座ってみた。
前面展望がバッチリ楽しめちゃう。
停車駅は特急とは異なっていて、三つ峠と下吉田に停車です。
車内では、山梨リニア実験線、田原の滝、桂川、そして富士山の車窓案内をガイドして貰えます。
今日はお天気が悪いので、減速しても富士山は全く見えません。
でも、おねーさんが写真のパネルを持って席を回ってくれるので、ベストショットは分かります。
見事だなあ。
16:06の下吉田では約7分停車しての撮影タイムです。
ホームに降りたり、線路を渡ったりしていたのは、私1人だけでしたけど…。
色々な車両が停めて有って。
パノラマアルプスも居るよ。
広い構内は、貨物を取り扱っていた頃の名残だとか。
駅舎にはカフェが有って、260円でオリジナルブレンドのコーヒーが飲めるそう。
店内を覗いてみると、お客さんが大勢居ます。
いつかまた、訪ねてみたいって思うのでした。
対向列車は、フジサン特急とかJR直通の快速列車とか、沢山やって来ます。
楽しいね。
小田急好きとしては、フジサン特急には乗りに来なくちゃなんです。
JR直通のE257系は、ミュージックホーンを鳴らしながら通過して行きました。
車内は満員。
駅員さんの居る駅では、ホームに駅員さんが立ち、手を振って私達をお見送りしてくれてます。
気持ちいいのです。
車内では電車のキャンディーが配られ、おねーさんがお別れの挨拶に来てくれたり。
車内販売も行われて、かなりしっかりとした観光列車なのでした。
富士山で進行方向が変わると、すぐに終点の河口湖なのです。
富士急ハイランドのホームでは、ガルパとコラボした案内放送が流れていました。
河口湖の留置線には、ガルパのラッピング車も居たよ。
私はガルパを管轄していないので、実はあんまり良く分からないのですけど…。
ちなみに、今日がコラボの最終日だったみたい。
それでは、富士山ビュー特急スイーツプランに続きます。
実はこれこそが、今回の旅のメインなのだ☆。